2006年2月10日

ダイエットにも周期がある

ダイエット歴ちょうど1年です。
今で12?、体脂肪にして約6%、順調に落ちていますが、その極意は「体重計に毎日乗ること」であることは、以前にも述べました。
ところが、この1年とても不思議だったことがあるのです。体重の減り方が一様ではない。同じようにダイエットしていても、すうっと数百グラム減るときもあれば、何日経っても全然減らないときもあるのです。

ここから先は男性の読者にはまったく関係のない話になります。
どうも、体重の減り方は月経のサイクルと連動しているようだと思い当たりました。月経の前に心なしか体重が増えて、月経が終わるとまた減りだすのです。
私は単純に、「月経前は、からだに血液を溜めこんでいるから太るにちがいない」と思い込んでいましたが、月経血の量は諸説あるのですが、だいたい20?300ccだそうで、いずれにしても、それほど体重に影響を及ぼすとは考えにくいのです。

と思っていたら、謎がとけました。
これはホルモンの影響だったのです。女性の身体は二種類の女性ホルモンを周期的に出しています。
月経後から排卵期までは、卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌が増え、この時期は骨盤が締まり、代謝や水分の排出が増えます。気力も充実し、エクササイズなどを行うと効果的に痩せることができる時期だそうです。
ところが、排卵期から徐々に黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が増えてきます。この時期はストレスが溜まりやすく、身体に負担がかかりやすいので、ダイエットには不向きな時期だそうです。
私が月経前は痩せないと感じていたのは、このホルモンの作用だったとわかりました。
ということは、効果的なダイエットをするには、月経後の半月間に集中的にダイエットやエクササイズに励み、その後の半月はゆっくりするというパターンを作ればよいことになります。

今日のおすすめ品は、そういうわけでダイエット必須の体重計。

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TANITA インナースキャン 体組成計

体重・体脂肪率・内臓脂肪率のほかに、基礎代謝・筋量・骨量まで人間の体組成がいっぺんに測れるというすぐれものです。また、測定したデータに基づき、体脂肪が燃えやすい体かどうかも判定してくれます。一台で4人分のデータを登録できます。

また、ちょっと高額になりますが、女性ダイエットモードがついている高精度のものもあります。上記の理論に基づき、月経日を入力することで、「痩せやすい日」をランプで教えてくれるそうです。
もっとシンプルで安価なのがよいという人は、私の持っているのと同じタイプで、体重と体脂肪・内臓脂肪率だけが測れる体脂肪計もあります。

つまりは、自分の身体のことをよくチェックして、無理をしないで根気よく、というのが、近道のないダイエットの極意のようです。

2006年2月 6日

不倫は罪?

ご存知のように、私は「ABOUNDING GRACE」という小説サイトを運営しています。
恋愛、ファンタジー、SF、和風伝奇と、節操もなく多ジャンルの小説を書いていますが、ひとつだけこれだけは書かないぞ、という心に決めたテーマがあります。
それは、「不倫」。
主人公が不倫をして、その結果不倫相手と結ばれたり、離婚したりするという小説は絶対に書かないと決めているのです(ただし、登場キャラのひとりが不倫した、という小説ならあります。たとえば、短編「暁色」は父親が不倫し、その結果の苦しみを背負っている主人公を書いたものです)。
今手がけているコラボ企画(続きをアップせずに、ずいぶんお待たせをしていますが……)「ビスケット&ドーナツ」のドーナツサイドの主人公、「不倫願望」を持つ香澄を描くのは、私にとっては自分の殻を破る大事件。まさにこのポリシーとのせめぎあいでした。もちろんポリシーを破るつもりは毛頭ありませんので、この小説の結末は健全な方向に向かう予定です。

去年末に終わった日曜9時の「恋の時間」は久々に毎週かかさず見たドラマですが、ふたりの姉妹のお話でした。婚約者のいる元恋人との情事を寸前で思いとどまった姉には好感を覚えたものの、その妹は不倫の末、結局ふたりの子どもを残して夫と離婚、不倫相手と結ばれてしまったという結末が大ショックで、後味の悪いことこの上ありませんでした。
なぜ私はそれほど不倫を毛嫌いしているのか。自分自身がひとりの妻として夫の不倫が赦せない、という、いわば保身的な理由ももちろんあります。でも何よりも、私がクリスチャンであるということが大きく関わっているのです。

実は、ある人とのメールのやりとりの中で、ひとつの質問を受けました。それは、
【「不倫=犯罪」なのでしょうか】というものです。
この場を借りて、クリスチャンとしての立場でお答えするなら、答えはイエスです。「不倫は文化」などでは全くなくて、立派な罪です。
「罪」という英語には2種類あって、ひとつは社会によって裁かれる罪「crime」があります。これには刑法による罰則規定があり、懲役や罰金によって償うことが可能です。もうひとつはもっと深い、魂が犯す罪「sin」があります。これは死をもってしか償うことはできません。
不倫は、間違いなく「罪=sin」です。

キリスト教的な言い方では、不倫は「姦淫」と呼ばれます。「姦淫するなかれ」というのは、旧約聖書の「モーセの十戒」の第七戒にあたります。
キリスト教というのは「契約の宗教」と呼ばれるほど、神と人間の契約を大切にします。
「聖書」には「旧約聖書」と「新約聖書」がありますが、この「約」は「翻訳の訳」ではなく、「約束の約」です。「古い約束が書かれた聖書」「新しい約束が書かれた聖書」という意味です。
神が人間に与えた最初の約束とは、「私の命令を守りなさい。そうすればあなたは幸せになる」というものでした。
ところが、人間というのは約束を破りたがる性質があるようで、最初の人間アダムとエバはしょっぱなから、神との約束を破ってしまいました。食べてはならないといわれた「善悪の知識の木」の実を食べてしまったのです。
人間の歴史とは、何回も神と約束を交わし、そのたびに人間の側が一方的に破るという歴史でした。
神はそのことを嘆いて、「結婚したのに、ほかの男と浮気する姦淫の女」に人間を喩えています。

「あなたがたの母をとがめよ。とがめよ。
彼女はわたしの妻ではなく、
わたしは彼女の夫ではないからだ。
彼女の顔から姦淫を取り除き、
その乳房の間から姦通を取り除け。」

ここに引用したのは、旧約聖書のホセア書という箇所です。
神は、人間に対する愛と裏切られた苦しみを教えようと、預言者のひとりであるホセアに命じて、不倫願望バリバリ(笑)の女ゴメルと結婚させます。ゴメルは結婚して最初のうちは夫の子どもを生んでいますが、やがて不倫を犯し、その後に生まれた子どもふたりも不倫のためにできた子どもであったらしく、「わたしの民でない」「愛されない」(ひどい名前だなあ)という意味の名前をつけられています。
ゴメルは何度も家を飛び出して他の男と不倫を重ね、ついにやくざに騙されたのか、売られてしまいます。
そのとき、神は夫ホセアにこう命じます。
「再び行って、夫に愛されていながら姦通している女を愛せよ。ちょうど、ほかの神々に向かい、干しぶどうの菓子を愛しているイスラエルの人々を主が愛しておられるように。」
ホセアは、哀れな生活をしている妻を探し出し、借金を清算して家に連れ戻します。そのときにホセアが妻に言ったことばは、
「これから長く、私のところにとどまって、もう姦淫をしたり、ほかの男と通じたりしてはならない。私も、あなたにそうしよう」でした。
なんという大きな愛でしょう。

もう一度、声を大にして言います。「不倫は罪」です。
戦前の日本では、正妻の他に「おめかけさん」を持つことが男性のあいだではなかば公然とまかりとおっていて、それで多くの女性が苦い人生を歩んできたことはご承知のとおりです。
それなのに今の時代は、男性ばかりか女性に対しても、婚外恋愛が奨励されているような感さえあります。ありのままの自分を大切にすることと、野放図な欲望のままに行動することが、完全に履き違えられているのです。
その結果、配偶者や子どもたちがどれほど辛い思いをすることになるかに目をつぶって、「キライな人と無理していっしょにいてもしょうがない」「本当に好きな人と過ごすのが幸せ」「子どもにとっても、不仲な両親を見せるほうが不幸」などと理屈を並べています。
不倫をしている人は、結婚という大切な契約を自分の都合で破っているのです。「約束を破る人間」になれと子どもに勧めているのと同じことではないでしょうか。人間の尊厳を貶めるという模範を示していることではないでしょうか。
長い人生の中で、配偶者以外の人に魅かれることは皆無とは言えません。しかし、自分の身体に爪を立ててでも、そこから目をそむけるのが、結婚という契約を交わした者の最低の義務ではないでしょうか。

もちろん、過ちを犯すことは誰にでもあります。弱さのゆえに幾度も罪を犯してしまう人間のために、神は「新しい契約」、つまり、イエスキリストの十字架の死によって、信じる者すべての罪を赦すという約束をくださいました。
赦されない恋をしている人は、本当の赦しを得るために、そこから抜け出す勇気を持ってほしいのです。そして、もし配偶者の不倫に苦しんでいる人がいるなら、神が人間を赦してくださったように、もう一度赦してあげてほしいのです。

英語では、「罪」に二種類の罪があったように、「幸せ」にも二種類あります。ひとつは「幸福」happy、うつろいやすい一時的な幸せのことです。もうひとつは「祝福」blessedで、永遠にわたる、決して奪い去られることのない幸せのことです。
「好きな人といるのが幸せ」
本当に、そうですか。もしあなたがそれで「幸福」になっても、あなたを含めてあなたの愛する者たちは、決して「祝福」された人生を歩むことができないのです。

2006年2月 2日

20年ぶりで産婦人科へ

と言っても、齢48にして赤ちゃんができたわけではありません(笑)。
子宮検診のためなんです。
先日、入院しているお友だちから、「子宮ガンの検診だけはきちんと受けといたほうがいいよ」と切実なアドバイスを受けて、1年延ばしどころか10年延ばしになっていた産婦人科訪問をいよいよ決意したわけです。
この産婦人科というところ、女性として行かなければならない場所でありながら、敷居が高いのは否めません。次男を出産して以来20年ぶりの来院となりました。
ふたりの子どもを取り上げてくださった老先生も引退なさり、場所も移って、息子さんの代になっています。
尿検査をすませ、血圧などを測定し、いよいよ診察。例のあの特殊な形の椅子に大股開きで座ります。医師と私のあいだにはカーテンがあり、頭の右にはモニターがあります。この瞬間って本当に心細いですよね。
お腹の上からの触診と内診を受け、器具を差し入れ、モニターで子宮内部の画像を見ながら説明を受けます。
やっぱりありました。子宮筋腫。
5年前胃のポリープを患ってエコーを撮ったときに、子宮にも筋腫の影があるのはわかっていましたが、今は5センチほどの大きさになっているそうです。ただ場所が子宮の外側なので、今のところ放っておいても、特に支障はないとのことでした。
そして、いよいよ、子宮頸ガンと子宮体ガンの細胞サンプル採取です。
う……。やられた……(笑)。
胃のポリープを内視鏡切除したときもそうでしたが、こそげ取る瞬間てわかるんですね。普段は存在を感じたこともない身体の奥深い臓器に、けっこう鋭敏な感覚があることが新鮮な驚きです。たいした痛みではありませんが、その後少し出血がありました。
検査の結果は一週間後。
終わったあとはけっこうすがすがしい気分でした。思い切って行ってよかった。
本当ならば30歳以上の女性は、年に1度は子宮検診を受けたほうがいいと言われています。億劫さと恥ずかしさにためらっていましたが、自分の身体の大切な場所だけに、これからもぜひ定期的に検診に行きたいと思っています。

2006年1月30日

待ってくれないもの

「病気と葬式は待ってくれない」
……などという諺はどこにもありませんが、つくづくそう感じた週末でした。
まず金曜に大学生の息子が発病。インフルエンザ、それもタチの悪い胃腸系。英語ではStomach fluというやつですね。汚い話ですが、とにかく吐いて吐いて吐きまくりました。
さっそく医者で点滴を受け、日本が世界中で買い占めているという「タミフル」を処方していただきました。この近隣の知り合いでも、インフルエンザに罹ったという話をちらほら聞きます。兵庫県南部では学校閉鎖になるほど爆発的な流行には至っていないようですが、もし乳幼児や老人が罹ったら、あれほどの劇症に耐えられるかと心配になります。
自分ひとりのためではありません。みなさん、ぜひうがい・手洗いの励行をお忘れなく。

土曜・日曜は、近くに住んでいた遠い親類が突然亡くなったために、通夜・告別式に出席しました。
80歳でした。朝なかなか起きてこないと思って顔を見てみたら、もう呼吸が止まっていたそうです。救急隊の措置でいったんは蘇生したのですが、最後まで意識は回復しませんでした。
「何も言わずに、逝ってしもうた」と残されたご主人の嘆きは深いものがありました。明日の朝、もし夫が冷たくなっていたらと想像しただけで呆然とします。それから毎朝目が覚めると、夫の身体の温もりをまず確かめるようになりました。
たとえ天国で再会できることがわかっていても、心残りだけはしたくない。いつも語り合うべきことを語り合っておきたいとしみじみと思いました。

2006年1月26日

若者と言えば…。

くりすさんから、さらなるバトンが回ってきました。
今度は「イメージバトン」と言って、まあ「連想ゲーム」みたいなものですか。

 ◆ バトンのルール ◆

イメージでつながっている言葉(キーワード)の最後に自分のイメージを1つ新しく付け加え、それを新たに『3名様を指名』した上でお渡しする。

◆ これまでのバトンとその続き ◆

海→ブルー→サッカー日本代表チーム→ドイツ→ソーセージ→バーべキュー→かに→白砂→砂丘→海→太陽→ひまわり→たね→すいか→うめぼし→和歌山→みかん→あたしンち→猿山→赤ちゃん→フレンチブルドッグ→おばあちゃん→ボーリング→ハイタッチ→アメリカ→カジノ→ドラエ!!!→スライム→キング→トランプ→マギー審司→ジュエリーマキ→後藤真希ちゃん→モーニング娘。→テレビ東京→旅→駅弁→牛タン→カルビ→脂肪→カプサイシン→ナルリョライスンヨプ→金山知憲→ミラクルホームラン→逆転→旗→体育祭→うちあげ→飲ま飲まイエイ→一気のみ→ウコン→インド人→ガンジー→ゼンジー北京→バンジージャンプ→SHONEN JUMP→ナルト→博多弁→和田勉→天然ボケ→浅田美代子→女系家族→婿養子→カカァ天下→カイヤ→巨乳→叶姉妹→美香→サルサ→情熱→赤い薔薇→おちょう婦人→縦ロール→名古屋嬢→しゃちほこ→グランパス→リゾートホテル→無縁→ルーズソックス→なが???い→しっぽ→ポニーテール →少女→ ロングヘアー→貞子→暗黒舞踏→デスマスク→ナポレオン→痛風→飽食→グルメ→TOKIOの城島 茂 →茂子→あひる隊長→村長→ヒゲ →サンタクロース→プレゼント→アクセサリー→キラキラ→雪(の結晶)→北海道→実習(先)→調理→パスタ→カルボナーラ→半熟たまご→釜玉うどん→じゅごん→やまんばギャル→若気の至り→万引き →ミスタードーナツ→たまり場→コンビニ駐車場→空噴かしはおやめください→ヤン車→ヤンチャ→たーちまーちゅぅ?→ウチの弟はユーチマチュー(4つ巻き)→ 渦 →ナルト→グルグル→フラフープ→ファンキー→ジェットコースター→kinki kids→ジャニーズ→半裸→ヘアヌード→半ボッキ→ 一口サイズ→乳首→甘噛み→グミ→おくち→キス→ロミオとジュリエット→夢の中→若者


という長い道のりをたどってきたようです。
最初は常識的なことばが続いていたようですが、途中から若い人らしい連想が目立ちますね。
て言うか、「ナルリョライスンヨプ」て何でしょう? ヤフーで検索してみたけど、よくわかりません。でもこの検索のおかげで、このバトンがあちこちのブログで回っている様子が見えました。どうも去年後半からずっと続いているようですね。
この手のバトンが回ってくるたびに思うのですが、バトンといっしょに、参加したブログのリンク集がついてきたら面白いのにな。

さて、「若者」です。
昭和30年代生まれの私がまっさきに思い出すものといえば、「若者たち」という歌。「♪きみの行く道は 果てしなく遠い?♪」というヤツです。昭和41年(1966年)、ザ・ブロード・サイド・フォーというグループが歌ってヒットした曲ですね。これがわかる人は、明らかに「若者」ではなく、「年寄り」でしょう。
「年寄り」と言えば、このところの「ライブドア事件」。やたらと政・財・スポーツ界のお年寄りが元気になっちゃいましたね。
「そやから、ITなんかは信用できん。人間はものを作らにゃあかんのや」と、少々飛躍した結論に達している老人も見かけます。日ごろ、新しくて理解できないものに悩まされていた人たちが、ここぞとばかりに溜飲を下げて、古い伝統的な価値観の勝利を喜んでいるのかもしれません。

と話はそれましたが、「若者」からイメージするもの、でしたね。どうしましょう。

「人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる。
 人は自信と共に若く 失望と共に老ゆる。
 希望ある限り若く  失望と共に老い朽ちる。」

と詠ったのは、サミュエル・ウルマン。有名な「青春」という詩の一節です。

「汝の少(わか)き日に、汝の造主(つくりぬし)を記(おぼ)えよ。
即ち悪しき日の来たり 年のよりて 我は早(はや)何も楽しむところ無しと 言ふにいたらざる先」

というのは、旧約聖書「伝道者の書」の一節です。
人は喜び、笑い、神に与えられた人生を楽しんでいる限り、少なくとも精神はいつまでも若くあることができる、ということなのでしょうね。

「若者」だからこそ、「希望」「喜び」「冒険」があり……。
しかしまた、「若者」ゆえに、「迷い」「悩み」「焦り」もあり……。

困りましたね。
結局、最初に抱いたイメージ、「若者たち」という歌の歌詞のイメージに落ち着くかな。

「若者」→
  「旅路」
ということに決定しました。人生とは果てしなく続く冒険の旅。疲れ果てた人も、後ろを振り向きたくなった人も、休みつつ一歩ずつ、前を見つめて進んで行ってほしいと願っています。
注: 最初「旅」としていたんですが、今までに同じことばがあったので、「旅路」に変更しました。

◆ バトンを渡す三人 ◆
いつもと同じように、私からは指名しません。
受け取ってもいいよという方がいらしたら、このコメント欄にひとこと書き込んでから、持っていってくださいね。
くりすさん、おもしろいネタをありがとうございました。

2006年1月18日

4周年ありがとうございます

本日1月18日をもって、本館ABOUNDING GRACEは開設満4周年を迎えました。みなさまのご支援あればこそです。

私にとってこの4年間は、宝物のような4年間でした。
頭の中にもやもやと駆け巡っていた空想、文章の形にして伝えたかった言葉たち、これは誰にも見せないでお墓に持っていくんだなとあきらめていた書き溜めた小説を、読んでくださる人がいて、感想をいただける喜びも知りました。
なによりも、普通に主婦として生活しているだけでは接点すらない、住む所・性別・年代を越えた多くの人々と知り合えました。

これからも、初心にかえってサイト運営に励みたいと願っています。ありがとうございました。

2006年1月14日

アメリカ生活のススメ(5)

このコラムは、「ブログコラムス」で「BUTAPENNのTIPS for American Life」というタイトルで連載していたものです。「ブログコラムス」が現在休止中なので、今までの5回分(掲載4回、未掲載1回)を再録していきます。
*  *  *

第五回 「公園へ行こう!」

 アメリカに住んで一番感激したのは、公園がすばらしいことだった。
 日本で見られる、鉄道高架下のじめじめと雑草が生えているような、またはマンションの敷地の隅に申し訳程度に作られたような、はたまたあるいは、若いお母さん方の井戸端会議場と化したお砂場に、新参者が気おくれしながらこっそり入っていくような、そんな公園ではない。とにかく広くて、設備が充実していて、走ってころげまわって、一日遊べるところなのである。
 比較的狭くて、遊具の奪い合いで子ども同士のトラブルが起きるような公園ももちろんあるが、一方、丘がひとつ丸ごと公園で、乗馬服姿の乗り手を乗せた馬がゆっくり散歩しているような公園も、住宅街の真ん中にあったりする。
 休日ともなると、備え付けのベンチとバーベキュー台を使って、ピクニックをしている人たちを見かける。公園はアメリカの家族にとって、とても重要な場所なのだ。

 アメリカに間借りしている日本人である私たちも、公園には本当にお世話になった。一度、息子の誕生日パーティをしたことがある。
 余談になるが、向こうの人たちにとって、子どものバースデーパーティはそれは一大イベントで、毎年小さい子を持つ母親の悩みのタネである。ファストフード店では、一角を借り切り、三角帽子をかぶった主役があふれるほどのプレゼントに囲まれている光景をしょっちゅう見かける。バースデーパーティ専用の店というのもあって、ゲームセンターやぬいぐるみショーで一定時間子どもを楽しませてくれる。
 でも私は、カリフォルニアの青い空の下でのバースデーパーティというのを、ぜひ一度経験したかったのだ。
 アニメキャラをバタークリームで描いてもらった特大長方形ケーキと、紙コップ・紙皿、たくさんの飲み物とお菓子を抱えて、公園のベンチに陣取り、紙テーブルクロスや風船で飾りつける。
 招待したお友だちは、お母さんの車でぞくぞく到着する。「○時に迎えに来てくださいね」とお母さんと約束してお預かりするのだ。
 やがて、パーティの主役であるピザ到着。「○○公園に配達してください」とあらかじめ電話予約しておくだけでよい。
 帰りは、食べ残し飲み残したものと、すごい数のプレゼントと包装紙とリボンで、いくつものゴミ袋をかかえて広い公園を幾度も往復するハメになった。とんでもなくバブリーで、めちゃくちゃに疲れて、でも底抜けに明るい体験だった。

 アメリカの公園には、日本では見かけないシステムがあった。私たちの住んでいたトーランス市には、「公園リクレーション課」なるものがあって、公園を会場にしたさまざまな教育的なイベントを催してくれていたのだ。
 たとえば、子ども向けのテニス教室、水泳教室、タップダンス教室、リトミッククラス。
 絵の具をいっぱい使ったお絵かきや工作教室。夏はサマースクールや、寝袋持参のお泊りキャンプなど。
 実にさまざまなイベントが公園で行われる。1年に数回、市民に送られてくる公園リクレーション課からの分厚い冊子は、子どものいる親にとっては必需品だ。
 特に6月終わりから9月はじめまでの長い夏休み、子どもにどう充実した時間を過ごさせるかは、親にとっては死活問題といってもよい。
 これはと思うイベントを見つけたら、申込書といっしょに参加費の金額を書いた小切手を同封して郵送する。もし人気プログラムで抽選に漏れると、小切手は破棄されて戻ってくる仕組みである。
 またまた余談だが、アメリカに住んで便利だと思ったのは、郵便を出すときにポストまで行かなくてよいことだ。ハガキや封書を送りたいときは切手を貼って、家の玄関にある郵便受けの表側にクリップで留めておけばよい(小包はちょっと無理だが)。配達に来てくれた郵便職員(ポストマンという言葉は、ポストオフィサーと呼び方が変わった。実際うちの地域の担当は、いつも女性だった)が局まで持っていってくれるのだ。彼らはとても気さくでフレンドリーで、クリスマスにはチップを職員に渡す習慣もあると聞いた。

 日本でも学校が週休二日制になって、しかも共働き家庭が増えた。週末や長い休みをどう子どもに過ごさせるかは、大問題だと思う。その受け皿がないのだ。「家庭の責任だ、もっと家族で過ごしなさい」と言われても限度がある。子どもが家の中に閉じこもって、公園で遊んでいる姿を見かけなくなったと嘆く声も聞こえるが、公共がもっと率先して、公園を安価に有効利用するプログラムが必要なのだ。
 そういう意味でこの公園リクレーションは、地域の子どもたちが豊かな経験をして育まれる場となるために、おおいに参考になるシステムだと思う。

  【おことわり】 この情報は十年ほど前のものであり、現在は変わっている場合もあります。また、アメリカは州によって大きく事情が違うので、その点ご了承ください。

2006年1月11日

認知症の予防になるか

去年の暮れからゲームショップに何度も走っています。といっても、子どものためでなく、両親のため。まさか70代、80代のシルバー世代がゲームをする時代が来ようとは思いませんでした。

実は私の身近に、認知症初期の年寄りが約2名います。
さっき交わした会話の内容をまったく覚えていない、ものをしまいこんだ挙句なくしてしまう、外出すると目的地への道がわからなくなるということが続きました。
身の回りのことは自分でできるので家族の実害はさしたるものでもなく、一日に何回も同じ会話を繰り返したり、探し物につきあったりしていればよいのですが、これも毎日だと、かなりの忍耐を試されます。

元に戻らぬまでも、なんとかこれ以上物忘れが進行しない方法はないか、と情報を集めた結果、たどりついたのが、任天堂の携帯ゲーム機ニンテンドーDSの専用ソフト、「脳を鍛える大人のDSトレーニング」でした。

  
脳を鍛える大人のDSトレーニング 「脳を鍛える大人のDSトレーニング」
東北大学の川島隆太教授の監修になるこのゲームは、簡単な計算問題や文章を声に出して読む訓練が脳を活性化させるという理論にもとづいたものです。 ニンテンドーDSは声を聞き取り、ペンで文字を書けるゲーム機なので、コントローラーをあやつれない年配世代にも扱いやすいのです。さっそく買ってあげたところ、実家の両親(70代と80代)は夫婦ともにハマってしまいました。 周囲にも「家族でやっている」という人が何人もおり、かなり浸透しているようです。

まず、「脳年齢チェック」という項目があり、最初にこれで脳年齢を測定します。画面に出てくる文字の色を声で答えたり、簡単な足し算と掛け算の問題を20問やるというものですが、最初はもたもたして、私なども「脳年齢70歳」と言われてしまいました。

それから、本格的なトレーニングのゲームが始まります。計算問題、文章の朗読、数字を瞬間的に記憶する、家の中に人が出入りして、最後に何人いるかを数える、短文が何文字あるか数える、などのゲームをやっていくと、その速さと正確さによって、「徒歩級」「自転車級」「自動車級」「新幹線級」「飛行機級」「ロケット級」の6段階に判定されます。

面白いのは、それらを毎日やっていると、やり方に慣れてどんどん級が上がっていくのです。そのことが励みになり、また続けてやると、新しいゲームが増えてくるなど、いつまでも飽きない工夫がされています。
物忘れが多くなった当の本人にやってもらうと、たとえば記憶ゲームはだめだが計算は速いなど、脳の働きは一律に衰えているのではないこともわかってきました。

セーブデータも4つ作れるので、夫婦や家族で競い合うこともできます。実際、うちの両親はふたり暮らしですが、競い合ってやっているうちに、毎日に張り合いが生まれたようです。
朝から晩までずっと夫婦で向き合っていると、どんなに仲の良い夫婦でもアラが見えてケンカが多くなってきます。このゲームを始めてからそんなこともなくなり、熟年夫婦の共通の話題作りに恰好のアイテムかもしれません。

昨年暮れには、同じソフトの第二弾、「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」 も発売されました。こちらは、漢字書き取りや音楽の演奏など、前回とはまた違ったゲームが収録されています。

さて、このソフトではテストをされているみたいで緊張して楽しめない、という方には、もっとクイズ感覚で楽しめる次のソフトもおすすめです。

  
やわらかあたま塾
「やわらかあたま塾」
これは、記憶、計算、分析などのいくつかのカテゴリーの問題を解いて、その結果のバランスを円グラフにして示してくれ、また級?段位で判定してくれます。アニメ絵がたくさん出てきて、はじめは子どものゲームのようですが、けっこう奥が深い。
実家の両親の場合、テレビを見ながら気軽に遊びたいときはこの「やわらかあたま塾」、真剣に取り組むときは「脳を鍛える大人のDSトレーニング」と、使い分けてやっているようです。

ただし、もうひとりの認知症の家族のほうは、これらのゲームであまり効果は出ていません。何回教えてもやり方を忘れてしまうのです。認知症になる前の予防、またはごく初期段階での訓練という意味でなら、これらのソフトはとても効果があると思います。

2006年1月10日

お絵描きBBS設置しました。

予告していた「四周年記念・お絵描きBBS」を、連休前に思い切って設置してみました。うちのCGIの半分以上をお世話になっている「Snow Materia」さんの、高機能オエビです。
あまり高機能すぎて私自身も使いこなせていませんが、使えば使うほどいくらでも遊べるクォリティだと思います。「カキカケ」モードで書きかけのまま保存したり、とりあえず「ボツ」モードでこっそり保存したりもできるはずですので、じっくり時間をかけて楽しんでみてください。

画像のアップロードもできます。風景画でも似顔絵でも、なんでもOKですが、サイトの小説のキャラ絵をいただけたら、泣いて喜びます。管理人がヨダレをたらすような美青年の絵も歓迎です(笑)。
ただし、写真や18禁の絵はご勘弁を。すぐに投稿禁止措置を取ります。

また、同時に「こんなお話を書いてほしい」「このキャラを登場させて」というリクも承っております。必ず書けるという保証はないのですが、支持が多ければ優先的に考えたいと思っています。「拍手」ボタンを押すことで「パチ」の数が増えていきますので、素敵な絵やリクエストには、拍手をお願いいたします。

実は、管理人自身がすでに一番ハマっているかも。

2006年1月 6日

今年もよろしくお願いします

少し遅くなりましたが、新年おめでとうございます。今年も本館サイトABOUNDING GRACEともども、このブログをよろしくお願いいたします。

BUTAPENN家のお正月もやっと今日で終わり、通常運転に戻りました。
この5日間、パソコンにはあまり触れませんでしたが、その分、本を読んだりしていました。あ、それから新しく買ったニンテンドーDSのソフトをやっていました。これについては、また「おすすめ」で紹介しますね。
元日の朝はおせちとお雑煮。今年は元日が日曜だったので、それから教会に行きました。夜は親戚の接待、二日目の朝はとろろご飯(これが我が家の正月定番料理なのです)、夜はすき焼き。この頃になると、お重はからっぽ、三日目の朝からはパン食に戻りました。
それに、コーヒータイムにケーキやぜんざいが加わると、お正月といっても、主婦は結局台所で、普段よりずっと働きづめです。
でも、これだけ飲み食いしたのに、覚悟していた年末年始の体重のリバウンドもなく、現状維持できました。ただし、体脂肪は1%増えてしまいました。

さて、お節料理は各家庭それぞれの伝統が色濃く出るものですが、お雑煮はその最たるものではないでしょうか。おすましもあり、白味噌もある。鰤を入れたり、あんこ入りの餅を入れる地方もあるそうですね。
関西にもいろいろなお雑煮の種類があるのですが、私の場合は実家と婚家両方とも兵庫南東部の出身で、どちらも京風の白味噌仕立てのお雑煮なのです。ただ、具は微妙に違っていて、実家は鶏肉とにんじんと大根でしたが、婚家はかつおと昆布だしで肉は入れず、里芋と牛蒡と大根と焼き豆腐を入れています。

実は私は今年で結婚24周年になります。結婚したのが24歳のときなので(歳がばれちゃいますが)、つまり今年は、結婚前の人生と結婚してからの人生がちょうど同じ年数になるという、節目の年なのです。
どうでもいいことかもしれませんが、結構感慨深いものがあります。一人っ子なもので、結婚してからかなり長い間、しばしば実家が恋しくて泣いてましたから(笑)。これだけ長くなると、いつのまにかそういうこともなくなって、「実家に帰る」ではなくて「実家に行く」という感じ。こちらのほうが自分の家という感じがしています。
しかし24年と言葉にすると、ほんとに長いですね。結婚生活の内訳は、西宮で6年、アメリカで4年、千葉で3年、タイで4年、西宮に帰ってきて7年……などと数えてみればめまぐるしい日々でした。
そのときどきは我慢できないことも苦しいこともありましたが、振り返ってみればなつかしく思い出せるのが不思議です。これまで起きたこと、これから起きることすべてが、そうやって穏やかな時の風化を経て、透きとおった結晶になっていくのでしょうね。

ううむ。年頭から、しんみりと締めモードに入っているのは何故でしょう(笑)。とにかく、今年も元気にやっていきたいと思っています。