2006年11月24日

最新のブログ更新情報を表示する

またCGIにハマってしまいました。
しくしく。こんなことしてる場合じゃないのに。小説書かなきゃいけないし、年賀状のデザインも考えなきゃだし、聖歌隊の伴奏の練習も、教会学校のクリスマスの準備も……(毎年年末になるとこういうことを言ってますね)。
忙しいときに限って、やたらチマチマしたことにこだわる。たぶん、一種の現実逃避です。

今回導入したのは、もにゃさんの「ろらん ぶろぐ」からいただいた「ブログ更新情報をホームページに表示するcgi」

ずっと探していたんです。サイトのトップページに、ブログの更新情報を表示できるようなスクリプトはないものかと。そうすれば、こんなに更新の少ないブログ(すんません…)でも、お客様に無駄足を踏ませなくてすみます。
そしたら、やはりあったのですね。ブログのatomやRSSフィードの情報を取ってきて、ホームページにJavaScriptを記述することで表示ができるようになっています(よく理解できずに書いているので、説明が間違ってるかもしれませんが)。
ほかにも似たものがたくさんありますが、紹介したスクリプトは、日付も入り、文字化け対策もできるので一番使いやすいと思いました。
更新情報の一番下に表示してありますが、きちんと見えているでしょうか。一応、IEとネスケ7.0とオペラとで動作確認しています(ネスケ4はやはりダメでした)。

さあ、これでブログの更新もちょっとは増えればよいのだけれど。

2006年11月22日

バトー・バトン

姫様御殿の姫さんから回ってきました。正式名称は「自作キャラをバトー(罵倒)するバトン」というそうです。
→ 姫さんのバトン記事

自分のキャラは息子・娘のごとく愛している作者でも、欠点のないキャラなどは書きません。いや、欠点があるからこそ、その欠点も含めて丸ごとが愛しい。
でも、冷酷な言動や情けない行動を取ってしまうキャラに、「この軟弱モノめ!」などと、つい口の中で罵倒のことばをつぶやいていることもしばしば。
ところで私の場合は、大抵「つっこみキャラ」を物語の中に用意しておいて、私の代わりに罵倒を代弁させることが多いのです。たとえば、「夜叉往来」の統馬の横にはナギちゃんがいるし、「ティトス戦記」ではギュスターヴ、「新ティトス」ではラディクあたりが、その役目を担っています。

で、今日イケニエ・ターゲットに選んだのは、「EWEN」の円香。この人が一番、罵倒しがいのある欠点だらけのキャラだと思うのですよ。
で、円香を罵倒する役目と言えば、藤江伯母さんです。
今日のバトー・バトンは、趣旨と異なり変則的で申し訳ないのですが、メインの罵倒部分を、円香と藤江伯母さんの関西弁会話形式で進行していきたいと思います。

自作キャラをバトー(罵倒)するバトン

▼イケニエキャラを選んでください(大まかな説明、出演作品へのリンク要)。
▼とりあえず、このキャラの美点を言ってみてください。
▼このキャラの欠点を心のままにあげつらってください。
▼以下のおしおきアイテムからひとつ選んで実行するとしたら、どれですか(実演可)。
 ||おしおきアイテム||
   でこピン・平手打ち・諄々と諭す(一時間)・晩御飯ヌキ・飛び蹴り・廊下に立たせる・セクハラ(具体的な内容を書くこと)・不幸の手紙・背中に張り紙・シカト
▼おしおきアイテムに1個追加してください。
▼作者的に、こいつのここが困るっていうことはありますか。
▼読者さんにひと言。
▼次に廻したい人がいればどうぞ(2人まで。もっと廻したい場合は、自分でもう一回答えてください)。

▼イケニエキャラを選んでください。
「EWEN」の円香・グリュンヴァルト。旧姓、葺石円香。
古武道の宗家、葺石家に生まれ、そこに修行に来たドイツ人ディーター・グリュンヴァルトといろいろあった末に結婚。2006年11月現在、24歳。3歳の息子の母でもある。臨床心理士を目指して大学院に通っている。

▼とりあえず、このキャラの美点を言ってみてください。
とにかく明るい。落ち込んでもすぐ立ち直るポジティブ思考。男勝りで物怖じしない。パニック映画に出演したら、「みんながんばろうよ!」と拳を握りしめて回りに呼びかけるキャラになること間違いなし。
運動神経がよく、剣道三段。極端な童顔で、なごみ系美人だと思われる。

▼このキャラの欠点を心のままにあげつらってください。
(注: 本来ならば、ここでは作者が語るべきなのですが、藤江伯母さんという作中のキャラに代弁させます。趣旨に反するかもしれませんが、ご了承ねがいます)

「ちょっと円香、ここへ座り」
「えー、なんやの」
「今日は、あんたを心行くまで罵倒してええって許可をいただいたからな。そのつもりで覚悟しいや」
「私が何悪いことした言うん」
「あんたの存在自体が、悪や!」
「ひえっ」
「いつか言うたろ思てたんや。だいたいあんたは、生後2ヶ月の赤ん坊をダンナに預けて、のんきに大学通うとは何ごとや。しかも、ディーターはあのとき5ヶ月も入院してドイツから帰ってきたばかりやったんやで。せめて半年か一年は休学するのが、人の道ちゅうもんやない?」
「そ、そやかて」
「若い男が首も据わらん赤ん坊を預けられて、世話できると思うか? ディーターかて、どうしようもなくて、私に泣きついてきたこともあったんやで」
「知らんかった。だって、訊いても、いつも大丈夫やて……」
「人の顔色見て察する配慮が、あんたには欠けてる。だからディーターの病気が悪化したときでも、あんたひとりだけ全然気づかへんかったんや」
「そ、それを言われると、面目ない……」
「だいたい、毎日の夕飯を私に作らせて、食べに来るというのが、そもそも信じられへん!」
「うわあ、ついに一番グサッと来ることを」
「のんきで能天気で、それがあんたのええ所でもあるんやけど、裏を返せば、他人の気持を思いやる心配りが足りんちゅうこっちゃ。そういう人間は、どんなに人のために頑張っても善意の押し売りになりかねん」
「ふにゃ……」
「もっと小さい頃から行こか。あんたは昔っから男とばかり遊んでたけど、女の友だち少なかったやろ。どこのクラスにもひとりはおるんや。男には好かれるけど、女には嫌われる子」
「うそやん、女の友だちかて、ちゃんとおるもん」
「そのときどきは仲良うしても、長続きする子は少ないはずや。今でも行き来してんのは瑠璃子ちゃんくらい、ちゃうか?」
「う……」
「だいたい、自分の高校時代のこと思い出してみい。同級生を「おタンビー」とか馬鹿にしとったくせに、一番面食いなんは、あんたやないの」
「それは当たってるけど……」
「そのくせ、男は自分の思い通りになると、どっかで思てるんちゃう? 康平くんなんか、あんたのせいでタバコ止めるのにどんだけ苦労したか。恒輝はあんたの電話一本で、尼崎から真夜中に自転車漕いで駆けつけてくれたんやで。そういうの、してくれて当たり前やと思てるんやろ」
「思てへんてば」
「その最大の犠牲者はディーターや。いつもあんたに顎でこき使われて、子どもの面倒見ながら、コンピュータの仕事もテレビの殺陣も、葺石流の稽古も、3つの仕事をこなしてるんやで。あんなええ男が、こないな色気のない女のために、ようやると思うわ」
「……自分かて、スーパーの荷物持ちに使てるくせに」
「いったい、この円香のどこがええのやろ。ほんまに不思議や。世界の七不思議や」
「ふええ。そこまで言わんでもええやんかぁ!」
「一度ディーターの気持をじっくり聞いてみたいわ」

▼以下のおしおきアイテムからひとつ選んで実行するとしたら、どれですか(実演可)。
 ||おしおきアイテム||
   でこピン・平手打ち・とび蹴り・諄々と諭す(一時間)・晩御飯ヌキ・飛び蹴り・廊下に立たせる・セクハラ(具体的な内容を書くこと)・不幸の手紙・背中に張り紙・シカト

円香が一番凹むのは、ディーターからシカトされることでしょうね。彼から「愛してる」ということばを3日くらい聞かなかったら、禁断症状でぶっ倒れると思われます。

▼おしおきアイテムに1個追加してください。
「恋人(配偶者)から冷たくされる」なんて、いかがでしょう。

▼作者的に、こいつのここが困るっていうことはありますか。
なんだか最初からちっとも成長しないよなあ。もう少し大人の女性らしく書いてやりたいんですけど、いつもドタバタ騒々しいです。

▼読者さんにひと言。
もし自分のそばにこういう子がいたら「苦手だなあ」と思われるようなキャラですが、円香のことを好きと言ってくださる方も多くて、作者としてもありがたいです。

▼次に廻したい人がいればどうぞ。
今回は特に指定しませんので、どうぞご自由にお持ち帰りください。

長い文章をお付き合いくださってありがとうございました。
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2006年11月20日

顔が覚えられない

「顔オンチ」。
そんなことばはないでしょうが、とにかく昔から人の顔をおぼえるのが苦手です。
どれくらい苦手かというと、俳優の高橋克典をテレビで見たとき、「この人、江口洋介だよね」と信じて疑わなかったという恥ずかしい過去があります。
今は、サッカー解説者の中西哲生と、子だくさん弁護士の橋下徹がそっくりに見えてしょうがない。

どうも記憶力の問題ではないようで、その方面の認識能力が極度に欠如しているらしいです。ついでに言えば、今日会った人がどんな服装をしていたかなどもさっぱり思い出せない。実際に、脳血管障害などの原因による「相貌失認」という病気はあるそうですが、私の場合はただの注意力欠如が原因のようです。

でもですよ。まだ、それくらいなら笑い話ですみますが、この頃本当に困っているのが、若い女性の顔が全部同じに見えることです。
お化粧のしかたがそっくりなのでしょうか、みんな同じ髪型をして、同じ眉で同じ目元で同じ服装。いやもう、はっきり言って全員同一人物に見えてしまって、知り合いのお嬢さんでも声をかけることができない。
今はロボットでさえ人の顔を認識するようになりつつある時代なので、私はすでにロボット以下。
「覚えなければならない状況になれば必死で覚える」らしいのですが、そこまで追いつめられなくても人の顔を見分けるコツってありませんかねえ。

2006年11月15日

ページ分け

先ほど、ようやく「夜叉往来」番外編「満賢の魔鏡」の序の巻をアップしました。
週の初めに更新するつもりでいたのに、今までかかったのは、1ページにするか2ページにするかで悩んでいたんですね。
なにをアホなと言われるような、しょーもない悩みではありますが、今回アップした「序の巻」は20KB。1ページに詰め込むには多すぎるけど、2ページだとちと少ない。悩みごろの量なんであります。
で、さんざ悩んだ結果、2ページに分けて一度に更新、という変則技を使いました。
というわけで、今回は2ページあります。1ページだけお読みになって終わりだと思わないで

と、これが言いたかっただけで、今日のブログはここで終わり! ……でもよいのですが、それも味気ないので、「ページ分け」について。
私は文字数ではなく、ページのプロパティに表示されるキロバイトの数で、小説の量を判断しています。
小説の1ページにどれだけの量を入れるか。特に新しいお話をスタートするときは、けっこう悩みます。
あまり長くして、右横のスクロールバーが限りなく小さくなると、気軽に読むにはちょっと長いなあと自分でも思うし、かと言って、1ページがあまり短いと、楽しみに待っていてくださった方に申し訳ない。

小説1ページの適当な分量ってどれくらいなんでしょうか。他のサイトマスターさまたちは、どうお考えですか。
私は自分なりに、1ページに適当なのは、10キロバイト台なんじゃないかと思っています。一番いいのは13キロから16キロくらい。と言っても、サイト開設当初はそんなことは考えたこともなく、「EWEN」の最初などは、平気で30キロバイト越えてました。今自分で読み返しても長いです。

ページ分けするときは、各ページごとのクライマックスをどこに持っていくかということも考えていかなければなりません。特に連載形式で更新する場合は重要です。一件落着でほのぼの終わることもできるし、主人公が危機の真っ最中に「次回へ続く」なんていう佐渡な終わり方もできるわけで、小説サイトマスターさんたちは、きっとこの区切り方に悩みつつ、意欲を燃やしているのではないかと思われます。

うちの場合、小説の内容によって、1ページの量が微妙に違うことを発見しました。
たとえば、「セフィロトの樹の下で」は、だいたい10から12キロバイトでやや短め、「夜叉往来」は、13から16キロバイト、「ティトス戦記」は(これも最初はかなりまちまちですが)16から20キロバイトと、かなり長めであることが多いです。
特に意図してそうしているわけではなく、書き進んでくると自然にそうなってしまうのです。そのあたりが、書き手の意思というよりも、小説によって書かされているなあと感じるときがあります。

2006年11月11日

陰陽師

久しぶりに、小説を書きすぎて腕がぱんぱんになりました。
この一週間というもの、ずっとキーボードを叩いていました。みなさまのサイトに遊びに行っても、更新を読まずに帰ってきてしまっています。申し訳ありませぬ。
その甲斐あって、3日間で連載四回分(ちと短めですが)書いたというのは新記録かもしれないです。今も頭がユメとウツツのはざまでぼーっとしています。

書いていたのは、「夜叉往来」の番外編「満賢の魔鏡」の一の巻。平安時代の陰陽師のお話です。
このために夢枕獏さんの陰陽師シリーズを読みまくっていたんですな。そればかり読んでいたので、文体に影響が出てしまったかもです。「陰陽師」シリーズはすごく文体が特徴的ですね。

「ゆこう」
「ゆこう」
そういうことになった。

……とか、ものすごくたくさん出てきます。

陰陽師について、いろいろウェブ検索をしていたところ、「少年陰陽師」というアニメを今やっているらしいということに今頃気づきました。

公式サイトは  こちら

うわー、「もっくん」が、かわゆい。晴明青年バージョンがかっこいい。
原作の小説があるらしいということも初めて知りました。
そうですか。陰陽師、今ひそかなブームですか。
「少年陰陽師」は安倍晴明の孫の話らしいですが、「夜叉往来」のほうは、晴明の時代(10世紀中ごろ)より数十年前、9世紀終わりごろのエピソードになります。賀茂保憲のじいさまが出てきます。
調べれば調べるほど、陰陽師の世界は奥が深い。平安という時代も奥が深い。高校の日本史の時間に、興味なくてそっぽを向いていたツケが今やってきています。

次は幕末編を書くために、またぞろ資料をひっくり返さねばなりませんが、とりあえずその前に、ほかの小説も少し書いておきたいな、などと思っています。
ぷち投票のアンケートでは、「ギャラクシーシリーズ」のご要望がじわじわと増えてますしねぇ。
とりあえず、ごろごろ体操で肩こりを治そう。

「夜叉往来」の連載スタートは、少し早まって来週から始める予定でおります。「新ティトス戦記」との交互連載(間隔はまだ未定ですが)になる予定です。

2006年11月 6日

ご協力感謝します

先週サイトのトップページにつけたぷち投票にご協力を感謝します。
ただ今、もうじき100票に達するところで、途中経過を見るのを日々楽しみにしております。
「どうせ、こんなアンケートを取ったって、BUTAPENNは自分の書きたいものを書くんだろ」と言われれば、そのとおりなんですが(おい)、それでも票が入るたびに「がんばれ」と励ましを受けている気分になります。
更新したばかりの作品はやはり強いですね。「新ティトス戦記」への票とともに、「ギャラクシーシリーズ」の意外な伸びに、びっくらこいでおります。そうだったんですかぁ。宇宙ものSFだし、一部受けのすごくマニアックなお話だと思っていたのに……。
少なくとも年内に「スクランブル4」をアップしなければという、いたたまれない気分になってきました(笑)。ただ、アップすればしたで、「こんな大ピンチの場面で年越すな!」というお叱りのことばが飛んできそうなのですが……。

「セフィロト2」への票は、連載を始めたばかりなのに半年以上も中断している作者への叱咤激励の票であると、ありがたく受け止めています。
この票は、来年以降の更新の優先順位を考えるときに参考にしたいと思っています。続けて投票よろしくお願いします。

本日は、そろそろ何か更新しなければなんめぇと思い、「夜叉往来」番外編「満賢の魔鏡」のトップページだけをアップしました。ごめんなさい、中身はまだありません。
久下心霊調査事務所の夜叉追いたちが、発見された満賢の魔鏡に入り込み、そこで体験する過去ストーリーになる予定です。一の巻では平安時代の京都を舞台に、陰陽師の草薙が主人公に、二の巻では幕末の江戸と京都を舞台に新右衛門(久下尚人の前世)が主人公に、三の巻では戦国時代の矢上村で統馬が主人公になって、オムニバスストーリーが進行する予定。
ただ今鋭意執筆中ですので、今少しお待ちいただけたらと思います。
連載開始は11月下旬と書きましたが、プロットも固まりましたので、もう少し早くなるかもしれません。

2006年11月 3日

学ぶ権利

ヤフーメールに毎日大量に送られてくるスパムメール。私の場合は、1週間覗かないと50件くらい溜まっているのですが、みなさんもそれくらいでしょうか。
今はまったく使ってないので、ときどき覗いては、迷惑メールフィルターに入っているジャンクメールを開けることもせず、さくっとゴミ箱に放り込むことがほとんどです。
以前聞いた話では、下手に開けると、中にこっそり仕込まれた1バイトの画像が読み取られたことを感知して、もっと大量のスパムが来ると言いますし、第一、十年一日で何の工夫のないタイトルがほとんど。たとえ私が男性でも、あれでひっかかるとは思えないのですが……。

ところが、今日届いていたメールは、なかなかユニークでした。
削除してしまったので、今ははっきりと正確なタイトルを確かめることができませんが、「住職をしていたパキスタン人の彼が帰国してしまって……」というもの。
み、見たい(笑)。誘惑をおさえることができず、思わずクリックしてしまいました。
内容は、日本で住職をしていたパキスタン人の彼が前衛的な葬儀を行なったところ、突拍子もないBGMを流したために遺族の抗議を受け、それに腹を立てて国に帰ってしまったこと。
結局は恋人がいなくなって寂しいので、お友だちになって……というありきたりな結論でしたが。

人口の97%がイスラム教徒、仏教徒は統計にさえ表れないほど限りなく少数のはずのパキスタン人の男性が、何故日本で仏教の住職をしているのか。
普通なら絶対にありえない設定。もしや、なにかそこに壮大な人生のドラマが隠れているのか。

と、もし受取人の想像力を掻き立てクリックさせることを目的としているのなら、このスパムはすごいと思いました。
しかし、文面を見ているかぎり、どうもそこまでは考えていなかったようです。アジア人なら仏教徒、と短絡的な図式でこの文面を作ったとしたら、きっとこの発信人は今流行りの履修不足で、高校で世界史も地理も習わずに卒業証書をもらったのでしょう。
どちらにせよ見る価値のないものでした。読者のみなさんは、今後このタイトルを見ても絶対にクリックしないように。

話は変わりますが、必修である歴史・地理、あるいは家庭科などの授業を受けさせてもらえず、卒業に必要な単位のために補習を受けたりレポートを提出しなければならない高校生が、公立高校だけで全国に4万7千人いると言われています。
確かに入試直前のこの時期に補習を受けるというのは大変なことであり、政府・与党の打ち出した寛大な救済措置を、高校生たちが一様に歓迎するのも無理からぬことです。
けれど、人生においてもっとも重要な知識のひとつである歴史と地理(もちろん保健体育や家庭科も重要です)を学ぶ機会を失い、あるいは軽減されたまま大学に進み、進路によっては、まったく学ばないで社会に出ることになるとしたら、本当にそれでよいのでしょうか。
彼らは学ぶ権利を奪われたのです。そのことをもっと怒る声が聞こえてこないのは、どうしたことでしょうか。履修不足の卒業生は、大学の教養課程や無料講座で歴史・地理などを履修できるようにするなど、文部科学省は追加の対策を講じるべきだと思います。

2006年10月31日

また1年やります

こんなタイトルをつけると、「BUTAPENNはもしや、ひそかにサイトをやめることを考えていたのか?」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、全然そんなことはありません。120歳までやるんだもん(笑)。

実は明日11月1日は、このサイトが今の有料レンタルスペースに引っ越してきて、ちょうど3年経つ日なのです。サイト開設の1月18日と並んで、私にとってはひとつの記念日です。
このあいだ、ピンキーネットさんに1年分の利用料を振り込んできました。銀行のATMの前で、「これでまた1年がんばるぞ」と誓う儀式のようでした。
更新時サービスでディスク容量も増えて105MB。これだけあれば、どれだけ重いコンテンツを増やしてもだいじょうぶです。来年は「ペンギン祭」も計画しているので、その節はぜひたくさんの小説やイラストをお寄せいただきたいと願っています。

今回とても驚いたことは、この1年ご協力をお願いしたアマゾンのアフィリエイトで報酬としていただいた金額が、このサイト利用料とほぼ同額だったことです。
この金額の一致はなんだか奇跡のようです。みなさんの応援の気持が、サイトを運営していく後押しの力をなるのを感じました。
小説を書くためのいろいろな資料を買うために使わせていただきます。さっそく買ったのが、「刑事訴訟法判例百選」。現役法学生の推薦があった本なので、裁判のシーンも書けるように、これでしっかり勉強したいと思っています。
続けてこれからもご協力をよろしくお願いします。たまたまほしい本があったときに、このブログの右側にあるフォームからアマゾンのサイトに入ってお買い物していただくだけでよいのです。私も少しではありますが、買うときは必ずお友だちのアマゾンのフォームから買うようにしています。

さて話は変わりますが、今日のトップの更新のついでに、以前やっていたプチ投票を復活させました。今度は期間を区切らず、かなり長く置こうと思っています。
題して、「いまあなたが更新を望む小説は?」
要するに人気投票なのですが、「好きな作品は?」というストレートな質問でないところがミソです。
みなさんが今どの小説の更新を期待していらっしゃるのか、正直わからないときがあります。必ずしも、票が入ればその小説を優先して更新する、というわけでもないのですが、このサイトの方向性を見極める意味でも、少しみなさんの意見をうかがいたいのです。
さらに、初めてこのサイトにいらした方が、何を読んだらいいのかと迷われたときの目安になったらいいなとも思っています。
30日に一回投票できますので、そのとき一番続きが読みたい小説やお好きなものにポチしていただければ感謝です。

2006年10月28日

献血ができない

今日は図書館の本を返却しに行った帰りに、西宮北口の献血センターに寄ってきました。
今、輸血用の血液が足りないという報道を聞いたので、B型の血をちょびっとでも提供したいと思ったのです。

でも、この数年私は献血に成功していません。いつも事前検査で「比重が足りない」と言われます。理由は子宮筋腫があるせいらしいのですが、婦人科で検査をしたところ、特に問題のないレベルの貧血だと言われました。つまり、日常生活に悪影響のあるほどひどくはないものの、人様に差し上げるほどの余裕はないということらしくて。
それ以来、せっせと鉄分のサプリメントを飲んで、関西人には天敵である納豆も毎日食し(「しそ海苔だれ納豆」はおいしいですよ)、万全を期して臨んだはずなのに、結果はまたもお断りされてしまいました。なんだかすごく悔しいです。

これほど科学が発達しても、今のところ、血液は代用品が作り出されていません。
ましてや今は、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病の関連で、ある期間ヨーロッパ、特に英国に滞在した経歴のある人は、献血できないことになっています(私もアメリカとタイに在住したことを書いたら、該当地域ではないものの、一応滞在期間を聞かれました)。海外から帰国して4週間以内の人もだめだそうです。
B型・C型肝炎などのキャリア、輸血や臓器移植をしたことのある人も献血できません。70歳以上の高齢者も。

くわしい条件については、こちら

こうしてみると、献血ができる人は、本当にごくごく限られた幸運な人だということになりますね。
自分の幸運と健康に感謝する意味で、ぜひ多くの方が献血に行ってほしいなと思います。
私も今度こそ献血できるように、貧血を治すべく努力します。

2006年10月24日

船長さんの命令です

今朝はやく、「ギャラクシー・スクランブル3」をアップしました。夏にアップするはずだったのに、ほんとうにお待たせしました。「書けない?っ」とわめいていたわりには、すんなり書けました。今回は地球編だったので、SF的設定があまり必要なかったおかげでしょうね。次は宇宙編なので大変だ。

ところで、今回奥さんのユナにあれこれ命令しているキャプテン・三神のエピソードを書きながら、ふと思い出していたのが、「船長さんの命令です」というゲーム。
ごぞんじでしょうか。リーダーが、ほかの人たちに「船長さんの命令です」と言いながら、いろんな命令をしていくゲームです。
アメリカに住んでいたとき、このゲームをプレスクールやキンダーでやっているのを見ました。向こうではこのゲームのことを、「Simon Says(サイモン セズ)」と呼んでいました。

頭に「サイモン セズ」ということばをくっつけたときだけ、命令を聞き、そうでないときは、聞いてはいけないのです。
こんな具合。
"Simon says, raise your hand." (サイモンは言った、片手をあげなさい)
"Simon says, touch your head."(サイモンは言った、頭をさわりなさい)
"Simon says, keep jumping"(サイモンは言った、ずっとジャンプしなさい)
"Stop!"(止まれ!)
そして、思わずジャンプをやめてしまった人には、
"O-oh.I didn't say, Simon says."(あーあ、サイモンは言った、と言わなかったよ)
そして、ひっかかってしまった人は失格になる、という具合です。コツは、テンポよく進めること。姿勢が苦しくなるような動作をさせること。リーダーの演技力。けっこう盛り上がります。

「ダイハード3」という映画で、サイモンと名乗る爆弾犯がニューヨーク市警に脅迫電話をかけてくる場面がありますが、そこでやりとりされている会話は、このゲームにちなんでいるらしいです。
でも、なぜ日本では「船長さんの命令です」と言われているんでしょうか。
そもそも、サイモンて誰なんでしょうね? もしごぞんじの方がいらしたら教えてください。