2008年1月28日

色の名前を教えてくれるサイト

ブログの再移転にともなって、過去記事を見ていたのですが、四年もやってると、ホント同じようなことばかり書いてますな。
そんな毒にも薬にもならぬ記事の中で、唯一みなさまのお役に立てたかなと思われるのが、メディア関係の記事。「カテゴリ」の中の「メディア」をクリックすると、ずらずらと現われます(このへんがブログの便利なところ)。
「服飾史」「名前辞典」などのお役立ちサイトをご紹介したり、CGI関係のフリーソフトを紹介したりしておりますので、お時間のある方は参考になさってください。

さて、今回は、色に関するお役立ちサイトを紹介いたします。
サイトを運営していますと、字やタイトル、背景などの色指定に迷うことがありますね。
HTMLでは、白は「#ffffff」、黒は「#000000」と16進数で色を定義するのです。これがとてもややこしくて、いつも使っている好きな色でも、なかなか覚えられない。
whiteやblackなどと英語名で指定してもよいのですが、ブラウザ上で英語の色名が使える色は限られています。
そこでご紹介するのが、下のサイト。

「WEB色見本 原色大辞典」さま
ここには、上にあげたブラウザで定義されている色を紹介する「原色大辞典」のほかに、「和色大辞典」、「洋色大辞典」、「パステルカラー」、「websafeカラー」などの見本色が記載されています。「本日の人気色」なんていうコーナーもあり。
その16進数名をコピペすれば、思い通りの色指定ができるというわけです。
私がとてもお世話になっているのは、「和色大辞典」。とってもシブい色ばかりで、色名のみやびな響きにも魅かれます。和風やファンタジー系の小説を書くときにも、お世話になります。

色辞典に関しては、ほかにも、うちのバナーを作ってくださった素材サイトの
「Sacred Air」さま
が、「基本色」「日本の伝統色」という2つのコンテンツを載せていらっしゃいます。
先に紹介したサイトとは、同じ色名でも少し色調が違っていますので、どちらでもお好みのほうを選ばれるとよいでしょう。

ただし、色というのは、パソコンにより微妙に見え方は異なってしまうので注意。パソコンを買い換えたり、よそのパソコンで自分のサイトを見ると、「えーっ」と思うことがあります。

ついでにもうひとつ、色について裏ワザをお教えします。
よそのサイトさまを見ていて、「あー、この色ステキだ、私も使いたい!」ということがありますね。
でも、右クリックでソースを見ても、外部スタイルシートで指定されていることも多く、なかなか色名がわからない。

そんなとき、Javascriptで色名を知る方法を紹介しているのが、
「Javascript::Bookmarklet」さま。
行間を変えたり、ページの拡大や縮小ができるなどの役に立つJavascriptを紹介しておられますが、その中に、「使用している色をリスト表示」というプログラムがあります。使用法は簡単で、プログラムのタイトルをブックマークする(お気に入りに入れる)だけ。
まず、見たいページに行って、ブックマーク(お気に入り)に入れた「使用している色をリスト表示」をクリックするだけで、そのページの16進法の色見本がリストアップされたページが魔法のように現われます。
ためしに、BUTAPENNのサイトでやってみてください。

ただし要注意なのは、この方法を使って、よそのサイトをまるごと真似して、新しいサイトを作らないこと。ウェブサイトも立派な著作物なのです。でも、色使いを参考にするくらいなら、かまわないと思いますけどね。

2008年1月25日

またMovable Typeへ

ほんとに気まぐれにもホドがある、とのお叱りを受けそうですが、またブログを変更しました。
去年夏のサーバー不具合のときに、ミラーブログとして持っていたウェブリブログに移転したのですが、つい昨日、ブログシステム「Movable Type4.1」が正式にリリースされたのを機に、また新しモノ好きの血が騒ぎ出したという次第。

実は、1月のはじめに、旧サーバーに置いていたデータを全部削除したために、ブログからリンクさせていた写真の一部が消えてしまったのです。アップしなおそうか迷っていたところだったため、新しく全部作り直すには、いいタイミングでした。
ウェブリブログのほうに広告が増えてしまったのも、再移転を決意させた原因のひとつです。重いという苦情もいただいていましたし、ね。
ウェブリブログとMTには互換性があるので、移転はとても簡単です。写真の移転だけは、ちょっと時間がかかりましたが。

MT4.1を導入して感じたことですが、今までのMT3シリーズとは大幅に違っています。
まず、ブラウザ上ですべての設定ができる。今までテキストエディターで、ちまちまIDやパスワードを書き込んでいたのが、うそみたいです。
解凍したファイルを全部アップロードして、CGIのパーミッションを755に書き直すだけ。あとは、ブラウザ上で、パスワードやサイトパスの設定をすべて行なうことができます。
テンプレートが大幅に変更されたのも今回の特徴。ヘッダー・フッター、サイドバーなどに分けて、細かい設定がおこなえます。

あとの主な変更点は、プロフィール画像が設定できるところや、新規記事を作成するときにリッチテキスト形式が使えるので、写真の大きさがマウスドラッグで自在に変えられる(これは便利です)…などでしょうか。

スタイルキャッチャー(ブログのデザインをワンタッチで着せ替えられる)もウィジェットセット(サイドバーに載せる項目を自由にレイアウトできる)も、以前よりはずっと使いやすくなっていて、レンタルブログなみに簡単にデザインが着せ替えできますが、相変わらず選べるテンプレートの数が少ないのが不満ですね。
結局私は、「小粋空間」さまのスマートなテンプレートを使わせていただくことになりました。

すでに、サイトトップからのリンクはこちらに張り替えてありますが、ウェブリブログのほうも同じく続けていきます。自前ブログは、サーバーが落ちた場合には、本館サイトと共倒れになってしまうという苦い経験がありますゆえ。

当分は2ブログ体制でいきますので(と言っても、載せる記事は同じですが)、リンクは今のままで張り替えなくてもOKですし、これからリンクしてくださる方は、お好きなほうにリンクしてください。
コメントもお好きなほうに。

実はまだ、IE以外のブラウザで動作確認していませんし、使い勝手が悪いようでしたら、ウェブリブログをメインに戻して、MTをミラーブログにするかもしれません。

そうそう。MTのコメントには、スパムよけにサインイン(登録)が必要なんですよね。これはコメントをくださる方にとっては、かなり面倒かも…。
「認証なし」に設定を変えました。これでサインインは必要ありません。スパムが出てきたら、そのとき考えます。

2008年1月18日

六周年ありがとうございます

1月18日のサイト開設日は、私にとって忘れられない日です。
というのは、阪神大震災記念日の翌日なのです。6年前、震災七周年の報道を片方の耳で聞きながら、懸命に慣れないタグを打って、開設準備をしていたことを思い出します。
そしてまた今年も、サイト開設のお礼のことばを述べることができるのは、感謝です。

みなさま、六年間の応援を、ほんとうにありがとうございます。
メールやウェブ拍手で感想をくださった方々も、リンクをしてくださった方々も、あらためてお礼を申し上げます。

六年間。
確かに長いのですが、あっという間の気もします。この6年間には、多くの方と知り合いました。いつのまにか去っていかれた方々もいます。そして戻ってきてくれた人も。
ネットに戻ってきてくれた人はおかえりなさい。去っていく人はいってらっしゃい。またいつか、戻ってきてくださいねと、なんだか駅のホームで行きかう電車に手をふっているような気分になってしまいます(笑)。

年々、サイト記念日に出す企画がしょぼくなって申し訳ないのですが、今年はちょっとだけ奮起します。
お絵描き掲示板で第48代我輩さんが出してくださったアイディア、「もしセフィロトから胡桃オンリーのプログラムを取り除いたら」という番外編を、突貫工事で出したいと思います。前後編の2ページになる予定ですが、今やっと前編を書き終えたところです。一週間程度で、前後編に分けてアップしたいと思っています。

それより前に、通常の更新分ですが、「新ティトス戦記」が第26章で第二部完結になります。第一部と同じく全13章で統一したいということで、13000文字をむりやり一章に詰め込みました。相変わらず「読めるものなら読んでみろ」風の、文章が硬くて目に優しくない小説ですが(笑)、ご一読ください。

これにともない、「第二部完結アンケート」を六周年企画の一部として、二月末までの予定で設けます。不思議なことに、去年の五周年のときとそっくりな状況になってしまいましたね。
アンケートの結果をにらみながら、第三部の執筆にかかりたいと思いますので、投票よろしくお願いします。

イラストや二次小説などの寄贈品は、常時ウェルカムですが、もし六周年のお祝いとしていただけるのなら、BUTAPENNはいつもより高速で回ります(なんのこっちゃ)。
感想メールやウェブ拍手も、いつも執筆の励みにしていますので、よろしくお願いします。

2008年1月15日

「乱れ雪月花」の閉鎖

相互リンクをしていただいていた霞 桜蘭さんの「乱れ雪月花」が閉鎖しました。

その理由については、乱れ雪月花トップからの「閉鎖のお知らせ」をお読みくださればわかると思いますが、同じクリスチャンとして、またお互いのために祈り合っていたサイト仲間として、少し書かせていただきたいと思います。

クリスチャンでない人にとってはわかりにくいクリスチャン用語かもしれませんが、桜蘭さんがサイト閉鎖の決意をされた理由は、ひとつには、とりなしの祈り(人のために祈ること)と預言(神のことばを伝えること)のために献身をする決心をされたことです。
「献身」とは、自分の人生のすべてを神にささげることです。もちろん牧師になることも含みますし、普通の仕事をしながら、神のために働くことも含みます。それぞれは、制度で決まっていたり強制されるものではなく、自分と神との個人的な関係の中で決めることです。

お知らせで書いておられるように、桜蘭さんは書くことがイヤになったり、時間がとれなくなったから、サイト閉鎖を決意したのではなりません。
たぶん、今桜蘭さんの心を占めているのは、イエス・キリストだけなのだと思います。キリスト教の信仰というのは、遠い理想をかかげるものでもなく、教えを奉じるものではなく、神から与えられたリアルな実体験です。そのリアルな神の愛ゆえに、彼女は彼女にしかできない方法で、神に従い続ける生き方を定めたのだと思います。

サイト閉鎖のもうひとつの理由は、小説の中で逸脱した性描写をすることが、神の御心に反すると示されたからだとおっしゃっています(「示される」とは、聖書のみことばによって、また祈りの中で、神から教えられることです)。
性そのものが神の御心に反するのではありません。むしろ祝福です。しかし、結婚という神の定められた結びつきを経ずに性行為を持つことは、キリスト教では明らかな罪です。
(当サイトでも、性描写に関しては一定の基準を持っていますが、それでも迷うことが多く、間違った誘惑に駆られることも多いのです。私が道をはずれないようにお祈りください。)

実は私は今、桜蘭さんにサイト閉鎖を思いとどまるように引き止めたい気持でいっぱいです。
性描写を含まない作品だけを残せばいいのでは? その部分を改稿すればいいのでは?
そう説得したいほど、「乱れ雪月花」の閉鎖と、そこに掲載されていた神の愛に満ちあふれた小説を失うことは残念です。
でもそれをしてしまうことは、彼女が苦渋の中で身を切られるような思いでくだした決意に、水をさすことになります。

私も若い頃、ひとつの体験をしました。
中学生のときから小説を書き続け、一生書き続けたいと願っていたのです。いつも鉛筆を握っていたので、ペンだこもすごく大きくなりました。
しかし大学のとき、あまりにも書くことにのめりこみ、自分の描く登場人物を愛するあまり、自分の優先順位の中で、神への思いがはるか下になっていることを示されました。
私はそのとき、文字どおりはらわたを引き裂かれるような痛みを感じながら、書くことを断念しました。
それから二十数年経ったあとに、サイトトップに掲げてある聖書のことばをいただき、まさか小説サイトを開くことになるとは。
たぶん、私にとってこのブランクは必要な時でした。あの頃抱いていたナルシズムに似た偏愛はなくなり、自分の書いたものを客観的に見ることができるようになったことも、神の訓練期間だったと思います。

新しい出発をする桜蘭さんにエールを送ります。
与えられた道を迷わずに進んでください。もしいつか、小説をとおして語りなさいと神がおっしゃるときが来たら、そのときは、イヤでも(笑)戻ってきてください。
私もそれまで、与えられたこの場で書き続けたいと思います。

2008年1月14日

小豆がゆ

 

200801140935001.jpg 本当は、小正月の15日に食べるとされている小豆がゆですが、明日から朝が早いので、今日の朝に作ることにしました。
細かく切ったお餅をいっしょに入れてます。小豆は一袋煮て、残りはぜんざいにしました。
また太る…。

年末から続いていたオペラモードがまだ続いています。
年末はフンパーディンクの「ヘンゼルとグレーテル」を、今夜はワーグナーの「タンホイザー」を見に行きます。
テレビでも、いろいろ見ました。特にR. シュトラウスの「ばらの騎士」がよかったです。初演が1911年と比較的近代の作品です。若い愛人に去られる元帥夫人の演技が細やかで、思わず涙が出そうになりました。
しかし、オペラというのは、恋愛ドラマの宝庫ですね。

2008年1月 4日

久々に萌えっ

昔は他愛なく、アニメや小説、マンガの主人公に萌えて、一日彼らのことばかり考えたものですが、さすがに今はそういうことも少なくなりました。
けれど、何歳になっても、何かステキなものに心奪われる気持は持ち続けていたいものです。

というわけで、今日は久々に萌えた、美しい画像をご紹介します。
SD(スーパードルフィー)と呼ばれるドールをカスタムして公開しておられるAkiraさんのブログです。

→ Akiraさんのブログ「diary」

知識がないので説明が間違っているかもしれませんが、カスタムとは、購入したドールをパテを塗ったり削ったり、パーツをチェンジしたり化粧したりすることのようです。そして、さまざまな衣装やアクセサリをまとわせる。Akiraさんは、アクセサリの制作も手がけておられます。こうした努力の末、かわいらしく、あるいは妖艶に変身したドールを、美しい写真に仕上げるのです。
同じドールが少年にも少女にもなり、英国貴族にも白拍子にも変化します。化粧や写真を撮る角度によって、まるで生きているのかと思うくらい、いろいろな表情を見せてくれます。
もうどの写真も、ほれぼれするくらい素晴らしいものばかりです。

もともと私がこのブログを知るきっかけは、ある読者さまが「ラディクにそっくりな画像があります」と紹介してくださったことでした。Gさん、その節はありがとうございました。
本当にGさんのおっしゃるとおり、ラディクそっくりでした。吟遊詩人のラディクは、じゃらじゃらしたアクセサリをつけているという設定なのですが、なるほど蒸気機関文明の時代、中世っぽいアクセよりもむしろ、こういうものを身につけていたのかもしれませんね。
説明を連ねるより、実際にご覧ください。(Akiraさんには、「自分の小説のキャラに似ている」という紹介のしかたをすることについて、快くご承諾いただきました。ありがとうございました)

「新ティトス戦記」のラディクのそっくりさん(と私が勝手に思っている画像)

もうひとつ、「ディーターと赤ちゃんの聖だ」と私が叫んでしまった画像があります。

「EWEN」のディーターと聖(と私が勝手に思っている画像)
こちらもすてき

ついでにAkiraさんのウェブサイトにも、リンクを張っておきますね。現在はこちらの活動がメインだそうです。

Robin's Egg

こちらのサイトでのお気に入りは、一番男っぽいウィリアムズくんです。もちろん他の少年少女ドールたちもみんな美しくて、見ていると時間の経つのを忘れます。
私が書いた小説が、読んでくださる読者さまのイメージを掻き立て、紹介していただいた画像が、また私のイメージを掻き立てる。本当に創作する者のハシクレとして、こういう広がりは幸せなことです。
今年は、幸先のよいスタートとなりました。

のんびり正月

みなさま、新年おめでとうございます。
もうすっかりボケて、脳みそのシワまでふやけて(謎)しまったBUTAPENNです。

大掃除、年賀状、それにおせちの用意は早々と終えたのですが、メインイベントの黒豆作りは失敗して、すごく辛くなってしまったのです。こういう煮物はくれぐれも調味料の入れすぎに要注意です。足りないくらいがちょうどいい。

ここでちょっと、わが家のおせちを紹介しますと、一の重がかまぼこ、二色玉子や伊達巻。
二の重は、ごまめ(田作り)、煮しめ、棒だらとくわい。
そして驚くなかれ、三の重が全部黒豆です(いや、お嫁に来て最初に見たときはびっくりしましたけど)。今年は、去年失敗した百合根の甘煮がどうやら成功したので、それも入れました。
それに、京風の白味噌仕立てのお雑煮。とにかく、どれもこれも甘い。
二日目の朝は、とろろ御飯と決まっています。三日目の夜は、すきやきでお正月のシメをします。
例年のことですが、正月三が日で確実に一キロは太りますね。

正月三日間は、ほとんど外にも出ずに、録りためていたオペラの録画を、夫とふたりでひたすら見ていました。
ワグナーの「トリスタンとイゾルデ」は長かった。四時間たっぷりあります。
「ギャラクシー・シリーズ」の展開にも少し関係があるので、そんなことを考えながら見ていました。その先入観からでしょうか。トリスタンよりもマルケ王がカッコよく見えてしょうがなかったです(笑)。

年末には、テレビで「武士の一分」の放映も見ました。映画館でも一度見たのですが、この映画の余韻が、私の頭の中で「満賢の魔鏡」の「矢上村編」の執筆につながった覚えがあります。今もう一度この映画を見られたことは、リライトへ取り組めという天の啓示なのかと思ったりもしました。あきらめてはいけませんね。

このところ、さっぱり一行も書けていないのですが、こうやって見るものすべてが、書くことへの刺激となっているようです。
今年もこうやって来てくださるみなさまに感謝です。一年、どうぞよろしくお願いします。

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