バナナを返して
BUTAPENN家は、たいてい朝はパン食です。
そして、かならずトマトとバナナをつけるのです。それはもう私がお嫁に来た26年前からずっと続いていることで、なぜそうなったか細かいことはわかりません。
昔は、果物屋で売っているのは、ほとんどが台湾バナナでした。今はフィリピンやエクアドル産がほとんどを占めています。
朝食というのは、毎日同じメニューでも全く飽きず、同じであることによって、安心感があるのが不思議です。むしろ同じでないと、どことなく落ち着かない。私もいつのまにかそんな習慣がついてしまい、わが家ではバナナを常備するのが当たり前になっていました。
で、タイトルの話題ですが、例の「バナナダイエット」ブーム。毎朝バナナと常温の水を飲むことで痩せるという、まことに手軽な点が受けて、全国のバナナが品薄になっているとニュースで聞いていました。
昨日昼過ぎにスーパーに行ったら、なんとバナナが店頭からなくなっていました。今日は別の店に行きましたが、いつもは100円くらいのバナナが170円もしていました。
こんなことが続くと、本当に困ります。年寄りは環境の変化に弱いので、バナナがないともの足りないようなのです。
「バナナダイエット」の提唱者もこの状況をご覧になって、バナナでなくとも、栄養価が高い消化のよい果物であれば、何でもいいとおっしゃってます。
その点、グレープフルーツはおすすめです。
「グレープフルーツダイエット」は、かなり前にブームになり、朝はゆでたまごとグレープフルーツとコーヒーというメニューを続けるというもの。興味のある方は「国立病院ダイエット」で検索してみてください。もちろん、すぐに飽きが来るし、今も続けておられる方はあまりないようです。
ダイエットに肝要なのは、摂取カロリーを減らして、基礎代謝量を増やすこと。
ごはんやパンなどの炭水化物を半分か三分の二に減らすだけでも、何ヶ月間に大きな差がでてきます。そして駅や買い物の行き帰りだけでもいいから自転車や車にたよらず歩いたり、爪先立ちなどの簡単な運動を毎日続けることで、体内の深部筋(インナーマッスル)を鍛えます。
心配なのは、バナナの消費量が日本や韓国などで極端に増え続ければ、バナナプランテーションが乱立して、現地の農地を今以上に奪ってしまうのではないかということです。
ブームはやがて去っていきます。それはココアや寒天でも経験したこと。
ひとつの食品を食べ続けるダイエットは、しょせん長続きしません。
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