星空さま 長文のご感想をありがとうございました。このサイトは17年以上続いていますが、10年前にいらしてくださり、また思い出してきてくださったとは驚くばかりです。こんなにうれしいことはありません。 10年前といえば、月の戦士も伯爵家もレシピもまだなかったころですね。「ご主人さまのお好きなレシピ」は、タイトルページに「拒食症」と書いてしまっているので、もしかしてほかにもかなりの人が誤解されているかもしれませんね。
レノスの月経に関しては、星空さんのお考えで当たっています。過酷な鍛錬を中断したという理由もありますが、セヴァンへの想い、否定したくてもできない自分が女性であるという意識が、月経の再開につながったのだと思います。
古代ローマは実にたくさんの書物や研究書があり、底なし沼のようでした笑。西宮の図書館で借りてきては読み漁っていました。 歴史をテーマにする小説は、私のような素人の物書きでさえ、たったひとつの文章を書くだけのために、あちこち調べまくらないと書けないのです。もちろん、プロ作家は私の比ではないでしょう。ネットの恩恵にもあずかりましたが、英語のサイトにまで手を広げると、さらに底なし沼に入り込んでしまいました。苦しいけれど、楽しい時間でした。 ところで、レノスとセヴァンがどんな顔かというのは、実は作者としてはあまり具体的に思い浮かべたことがないのですよ。動きなどは映像として出てくるのですが、顔はへのへのもへじですねー笑
星空さんも聖書に親しんでおられるのですね。私も40年来のクリスチャンなので、聖書はずっと読んできましたが、紀元2世紀のローマの町でユニアたちが信徒の家に集まっている様子を思い浮かべると、聖書の読み方が変わってくるような気がします。
姫路城のお近く! 同じ県内じゃないですかー あそこがアラメキアの精霊の女王の城とつながっているというのは、なかなかのアイディアでしょう?笑 EWENは、私の地元の夙川の景色がふんだんに出てくるので、今でも私はディーターと円香たちと一緒の町で暮らしています。
本当に長い長いお付き合いをありがとうございます。今は少しお休みをしていますが、また創作に打ち込めるようにがんばります。
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