2007年10月17日

コスモスの丘

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 今日は、西神の学園都市に行った帰りに、総合運動公園にある「コスモスの丘」でピクニックをしました。
 そろそろ見ごろですね。

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 最高にいいお天気でした。
 (ピンボケなので、「ソフトフォーカス」でごまかしています。花を撮るのはむずかしい)

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 いっしょに行ったアメリカ人は、ふたりとも「コスモス」という花を知らないようでした。
 ひとりはハワイ出身、ひとりはカリフォルニアなので、しかたないと言えばしかたないのかもしれませんが、アメリカではあまりポピュラーな花じゃないのでしょうか。

2007年10月15日

阪神女性の集い

すっかり秋の空の青さが目に染みる関西からお送りいたします。
ああ、今日もテレビが見られへんかった。唯一の慰めは、新聞が休刊だったことだわさ。

さて、去年もご案内いたしましたが、今年も「阪神女性の集い」という、阪神間のキリスト教会連合のイベントが催されます。
26回目となる今年は、「日本国際飢餓対策機構(JIFH)」の特命大使、神田英輔氏が世界の飢餓の現状リポートなどをまじえた講演をしてくださいます。

BUTAPENNもまたまた、聖歌隊として出演します。今年は「Oh Happy Day」などのゴスペルソングや、G・カッチーニの「アヴェマリア」のアレンジなど、なかなかステキな曲目がそろっています。
ぜひ、西宮近辺にお住まいの方はお出かけください。

時  10月18日(木) 10:15?12:00 所  西宮市民会館アミティホール(阪神西宮駅下車、市役所側の改札を出てすぐ) 講師 神田英輔氏(日本国際飢餓対策機構特命大使)

2007年10月11日

「満賢の魔鏡」公開休止のお知らせ

「夜叉往来」の番外編として連載中だった「満賢の魔鏡」をしばらくのあいだ、公開休止としたいと思います。

このような決断をするにあたり、最終話を楽しみにしてくださっていた読者の皆様に、まずお詫び申し上げます。
どんな駄作であっても、誤字・誤謬の訂正ならともかく、全体の構想を大きく変えるような改稿は決してすまいと思っていました。まして、連載中であるならなおさら。

素人が趣味で書いたオンラインノベルごときに、何を大袈裟なとおっしゃるかもしれませんが、一度世に出した作品は、すでに作者の手を離れ、読者さまとの共有であるという考えを持っています。
小さなフレーズに、作者の想像もしないような意味と価値を見出してくださる読者さまがいる。
私が子どもの頃からそうだったように、物語とは想像の扉が開く、ほんのきっかけに過ぎない。表面の文字をはるかに越えた世界が、読んだ瞬間から読者の心の中でひろがっている。
分不相応にも、自分の書いたものもそうであってほしいと願っています。
私が自分の著作物に「複製・頒布・二次創作OK」のクレジットを掲げているのも、そういう思いの一環でした。

ですが、今回の場合は、その信条を曲げなければなりません。
実は「満賢の魔鏡」は、連載開始当初から迷いの連続の中にありました。
「夜叉往来」を完結したときに、私の頭に、本編に書ききれなかったいくつかのエピソードが残っていました。
そのうち、草薙の人間時代である藤原光季のエピソードは、フラッシュノベル「霞恋湖畔の怪」からすでにありましたし、久下の前世である新右衛門のエピソードは、同じく「桜舞ふ頃」に伏線を仕込んでありました。そして、これらはふたつとも、いずれフラッシュノベル化したいと考えていたものでした。
一方、三の巻である「矢上村」編は、分岐型ゲームノベルのバッドエンドのひとつとして思い浮かべていたものでした。
フラッシュノベルや分岐ノベルの製作は、結果的には断念したのですが、これらを捨てきれずにまとめて、ひとつの物語に仕上げたいと思ったのが、実は間違いの元だったのかもしれません。

成り立ちが違う三つの物語を、「満賢の魔鏡」という括りでひとつのオムニバスに仕立てたため、最初からいろいろな難題を抱えてしまいました。
まず、物語の性質上、絶対にハッピーエンドでは終われないということです。鏡の世界から戻るためには、夜叉になるという誘惑を断ち切って必ず悲劇に終わらなければならないという設定なので、読者さまにとっては、「夢落ちで、しかもバッドエンド」という、読んでも面白くないものに仕上がっていたのかもしれません。

第二に、三つの主要エピソードの構成に、どうしてもアンバランスな部分ができてしまったのです。
一の巻、二の巻に比べて、あまりにも三の巻が短いことは、自分でもさんざん悩んだところですが、こうやって淡々と描くことが、統馬が主人公の物語としてはふさわしいと結論を出して、そのままのプロットを進めました。一、二の巻では書き込みすぎた感のある歴史的な背景も、思い切って排除しました。

しかし、実際にアップに踏み切ってみて、後悔の連続でした。好意的なひとことメッセージをいただく一方で、助言もいただき、いったい自分がどうすればよいのかわからなくなってしまいました。
このまま完結させ、自分の中でひそかに「失敗作」と位置づけて、終わってしまうか。
「満賢の魔鏡」というタイトルをはずすことも視野に入れて、大々的に改稿すべきか。
いったん最終章まで完結してから、時を見て改稿という手も考えましたが、どうしても今はその気力が起きないのです。

このまま放置するよりは、と「公開休止」を決断いたしました。
公開の時期については今は見当がつきませんが、遅くとも来年一月の六周年を目途に、完成品として一挙公開することを考えています。
重い宿題を背負ってしまいましたが、これもヘボ作家が少しでも成長するためと思って、暖かく見守ってやってください。もちろん、アドバイスやお叱りの言葉もお待ちしております。

ほんとうにごめんなさい。

2007年10月 4日

大台達成!

先日、ペンギンフェスタが一万ヒットを達成したことを、ここで書きましたが、もうひとつ大台達成です。

ついに、ついに、50歳になってしまった!
そうです、もともとペンギンフェスタの開催は、1957年から翌年にかけて行なわれた「国際地球観測年」を記念する目的でしたが、実はそのウラにこっそり、BUTAPENN個人の半世紀を記念する意味もあったのですね。
50年前の今日は、人類初めての人工衛星スプートニク一号が打ち上げられた日です。まさに宇宙時代の幕開けと呼べる日でした。SFが好きなのも、そのせいかもしれませんね。

一応120歳まで生きると宣言しておるのですが、平均寿命から言えば、50歳はもうとっくに後半生。けれど今まで想像していたのに比べると、今の生活は若い頃よりはるかに充実しています。
50歳なんて恥ずかしいという思いもなくなりました。50歳は素晴らしい。竹内まりやの歌みたいですが。
これからも、日々衰えるのではなく、日々新しくなる人生を送りたいなと思っています。

2007年10月 1日

ペンギンフェスタ一万ヒット

本日、「ペンギンフェスタ」のカウンタが一万ヒットを越しました。
いつも熱心に来てくださる方々のおかげです。本当にありがとうございます。
そして、会期の残りもあと一ヶ月となりました。
遅ればせながら、トップを少し改装して、参加作品を紹介するコーナーを設けました。テキスト部門はすでに30作品を越えているので、毎日日替わりで、ギャラリー部門は二日に一回程度でご紹介していきます。

太郎じぃさんが今日から会期末まで、ブログスタイルのエッセイを連載してくれることになりました。どんなエッセイが出てくるのか毎日楽しみです。
BUTAPENNも、週一連載を続けています。これも会期末まで続く予定です。
さらに、これから駆け込みで(笑)、参加が多くなると期待しております。

ラスト一ヶ月怒涛の勢いで突き進む(え?)「ペンギンフェスタ」に、どうぞご注目ください!

2007年9月28日

夢の跡

住民が、総ウツ状態に陥っている兵庫県から、こんにちは。
いやあ、10日前はまだ優勝争いにからんでいたとは、信じられない。「猛虎襲来」って文字が踊っていた、アレはなんだったんだ。この10日をなかったことにして歴史から抹消してほしい。

もともと昔から、六連勝のあと八連敗なんてしょっちゅうのチームですからね。波が激しいのがチームカラー。
おかげで、テレビも新聞も、スポーツニュースを飛ばして見なきゃならないから大変です。トラックバックの文字を見ても、チャトラさんのHNを見ても、ため息(笑)。毎日ため息をついてるから、関西は今、二酸化炭素濃度が高いかもしれません。

実際、なんとなく落ち込んでいる人が私の身の回りに多くって、関西では購買・レジャーあらゆる経済活動に負の影響が出てるんじゃないかと思いますね。
今日やっと勝ったので、ファンは狂喜乱舞していることでしょう。たった一勝でポジティブになれるくらい単純なのも、タイガースファンの特徴です。
明日は久しぶりに朝からテレビをつけようっと。

2007年9月24日

すでに日記ではない

「だいありー」のはずが、「うぃーくりー」になり、あわや「まんすりー」になりそうな感のあるブログです。
9月に入って、オフラインで溜めていた用事を一気にやらねばならなくなった三週間でした。
おまけにケータイサイトで連載している「インビジブル・ラブ」のストックが、気がついたらゼロになっていたり、思いつきで、ペンギンフェスタでの週一連載を始めてしまったり。とにかく私の人生、思いつきが多い。
寝るのはいつも1時すぎ。
さらに、このところの異常な残暑にへたばって、ブログに振り向ける気力が萎えました。ケータイでやっていた「ミニブログ」のほうも、はずしてしまいました。

ぎりぎりまで先延ばしにするこの性格ですから、ときどきこんなふうに、いっぺんに何もかもが押し寄せてくるときがあります。
実はけっこう、そうやって追い詰められる危機的状況も好きなんですけどね。力がむらむら湧きます。でも、結局どこかにシワ寄せが来て、エアポケットみたいにエネルギーがポカッと切れちゃうときもある。

「がんばりすぎたらダメだよ」と言ってくれる人って、大切です。私には、そういう人がいてくれて、助かります。
「好きだからやっていること」でも、どこかに「期待に応えよう」とする無理が出てきてしまう。期待に応えられないと、歯を食いしばってでも、それを取り戻そうとする。
もうここでも、何回も自戒していることなんですけどね。

だから、あらためて宣言する。
がんばりません。手を抜けるところは、思いっきり手を抜きます。
たとえ、ブログがマンスリーになっても(笑)……やっぱり、それはイヤですけど。

2007年9月12日

ペンギンフェスタ大詰め

ペンギンフェスタも、残すところあと七週間となりました。
会期が五ヶ月もあると思っていたのに、時間の経つのは早いものです。
すでに多くの参加と協賛をいただいているのですが、ここに来て、会場がちょっと静まってしまいました。新学期と会社の期末が重なるこの季節、作家・絵師の皆様、お忙しいのでしょうね。
早くから作品を仕上げられた方と、ギリギリですべりこみを狙っておられる方に真っ二つに分かれてしまった感もあり、ちょうど、早稲(わせ)と晩稲(おくて)の刈り入れの端境期、というところでしょうか(笑)。

ここで最後のダッシュをかけたいと思います。
主催者もあちこち回ってはおりますが、限りがあります。ぜひ皆様からも、知り合いの方にお声かけ、よろしくお願いします。すでにmixiや各投稿サイトで宣伝をしてくださっている方々、ほんとうにありがとうございます。

テキスト部門では、一気に作品を仕上げるのがむずかしい方のために、「連載形式」を提案しています。
まず最初の一章を仕上げた時点で登録していただき、10月末の会期終了までに少しずつアップしていただければいいのです。ご自分のサイトをお持ちでない方は、こちらで、その都度アップ作業を代行しますので、ご遠慮なくお申し出ください。
見本として、主催者の掌編を展示しました。これから週に一回ずつ続きを更新していく予定です。
さすがにギャラリー部門は少しずつというわけにはいきませんが(最初はラフだけとか?)、ぜひ、さらに多くの方のご参加を、また、すでに参加しておられる方は次作の参加を、手ぐすねひいてお待ちしております。

2007年9月 7日

服飾史の資料は

巨大な台風が東日本を縦断していますが、みなさまのお住まいのところは大丈夫でしょうか。特に首都圏は、通勤時間にぶつかって大変だったと思います。
関西は、フェーン現象の影響か、とんでもないカンカン照りで暑さのきわみです。もー暑いのやだーっ。

さて、このあいだ人名の資料サイトをいくつか紹介したところ、お礼のメールをいただきました。
モノカキのみなさん、やはり困っているところは同じなのですね。
で、気をよくして、今日は服飾関係の資料サイトをご紹介する次第。
こういうのは、むしろ絵師さまたちのほうが切実な要求をお持ちのはずで、いろんなサイトをごぞんじなのでしょうね。あるいは、図書館に行って、膨大な服飾史の書物をご覧になって研究しておられるのかもしれません。

小説のほうは、詳細な絵はあまり必要ありません。むしろ、必要なのは各部分の名称。
日本の鎧の、あの腰のスカートみたいな部分はなんて言うの?(答えは草摺(くさずり))
西洋貴族の男性が履く、あの長い靴下みたいなのは?(答えはショース)

こういう名称をきちんと教えてくれるサイトさまを二軒ご紹介します。

ひとつは「風俗博物館」の1コンテンツである、「日本服飾史 資料」
縄文時代から昭和前期までの、朝服から武士の鎧、小袖にいたるまで、ことこまかに名称を図解してくれています。
私にとって、和風ものを書くには、なくてはならない資料です。

もうひとつは、西洋もので、「杉野学園衣装博物館」
これは東京の目黒にある博物館のサイトなのですが、「コレクション」というコンテンツに西洋の各時代の衣装の美しい写真が、名称の解説とともに載っています。クリックすると全方位から鑑賞できるのが、凝っています。
ちなみに、こういう衣装博物館は、神戸にもありますよ。
「神戸ファッション美術館」というところで、ただいま「麗しのロココ衣装展」(笑)を開催しています。

残念ながら、アジアやアラビアの服飾史に関するサイトは見つけられなかったのですが、外国のサイトで、こういうサイトもありました(解説はなく図版だけです)。
THE HISTORY OF COSTUME
日本の江戸時代を描いた絵が笑えます。大筋ではあってるんだけど、ちょっと違うんだな。

今のところ、三つしかご紹介できるものがないのですが、「もっといいサイトを知っているよ」という方は、ぜひコメント欄で教えてください。
こういう情報は共有しないとね。

2007年9月 3日

モノカキの醍醐味

サイトを開いて小説を発表してよかったなと思うのは、つたない筆で描き続けてきた世界に、共感してくださる読者さまがいることです。
ときには、作者以上に作品世界を知り尽くして、味わい尽くしてくださる方もおられる。そんな感想をいただくと、分析の深さに驚いてしまうこともあるのです。

このところ、ひとことメールに寄せていただいた感想の中にも、そのような感想が多く見られました。ひとことメールの制限は200文字だったので、何回も分けて書いてくださるのには、頭が下がりました。あわてて、500文字に増やしたのですが、……遅かったですね。

いただく感想のひとつひとつは、私の宝ものであると同時に、そこから多くのお話が生まれてきます。
今まで、掲示板の感想とレスの応酬の中から、次の展開に関してどれほどのアイディアをいただいたことでしょうか。単発の短編だけのつもりだったのが、キリリクをいただいてシリーズ化したことも少なくありません。
そして、いただいた絵やCGから、まるまるひとつの短編ができてしまったということも一度や二度ではないのです。
今日アップした「EWEN3」のエピソード「緑なす草の」も、時村朱冷さんからいただいたイラストから、着想をいただいたものです。ほんとうにありがとうございました。

ビルディングを背景とする夕焼けと投げかけられる長い影。
少年の着ているのが、だぶだぶのオーバーと女物の赤いマフラーであること。何故だろう、どうしてなんだろう。こうして考えているうちに、自然と紡ぎだされるように、お話が生まれてきました。「ところてん」が大嫌いという以前のエピソードを、ある方がご自分のサイトで話題にしてくださったことも私の頭に残っていて、「甘いもの嫌いの理由」という縦糸も決まりました。

小さなエピソードのすべてのピースがぴったりとはまって一枚の絵となるとき。モノカキとしての最高の醍醐味を味わう瞬間です。