2007年9月28日

夢の跡

住民が、総ウツ状態に陥っている兵庫県から、こんにちは。
いやあ、10日前はまだ優勝争いにからんでいたとは、信じられない。「猛虎襲来」って文字が踊っていた、アレはなんだったんだ。この10日をなかったことにして歴史から抹消してほしい。

もともと昔から、六連勝のあと八連敗なんてしょっちゅうのチームですからね。波が激しいのがチームカラー。
おかげで、テレビも新聞も、スポーツニュースを飛ばして見なきゃならないから大変です。トラックバックの文字を見ても、チャトラさんのHNを見ても、ため息(笑)。毎日ため息をついてるから、関西は今、二酸化炭素濃度が高いかもしれません。

実際、なんとなく落ち込んでいる人が私の身の回りに多くって、関西では購買・レジャーあらゆる経済活動に負の影響が出てるんじゃないかと思いますね。
今日やっと勝ったので、ファンは狂喜乱舞していることでしょう。たった一勝でポジティブになれるくらい単純なのも、タイガースファンの特徴です。
明日は久しぶりに朝からテレビをつけようっと。

2007年9月24日

すでに日記ではない

「だいありー」のはずが、「うぃーくりー」になり、あわや「まんすりー」になりそうな感のあるブログです。
9月に入って、オフラインで溜めていた用事を一気にやらねばならなくなった三週間でした。
おまけにケータイサイトで連載している「インビジブル・ラブ」のストックが、気がついたらゼロになっていたり、思いつきで、ペンギンフェスタでの週一連載を始めてしまったり。とにかく私の人生、思いつきが多い。
寝るのはいつも1時すぎ。
さらに、このところの異常な残暑にへたばって、ブログに振り向ける気力が萎えました。ケータイでやっていた「ミニブログ」のほうも、はずしてしまいました。

ぎりぎりまで先延ばしにするこの性格ですから、ときどきこんなふうに、いっぺんに何もかもが押し寄せてくるときがあります。
実はけっこう、そうやって追い詰められる危機的状況も好きなんですけどね。力がむらむら湧きます。でも、結局どこかにシワ寄せが来て、エアポケットみたいにエネルギーがポカッと切れちゃうときもある。

「がんばりすぎたらダメだよ」と言ってくれる人って、大切です。私には、そういう人がいてくれて、助かります。
「好きだからやっていること」でも、どこかに「期待に応えよう」とする無理が出てきてしまう。期待に応えられないと、歯を食いしばってでも、それを取り戻そうとする。
もうここでも、何回も自戒していることなんですけどね。

だから、あらためて宣言する。
がんばりません。手を抜けるところは、思いっきり手を抜きます。
たとえ、ブログがマンスリーになっても(笑)……やっぱり、それはイヤですけど。

2007年9月12日

ペンギンフェスタ大詰め

ペンギンフェスタも、残すところあと七週間となりました。
会期が五ヶ月もあると思っていたのに、時間の経つのは早いものです。
すでに多くの参加と協賛をいただいているのですが、ここに来て、会場がちょっと静まってしまいました。新学期と会社の期末が重なるこの季節、作家・絵師の皆様、お忙しいのでしょうね。
早くから作品を仕上げられた方と、ギリギリですべりこみを狙っておられる方に真っ二つに分かれてしまった感もあり、ちょうど、早稲(わせ)と晩稲(おくて)の刈り入れの端境期、というところでしょうか(笑)。

ここで最後のダッシュをかけたいと思います。
主催者もあちこち回ってはおりますが、限りがあります。ぜひ皆様からも、知り合いの方にお声かけ、よろしくお願いします。すでにmixiや各投稿サイトで宣伝をしてくださっている方々、ほんとうにありがとうございます。

テキスト部門では、一気に作品を仕上げるのがむずかしい方のために、「連載形式」を提案しています。
まず最初の一章を仕上げた時点で登録していただき、10月末の会期終了までに少しずつアップしていただければいいのです。ご自分のサイトをお持ちでない方は、こちらで、その都度アップ作業を代行しますので、ご遠慮なくお申し出ください。
見本として、主催者の掌編を展示しました。これから週に一回ずつ続きを更新していく予定です。
さすがにギャラリー部門は少しずつというわけにはいきませんが(最初はラフだけとか?)、ぜひ、さらに多くの方のご参加を、また、すでに参加しておられる方は次作の参加を、手ぐすねひいてお待ちしております。

2007年9月 7日

服飾史の資料は

巨大な台風が東日本を縦断していますが、みなさまのお住まいのところは大丈夫でしょうか。特に首都圏は、通勤時間にぶつかって大変だったと思います。
関西は、フェーン現象の影響か、とんでもないカンカン照りで暑さのきわみです。もー暑いのやだーっ。

さて、このあいだ人名の資料サイトをいくつか紹介したところ、お礼のメールをいただきました。
モノカキのみなさん、やはり困っているところは同じなのですね。
で、気をよくして、今日は服飾関係の資料サイトをご紹介する次第。
こういうのは、むしろ絵師さまたちのほうが切実な要求をお持ちのはずで、いろんなサイトをごぞんじなのでしょうね。あるいは、図書館に行って、膨大な服飾史の書物をご覧になって研究しておられるのかもしれません。

小説のほうは、詳細な絵はあまり必要ありません。むしろ、必要なのは各部分の名称。
日本の鎧の、あの腰のスカートみたいな部分はなんて言うの?(答えは草摺(くさずり))
西洋貴族の男性が履く、あの長い靴下みたいなのは?(答えはショース)

こういう名称をきちんと教えてくれるサイトさまを二軒ご紹介します。

ひとつは「風俗博物館」の1コンテンツである、「日本服飾史 資料」
縄文時代から昭和前期までの、朝服から武士の鎧、小袖にいたるまで、ことこまかに名称を図解してくれています。
私にとって、和風ものを書くには、なくてはならない資料です。

もうひとつは、西洋もので、「杉野学園衣装博物館」
これは東京の目黒にある博物館のサイトなのですが、「コレクション」というコンテンツに西洋の各時代の衣装の美しい写真が、名称の解説とともに載っています。クリックすると全方位から鑑賞できるのが、凝っています。
ちなみに、こういう衣装博物館は、神戸にもありますよ。
「神戸ファッション美術館」というところで、ただいま「麗しのロココ衣装展」(笑)を開催しています。

残念ながら、アジアやアラビアの服飾史に関するサイトは見つけられなかったのですが、外国のサイトで、こういうサイトもありました(解説はなく図版だけです)。
THE HISTORY OF COSTUME
日本の江戸時代を描いた絵が笑えます。大筋ではあってるんだけど、ちょっと違うんだな。

今のところ、三つしかご紹介できるものがないのですが、「もっといいサイトを知っているよ」という方は、ぜひコメント欄で教えてください。
こういう情報は共有しないとね。

2007年9月 3日

モノカキの醍醐味

サイトを開いて小説を発表してよかったなと思うのは、つたない筆で描き続けてきた世界に、共感してくださる読者さまがいることです。
ときには、作者以上に作品世界を知り尽くして、味わい尽くしてくださる方もおられる。そんな感想をいただくと、分析の深さに驚いてしまうこともあるのです。

このところ、ひとことメールに寄せていただいた感想の中にも、そのような感想が多く見られました。ひとことメールの制限は200文字だったので、何回も分けて書いてくださるのには、頭が下がりました。あわてて、500文字に増やしたのですが、……遅かったですね。

いただく感想のひとつひとつは、私の宝ものであると同時に、そこから多くのお話が生まれてきます。
今まで、掲示板の感想とレスの応酬の中から、次の展開に関してどれほどのアイディアをいただいたことでしょうか。単発の短編だけのつもりだったのが、キリリクをいただいてシリーズ化したことも少なくありません。
そして、いただいた絵やCGから、まるまるひとつの短編ができてしまったということも一度や二度ではないのです。
今日アップした「EWEN3」のエピソード「緑なす草の」も、時村朱冷さんからいただいたイラストから、着想をいただいたものです。ほんとうにありがとうございました。

ビルディングを背景とする夕焼けと投げかけられる長い影。
少年の着ているのが、だぶだぶのオーバーと女物の赤いマフラーであること。何故だろう、どうしてなんだろう。こうして考えているうちに、自然と紡ぎだされるように、お話が生まれてきました。「ところてん」が大嫌いという以前のエピソードを、ある方がご自分のサイトで話題にしてくださったことも私の頭に残っていて、「甘いもの嫌いの理由」という縦糸も決まりました。

小さなエピソードのすべてのピースがぴったりとはまって一枚の絵となるとき。モノカキとしての最高の醍醐味を味わう瞬間です。

2007年9月 1日

BLOOD ALONE

不覚にも、マンガに萌えてしまいました。

BLOOD ALONE (4) (電撃コミックス) (高野 真之著 メディアワークス)

最初は、小説家兼探偵のクロエと吸血鬼少女のミサキの、ほのぼのロリものだと思って読んでいたのですが、第4巻の追想編になってから、クロエの吸血鬼ハンターとしての過去話が、がぜん面白くなってきます。絵もきれいです。ただいま四巻まで発売中。続きが待ち遠しい。

しかし、オンライン小説の検索サイトを見ても、吸血鬼ものって驚くほど数が多いですね。何がそれほど私たちを惹きつけるのでしょう。時を越える命、血の強い絆、甘い背徳の香り――。
うーん、私も書きたくなってきたぞ……。

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