2006年10月31日

また1年やります

こんなタイトルをつけると、「BUTAPENNはもしや、ひそかにサイトをやめることを考えていたのか?」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、全然そんなことはありません。120歳までやるんだもん(笑)。

実は明日11月1日は、このサイトが今の有料レンタルスペースに引っ越してきて、ちょうど3年経つ日なのです。サイト開設の1月18日と並んで、私にとってはひとつの記念日です。
このあいだ、ピンキーネットさんに1年分の利用料を振り込んできました。銀行のATMの前で、「これでまた1年がんばるぞ」と誓う儀式のようでした。
更新時サービスでディスク容量も増えて105MB。これだけあれば、どれだけ重いコンテンツを増やしてもだいじょうぶです。来年は「ペンギン祭」も計画しているので、その節はぜひたくさんの小説やイラストをお寄せいただきたいと願っています。

今回とても驚いたことは、この1年ご協力をお願いしたアマゾンのアフィリエイトで報酬としていただいた金額が、このサイト利用料とほぼ同額だったことです。
この金額の一致はなんだか奇跡のようです。みなさんの応援の気持が、サイトを運営していく後押しの力をなるのを感じました。
小説を書くためのいろいろな資料を買うために使わせていただきます。さっそく買ったのが、「刑事訴訟法判例百選」。現役法学生の推薦があった本なので、裁判のシーンも書けるように、これでしっかり勉強したいと思っています。
続けてこれからもご協力をよろしくお願いします。たまたまほしい本があったときに、このブログの右側にあるフォームからアマゾンのサイトに入ってお買い物していただくだけでよいのです。私も少しではありますが、買うときは必ずお友だちのアマゾンのフォームから買うようにしています。

さて話は変わりますが、今日のトップの更新のついでに、以前やっていたプチ投票を復活させました。今度は期間を区切らず、かなり長く置こうと思っています。
題して、「いまあなたが更新を望む小説は?」
要するに人気投票なのですが、「好きな作品は?」というストレートな質問でないところがミソです。
みなさんが今どの小説の更新を期待していらっしゃるのか、正直わからないときがあります。必ずしも、票が入ればその小説を優先して更新する、というわけでもないのですが、このサイトの方向性を見極める意味でも、少しみなさんの意見をうかがいたいのです。
さらに、初めてこのサイトにいらした方が、何を読んだらいいのかと迷われたときの目安になったらいいなとも思っています。
30日に一回投票できますので、そのとき一番続きが読みたい小説やお好きなものにポチしていただければ感謝です。

2006年10月28日

献血ができない

今日は図書館の本を返却しに行った帰りに、西宮北口の献血センターに寄ってきました。
今、輸血用の血液が足りないという報道を聞いたので、B型の血をちょびっとでも提供したいと思ったのです。

でも、この数年私は献血に成功していません。いつも事前検査で「比重が足りない」と言われます。理由は子宮筋腫があるせいらしいのですが、婦人科で検査をしたところ、特に問題のないレベルの貧血だと言われました。つまり、日常生活に悪影響のあるほどひどくはないものの、人様に差し上げるほどの余裕はないということらしくて。
それ以来、せっせと鉄分のサプリメントを飲んで、関西人には天敵である納豆も毎日食し(「しそ海苔だれ納豆」はおいしいですよ)、万全を期して臨んだはずなのに、結果はまたもお断りされてしまいました。なんだかすごく悔しいです。

これほど科学が発達しても、今のところ、血液は代用品が作り出されていません。
ましてや今は、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病の関連で、ある期間ヨーロッパ、特に英国に滞在した経歴のある人は、献血できないことになっています(私もアメリカとタイに在住したことを書いたら、該当地域ではないものの、一応滞在期間を聞かれました)。海外から帰国して4週間以内の人もだめだそうです。
B型・C型肝炎などのキャリア、輸血や臓器移植をしたことのある人も献血できません。70歳以上の高齢者も。

くわしい条件については、こちら

こうしてみると、献血ができる人は、本当にごくごく限られた幸運な人だということになりますね。
自分の幸運と健康に感謝する意味で、ぜひ多くの方が献血に行ってほしいなと思います。
私も今度こそ献血できるように、貧血を治すべく努力します。

2006年10月24日

船長さんの命令です

今朝はやく、「ギャラクシー・スクランブル3」をアップしました。夏にアップするはずだったのに、ほんとうにお待たせしました。「書けない?っ」とわめいていたわりには、すんなり書けました。今回は地球編だったので、SF的設定があまり必要なかったおかげでしょうね。次は宇宙編なので大変だ。

ところで、今回奥さんのユナにあれこれ命令しているキャプテン・三神のエピソードを書きながら、ふと思い出していたのが、「船長さんの命令です」というゲーム。
ごぞんじでしょうか。リーダーが、ほかの人たちに「船長さんの命令です」と言いながら、いろんな命令をしていくゲームです。
アメリカに住んでいたとき、このゲームをプレスクールやキンダーでやっているのを見ました。向こうではこのゲームのことを、「Simon Says(サイモン セズ)」と呼んでいました。

頭に「サイモン セズ」ということばをくっつけたときだけ、命令を聞き、そうでないときは、聞いてはいけないのです。
こんな具合。
"Simon says, raise your hand." (サイモンは言った、片手をあげなさい)
"Simon says, touch your head."(サイモンは言った、頭をさわりなさい)
"Simon says, keep jumping"(サイモンは言った、ずっとジャンプしなさい)
"Stop!"(止まれ!)
そして、思わずジャンプをやめてしまった人には、
"O-oh.I didn't say, Simon says."(あーあ、サイモンは言った、と言わなかったよ)
そして、ひっかかってしまった人は失格になる、という具合です。コツは、テンポよく進めること。姿勢が苦しくなるような動作をさせること。リーダーの演技力。けっこう盛り上がります。

「ダイハード3」という映画で、サイモンと名乗る爆弾犯がニューヨーク市警に脅迫電話をかけてくる場面がありますが、そこでやりとりされている会話は、このゲームにちなんでいるらしいです。
でも、なぜ日本では「船長さんの命令です」と言われているんでしょうか。
そもそも、サイモンて誰なんでしょうね? もしごぞんじの方がいらしたら教えてください。

2006年10月23日

キャラバトン(4)

キャラバトンも今日でいよいよ最終回です。
自分のキャラを語り始めると、聞いてる人はまことに馬鹿馬鹿しいでしょうが(笑)、作者自身は非常に楽しいです。
それに、これを書くことで、頭の中をかなり整理できることがわかりました。きっとあちらこちら読み返したり、書いた当時の心境を思い起こすからでしょうね。
書く意欲をなくしかけたときは、「キャラバトン」をやってみると特効薬になるかも、です。

さて、四回の最後をしめくくるのは、「ティトス戦記」のルギドです。


ティエン・ルギド

★ このキャラのこと好きですか?
はい。
うちのサイトには珍しく、男くさいキャラです。うちにいるヒーローは、たいてい痩せてひょろひょろしていたり、まだ成長途上のキャラが多いのですが、胸板広く筋肉質というのは、このルギドと「ギャラクシーシリーズ」のキャプテン・三神くらい。なんだかんだ言っても、たくましい男が好きなのは、女性の持つ種族保存の本能なんでしょうかね。

★ このキャラの事をなんと呼んでいますか?
ルギド。
思い切り余談ですが、この名前は適当につけた名のつもりだったのですが、こないだローズマリー・サトクリフの「炎の戦士クーフリン」を読んでいたら、敵方のマンスターの王が、「ルギド」という名前で登場してました。アイルランドには歴代この名の王がたくさんいるみたいですね。

★ このキャラのイメージカラーは?
髪の色の、「銀色」。

★ このキャラのイメージソングは?
おもにクラシックです。アルビノーニの「アダージョ」やマーラーの「アダージェット」。
最終章の海底のシーンを執筆中、バーバーの「弦楽のためのアダージョ」という非常にベタな曲をかけて、涙を流しながら書いていたという大バカ者です。

★ このキャラの血液型何だと思いますか?
O型ぽいですね。参考にしたサイトによれば、O型は、「親分肌で、気が付いたら場を仕切っている事が多い」。また、「プライドが高く、見栄っ張りだが、淋しがりなところもある」そうです。

★ このキャラの出てくる作品の中で、「こいつとならくっついても許す!」ってキャラは居ますか?
えーと、アローテ以外の女性で対象になりそうなのはトカゲ女のラミルくらいですか。

★ このキャラに言われてみたいセリフはありますか?
今回もやはり、作品の中に出てきた「決めゼリフ集」で。

『俺は……人間の女に心を食われた』(第4章より)
「俺は魔族だ。人を愛する心など持っていない。あるのは、支配するかされるかの関係だけだ」(第6章より)
「俺を信じているのか。今だっておまえのことをこの爪で掻き裂くかもしれないのに」(第17章より)
「いつまでそんな隅っこで震えてるつもりだ。出てきやがれ! おまえは俺が守るってのが、まだ信じられねえのか?」(第25章より)

この人の場合は、恋人であるアローテに対するよりも、むしろ主であるアシュレイに対するほうが決めゼリフが多いです。たとえば、
「覚えておけ。俺はおまえを主として誓った。魔族の忠誠は絶対だ。時が来れば、必ずおまえのもとに戻る」(22章)
恋愛よりも主従関係を重んじている証拠でしょうね。

★ このキャラと手を繋ぐ、抱きしめられる、キスするの内どれか一つできるとしたらどれを選びますか?
手を握ると長い爪で怪我しそうだし、キスをすれば鋭い牙で怪我しそう。抱きしめられるのが無難そうです。
どうせなら異世界ファンタジーらしく、彼が手綱を取る馬に乗って、いっしょに草原をかけめぐりたい。

★ 次にバトンを回す人を5人、キャラ指定でどうぞ。
いよいよ最終回なので、最後の項目です。
私のほうから指定はしませんが、どなたでも受け取っていただいて、みなさんのキャラについて熱く語ってくださればと思います。

お付き合いくださってありがとうございました。

2006年10月20日

キャラバトン(3)

さて、今日の「キャラバトン」は、「セフィロトの樹の下で」のセフィロトです。
で、昨日もチラと言ったとおり、古洞樹博士も合わせて答えていこうと思います。
というのは、この作品、どちらがヒーローかと言われると、迷ってしまうんですね。
光であるセフィロトのそばには必ず影のように、死んだ樹の存在が見え隠れしているからです。まさに「セフィロト」の「樹」の下に胡桃は生きているわけで、読みようによっては、これを樹とのラブストーリーだと読めないこともないのです。


★ このキャラのこと好きですか?
セフィロト: もちろん。作者の妄想の産物のような癒しキャラですね。私も、こんなふうにひたすら尽くしてくれる男がほしい?!(おひ)
樹: セフィの正反対で、自己チューで頑固でまったく気が利かないタイプ。なのに、こういう男も好きなのです。矛盾してるわ。

★ このキャラの事をなんと呼んでいますか?
セフィロト: セフィ。
樹: 古洞博士。

★ このキャラのイメージカラーは?
セフィロト: 透明度の高い薄い茶色。
樹: ドロドロの濃い茶色(笑)。

★ このキャラのイメージソングは?
ふたりとも: ショパンの「幻想即興曲」第2形式モデラート・カンタビレ。
この曲の入ったオルゴールは、実際に作者が子どもの頃持っていたのですよ。これを聞くたびになぜか子ども心に切なくなってしまったのでした。

★ このキャラの血液型何だと思いますか?
セフィロト: AR8型(笑)。ロボットに血液型訊くほうが間違っているやね。
樹: どちらかといえばAB型。 「感情を表に出すのが苦手。何かに凝りはじめると、止まらなくなってしまう」ところなんか、そうです。

★ このキャラの出てくる作品の中で、「こいつとならくっついても許す!」ってキャラは居ますか?
ふたりとも: いないっすねえ。さくらちゃんはやはり許せないし。……あ、犬槙博士かな?(またかい)

★ このキャラに言われてみたいセリフはありますか?
今回も、作品の中に登場した「決めゼリフ集」になります。
しかし、セフィ語録は、全編これ女性への決めゼリフという感じですね。

セフィロト: 
「胡桃も早くおばあさんになったらいいなあ。そうしたら毎日お世話できるのに」(第5章(2)より)
「約束します。わたしは胡桃より重いものは絶対持ちません」(第5章(4)より)
「分析不能だった自分の感情の意味を、今日やっと知りました」(第6章(5)より)
「わたしの人工知能の0と1の羅列の中に、本当に人を愛する心を宿すことができるのでしょうか」(第10章(3)より)

樹:
「胡桃、泣くな。俺はいつまでもおまえといっしょにいるから。決してひとりにしないから」(第1章(1)より)
「俺をこれ以上、俺以外のものに変えないでくれ」(第4章(4)より)
「このあと、いったいどうすればいい?」(第4章(5)より)
「おまえは俺がいなくても、もうやっていけるんだな」(第10章(3)より)


★ このキャラと手を繋ぐ、抱きしめられる、キスするの内どれか一つできるとしたらどれを選びますか?
セフィに頼んだら、どれでも喜んでしてくれそうです。
でも、やはり彼に望みたいことは、毎朝おいしいコーヒーを淹れてくれること! それから、年を取ったとき介護してほしい(笑)。
樹には、後ろに立って肩に手を回して抱きしめてほしいです。

「セフィロトの樹の下で」は、ただいま第二部の更新がすっかり停まっていますが、決して書くことを放棄したわけではありません。必ず続きを書きますので、もう少しお待ちいただけたら幸いです。

さて、最終回は来週になりますが、「ティトス戦記」のルギドで最後をしめくくりましょう。

2006年10月19日

キャラバトン(2)

昨日に引き続き、「キャラバトン・当サイトヒーロー四人衆編」(笑)をお届けします。
今日は、この春に完結した「夜叉往来」の統馬です。

矢上統馬

★ このキャラのこと好きですか?
もちろん好きなんですが、生身の男としてというよりも、私が好きなのは、その得体の知れない闇の部分のほうでしょうか。永遠に近い生命を与えられて、歴史のあちこちに偏在し、人間としての喜怒哀楽を拒絶した面、にむしろ統馬らしさを感じています。
「夜叉往来」の続編を書かないと決めた理由のひとつは、統馬が、そういう部分を失ってただの人間に戻ってしまったのがちょっと惜しいかな……という気分もあったりします。


★ このキャラの事をなんと呼んでいますか?
「トーマ」、なんてカタカナで書くと、萩尾望都の「トーマの心臓」みたいです。
純和風でありながら、海外でも十分通用する名前であるぞ(byナギちゃん)。

★ このキャラのイメージカラーは?
黒と白。人間であるときは「黒」。夜叉になったときは髪の色の「白緑(びゃくろく)」=アイスグリーン。

★ このキャラのイメージソングは?
和風っぽいイメージですが、案外ロックが似合いそうな気もします。戦闘シーンの執筆には、Dream Theaterの「IMAGES AND WORDS」を流していました。

★ このキャラの血液型何だと思いますか?
たぶん、日本人に一番多いA型でしょう。
参考にしたサイトの解説によれば、A型男は「恋愛では、真剣で一途。はじめは慎重だが、そのうち情熱的に豹変する。女性に対しては不器用な面もあり、自分からアプローチするのは苦手」だそうで。

★ このキャラの出てくる作品の中で、「こいつとならくっついても許す!」ってキャラは居ますか?
久下尚人(笑)。
いや、笑っちゃいかん。真面目に言ってます。五代の転生、二百年に及ぶ彼との絆は、生半可な男女の恋愛なら、敵うものじゃありません。
男同士はダメというなら、久下さんの前世の鷹泉董子(ようぜんとうこ)と結ばせてあげたかったです。

★ このキャラに言われてみたいセリフはありますか?
同じく「決めゼリフ集」ってことでご勘弁を。
無口なくせに、けっこう決めゼリフが多いです、こやつ。

「……やはり、おまえは変な女だ」(第二話(2)より)
「俺は、だんだん弱くなってくるな」(第六話(1)より)
「おまえは、俺が見てやる。一生、俺が見ていてやる」(第七話(7)より)
「俺は執念深いぞ。覚悟しておけ」(第九話(3)より)
あと、「矢上家の○○」というラストの迷ゼリフもありましたっけ。

★ このキャラと手を繋ぐ、抱きしめられる、キスするの内どれか一つできるとしたらどれを選びますか?
なんだか、どれも絶対やってくれそうにないですね。
どうせなら、「小脇に抱えられて、空を跳ぶ」ってヤツを一度経験してみたいかな。気持良さそうです(自分の体重を考えろって?)。

それでは、今日はこのへんで。
明日は、「セフィロトの樹の下で」のセフィロトです。合わせて樹もいっしょにやってしまおうかな?

2006年10月18日

キャラバトン(1)

ネタのないブロガーたちのために、時折り思い出したように「バトン」なるものが流行ってくれるのは有難いことです。
今回は、ミルキーさんが「Romance Kobo Blog」で答えておられた「キャラバトン」を、「どなたでもどうぞ」とおっしゃるのを幸い、強奪してきました。
本来は回す側からのキャラ指定があるそうで、ミルキーさんは私のコメントのレスの中で、「ディーター」と「統馬」の名前を挙げてくださったのですが、どうせなら、うちの4つの長編の男子ヒーロー諸君全員をいじってやろうと思います。だって、そしたら4回分のネタができるもん(笑)。
ちなみに、「いじる(弄る)」というのは、「いじめる」の語源でもあるらしいですね。架空のキャラいじりはOKですが、身近な人間を「いじる」のは、たとえお遊びのつもりでも、やめたほうが良さそうです。
では、初回はうちの看板息子、「EWEN」のディーターから。

ディーター・グリュンヴァルト

★ このキャラのこと好きですか?
好きですね。
ただ好きと言ってもいろいろあって、どちらかというと、すでに息子みたいな感じでしょうか。だってうちの長男と3歳しか違わないし。

★ このキャラの事をなんと呼んでいますか?
ディーター。でも、ユーウェンと呼んでもダニエルと呼んでも一応返事はしそうです。名前が多すぎるんだよ……。

★ このキャラのイメージカラーは?
やっぱり、瞳の色、「翡翠色」=ブルーグリーン、でしょうか。

★ このキャラのイメージソングは?
エニグマの、「Enigma3」の中の「Beyond the Invisible」。
ちょこっと歌詞を私訳してみると、

鏡の中をのぞきこんで
その向こうの自分自身を見つめ続ける
欲望をもてあました僕は
幻想の中にとびこむしかない

そこへ行けばたちまち
すべてが可能になる
人目を避けて隠れることなど
なにもないのだから

目を閉じろ
感覚と実在で感じ取れ
これは夢ではない 現実だ
僕はきみの中に きみは僕の中にいる

人生の重い鎖から
解き放たれるときが来た
きみもいっしょに来るといい
現実の彼方にあるものを見たければ

★ このキャラの血液型何だと思いますか?
血液型が人の性格形成に影響を及ぼしていると仮定しての質問だと思いますので、そういう意味で答えることにします。参考にしたのは、こちらのサイトTEA POT CAPRICEさま
ディーターは、それから考えるとAB型。「感情を表に出すのが下手で、愛情表現もクールだが誠実」なタイプでしょう。
ところで、その他にもこんなサイトを見つけました。
世界のABO式血液型の分布
これによると、アイルランド人でダントツに多いのはO型。ドイツ人は日本と同じくA型が一番多くなるようです。

★ このキャラの出てくる作品の中で、「こいつとならくっついても許す!」ってキャラは居ますか?
奥さんの円香以外で、ってことですよね。
それならば、茜さんでしょうか。彼女はもともとユーウェンのタイプみたいだし、「あかね」で飲んでるうちに、酒の勢いでつい……なんてね。

★ このキャラに言われてみたいセリフはありますか?
ミルキーさんもおっしゃってますが、キャラが言いそうなセリフを小説世界から現実世界に出すというのは、想像するだけで恥ずかしいものですね。
作品の中の、彼の決めゼリフ集ってことで、ご勘弁ください。

『僕はユーウェンにはもう負けない。円香を守ってみせます』(本編 第6章より)
「……本当は、一発ぶん殴ってやろうかと思ったよ」(「アニヴァーサリー」より」)
「俺を虐待した人を憎んではいない。あのときがなければ、俺は円香に出会えなかったから」(「シュプール」より)
「じゃあ、男の子が第一希望ってことで」(「家族稽古」より)
「服の好みは、ユーウェンのを受け継いだな。女の好みはディーターのほうだが」(「Auf Wiedersehen」より)

★ このキャラと手を繋ぐ、抱きしめられる、キスするの内どれか一つできるとしたらどれを選びますか?
一度、「冷たくて気持のいいキス」ていうのを、試してみたい気はありますが……。
でも本当は、ディーターにさせたいことが、ひとつあります。「スーパーの荷物持ち」(笑)。毎日買い物にえっちらおっちら行くたびに、ディーターついてきて欲しいなあと思ってしまいます。

えー。長くなったので、今日はここまで。
明日は、「夜叉往来」のトーマくんで行ってみましょう。

2006年10月16日

ちょっと宣伝

また記事の間隔が空いてしまった。油断すると、一週間くらいあっという間に経ってしまいますね。なんなんでしょう。この月日の流れる速さは。
この十日ほど、夫と私の「真ん中バースデー」をしたり、リビングルームの大々的な模様替えをしたりと、忙しく過ごしていました。

さて、ここでちょっと宣伝。
阪神間では、プロテスタント教会が宗派を超えて協力するという集まりを30年以上にわたって続けていますが、秋は定例の女性の集いが西宮アミティホールで行われます。
私も聖歌隊の一員として歌いますので、もしBUTAPENNの素顔が見たいという人がいらしたら(笑)、ぜひお出かけください。
黒のロングスカート、薄いミントグリーンのブラウスを着て、向かって右のほうにいるはずです。縁なしの眼鏡かけてます。

「第25回阪神女性の集い」
とき  10月18日(水) 午前10:15?正午
ところ 西宮市民会館アミティホール(阪神西宮駅すぐ)
講師 森 祐理さん(うたとおはなし)

2006年10月 6日

メディア芸術の頂点は?

やや古い話題で申し訳ないのですが、この3日に文化庁が「日本のメディア芸術100選」を発表しました。

1950年代以降の日本のメディアに関して、アート、エンターテインメント、アニメ、マンガの4部門について、投票を募った結果だそうです。
投票は、一般によるWEBアンケートと、メディア関係の有識者の郵送方式の二本立てで行われ、結果は次のように各部門上位25作品が選ばれました。

文化庁メディア芸術祭10周年企画アンケート 日本のメディア芸術100選結果発表

うーん、さすがに手塚治虫と宮崎駿はやはり強いです。
面白いのは、年代別タイトルの上位10作品のページでした。
アート部門を除く三部門について、1位のみを列挙すると、こうなります。

1950年代
 エンタメ部門1位 「ゴジラ」
 アニメ部門1位  「白蛇伝」
 マンガ部門1位  「火の鳥」

1960年代
 エンタメ部門1位 「人生ゲーム」
 アニメ部門1位  「鉄腕アトム」
 マンガ部門1位  「ドラえもん」

1970年代
 エンタメ部門1位 「オセロゲーム」
 アニメ部門1位  「機動戦士ガンダム」
 マンガ部門1位  「ブラックジャック」

1980年代
 エンタメ部門1位 「スーパーマリオブラザーズ」
 アニメ部門1位  「風の谷のナウシカ」
 マンガ部門1位  「ジョジョの奇妙な冒険」

1990年代
 エンタメ部門1位 「ファイナルファンタジー4」
 アニメ部門1位  「新世紀エヴァンゲリオン」
 マンガ部門1位  「スラムダンク」

2000年代
 エンタメ部門1位 「やわらか戦車」
 アニメ部門1位  「蟲師」
 マンガ部門1位  「鋼の錬金術師」

そして、全年代を通じてのトップは
 エンタメ部門1位 「やわらか戦車」
 アニメ部門1位  「新世紀エヴァンゲリオン」
 マンガ部門1位  「スラムダンク」

ということになっています。

「やわらか戦車」って、ネットで公開されているアニメだそうですね。これを見るまでは全然知らなかったです。そんなに流行っているのですか……。
こういうアンケートでは、どうしてもその時点でブームのものが強くなってしまうので、10年後には全然違う結果になるのだと思います。
「蟲師」と「鋼の錬金術師」も読んでいませんでした。探したら息子の部屋の本棚にあったので、略奪してきて今から読んでみます。

これらを見て思ったのは、私のメディア文化に関する知識は、1960年代と、1980年代後半から90年代前半の2回ピークが来ているなということです。
1960年代は自分自身の子ども時代、そして1980?90年代は息子たちの子ども時代です。
子ども時代というのは、メディアに熱狂的に接して、自分の中に血肉として取り込んでしまう時代なのかもしれません。親になったときは、自分の子どもを通して、もう一度その情熱を取り戻すということなのでしょうか。

というわけで、私も自分なりのメディア芸術トップを選んでみました。
上に挙げた理由から、全部門について異なる年代の2作品ずつになっています。

BUTAPENN的メディア芸術選

エンタメ部門
「バービー人形」
「ファイナルファンタジー4」

アニメ部門
「ジャングル大帝」
「風の谷のナウシカ」

マンガ部門
「あしたのジョー」
「ドラゴンボール」

「バービー人形」というのが、なんとも戦後の香りでしょ?(笑) あ、これってアメリカもので、日本のメディアじゃないかも。

2006年10月 2日

武士の一分

このところ読む本といえば、「ゲド戦記」をもう一度読み返したり、ローズマリー・サトクリフの手になるケルト神話、夢枕獏の「陰陽師」シリーズ、藤沢周平の時代ものというところで、さすがにこれではSF書けないな、と苦笑するばかり。

そんな中、今日の新聞記事で、藤沢周平の小説が山田洋次監督によって映画化されると知りました。タイトルは「武士の一分(いちぶん)」。

「武士の一分」公式サイトは、こちら。

短編集「隠し剣秋風抄」に収録されている「盲目剣谺返し」が原作だそうで、主演は木村拓哉です。
あらすじは、藩のお毒見役だった主人公が毒にあたり失明してしまう。絶望し自害しようとする主人公を妻は必死で支える。しかし、夫の口添えを頼むために相談に行った藩の番頭役の罠にはまり、妻は心ならずも身を捧げてしまう。そのことを知った主人公の、妻を奪った男に対する復讐劇がはじまる――。

木村拓哉に関しては特に好きも嫌いもないのですが、ときどきすごくストイックな良い表情を垣間見せる俳優だなと思います。妻への愛に苦しみつつ、静かな復讐心に燃える盲目の剣士という役どころを演じると、ハマるかもしれない。

公開は12月1日。藤沢+山田監督作品ということもあり、久々に映画館に行ってもいいかなという気がしています。でもたぶん、TSUTAYAにDVDが出るまで待つんだろうな(笑)。

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