2006年6月17日

尾瀬旅行

6月12日から14日の二泊三日、旧婚旅行に行って来ました。
エースJTB主催の
「春の列車の旅 大自然満喫 尾瀬ヶ原と奥只見湖遊覧・わたらせ渓谷鉄道3日間」(←日程に興味のある人はどうぞ)
というツアーです。国内でパックツアーに参加するのは初めてでしたが、なかなか細部まで行き届いていて、梅雨時なのに天候にも恵まれ、よい旅行となりました。








ミズバショウの群生

今回の目玉は「尾瀬散策」。
尾瀬は、大きく分けて「尾瀬ヶ原」と「尾瀬沼」のふたつのコースがあって、一日でふたつをいっぺんに巡るのは、どうも無理なようです。
パックツアーにも、二日かけて両方を回るタイプと、尾瀬ヶ原のみ一日で行くコースがありましたが、私たちは後者を選びました。

      ミズバショウ

ちなみに「夏が来れば思い出す?」という有名な歌は、尾瀬沼のほうを舞台にしています。
ミズバショウの花は、例年なら6月上旬が見ごろだということですが、今年は雪が多かったため、この時期が最盛期でした。
何度尾瀬に来ても、ミズバショウを見られなかったという人もいるということで、とても幸運だったと思います。

実は今回のツアー、私たち以外は、60歳、70歳代のシニアのグループがほとんどでした。まるで老人会の旅行に同行させていただいているみたい(笑)。
このお歳の方では尾瀬ヶ原散策は無理ではないかと思いましたが、みなさん日ごろから鍛えておられるらしく、しっかり山歩き用のステッキも装備していました。

      尾瀬ヶ原の木道

大部分は、湿原の真ん中に板を渡した平坦な遊歩道を歩くのですが、鳩待峠から山の鼻ビジターセンターまで標高差180メートルの沢を降りていく最初だけは、ぬるぬるした岩の階段を降りるコースとなります。
当然帰りは登りになるわけで、高齢の方の中には息を切らして座り込んでしまう方もおられました。すべりにくい、底のしっかりしたトレッキングシューズは必需品です。

         新緑

     沼と浮島

尾瀬ヶ原は湿原で、あちこちに浮島の浮かぶ沼が点在しています。
遠くに雪を残す山々。シラカバの林。ミズバショウやリュウキンカの群生。ムード満点です。
木道のコトコトとこもった音はするし、カエルもケロケロ鳴いてるしで、「「Final Fantasy XII」のギーザ平原(雨季)だっ」と叫んでしまったのは、ゲームオタクのBUTAPENNであります(笑)。
すいません、こんなこと書いても、ゲームをしてない人には、なんのことだかわかりませんね。

川辺のミズバショウ

でも、自然のフィールドを自分の足で歩くというのは日常なかなか体験できないことで、気分は一気に異世界ファンタジーになってしまいました。
「牛首」、「三又」を経て、「竜宮小屋」でおにぎりのお弁当を食べ、また同じ道を戻る14キロ、5時間あまりのコース。脚が筋肉痛でひきつりそうになり、汗もたっぷりかきましたが、普段の生活では味わえない心地よい疲労感です。

そろそろミズバショウの季節は終わり(花のないミズバショウ群生地は、まるでキャベツ畑のようです)、これから夏いっぱいは、ニッコウキスゲの黄色い花が迎えてくれるそうです。
すっかり歩く魅力に取りつかれた私たち夫婦。今度は近場で、和歌山県の熊野古道に行きたいな、などと話し合っています。

竜宮小屋付近      山の鼻近く・「尾瀬研究見本園」