2011年2月14日

宇宙のヴァレンタイン

昨日、私の行っている教会の中高生のクラスでの教師たちの会話。

「ヴァレンタインって由来はなんですか?」
「さあ、キリスト教の聖人の名前みたいですけど」
「なんで、その人が愛の告白の日になったんでしょうね」
「聖フランチェスコみたいに、万人、万物への愛にあふれた人だったんじゃないですかね」
「2月14日は、その人の誕生日でしょうか」
「さあねえ」

という具合に、プロテスタント教会のクリスチャンたちにも、とんと由来がわからない。またカトリックでも公式な祝日とは定められていない、つまりは完全に世俗的な祭りになってしまったということなのでしょう。
ちなみに調べてみると、2月14日は、三世紀にローマ帝国の迫害下に殉教した聖ウァレンティヌスの殉教の日だそうです。結婚を禁止されていた兵士たちを、こっそり結婚させてあげていたことがバレて、処刑されたのだとか。
もうひとつちなみに、女性から男性にチョコを贈るという風習は、1932年に神戸モロゾフ製菓がヴァレンタインチョコを発売して広めたのだそうですよ。ヴァレンタインデー発祥の地は神戸だったということですね。

さて、今年の我が家のヴァレンタインは、チョコマフィンにしてみました。
レシピはこちらを参考にしています。→ http://cookpad.com/recipe/1077790

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お友だちからは、こんな友チョコをいただきました。ペンギン親子!!
スイートプラザのPengle & Phinkleシリーズ、ここは毎年趣向をこらしたペンギンチョコを出してらっしゃるようです。

CIMG21040002.jpg

もうひとつ。
今日、宇宙でも大きなイベントがあります。
NASAの彗星探査機スターダスト・ネクスト(Stardust-NExT)が、今日ヴァレンタインデーに、テンペル第1彗星(Tempel 1)に、わずか200キロの距離まで接近して、彗星表面を撮影する予定なのだそう。まさに宇宙のランデブーという、ヴァレンタインらしいイベントではありませんか。

解説はこちら → http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2782808/6699506

NASAのウェブサイトでは、こんなCGも。

chocolate-640.jpg

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2011年2月 2日

経済小説の名著

今日はBUTAPENNのお勧めする書籍のご紹介です。
アフィリエイトがお嫌いな方は、どうぞご注意願います。


一般人には理解しづらい理論や哲学を、小説仕立てにして読ませる試みは、昨年に大ブームを巻き起こした「もしドラ」はもちろん、古くは「ソフィーの世界」などがあります。
今日ご紹介するのは、拙作「魔王ゼファー」を書くのに、おおいに影響を受けたビジネス名著、「ザ・ゴール」です。

長引く経営の悪化、工場閉鎖までたった3か月の猶予期間、多忙な日々のなかないがしろにしてきた妻との離婚の危機...。アレックスは、あまりの危機的状況にすっかり意気消沈していた。その前に恩師ジョナが現れ、彼にアドバイスを与える。工場を救うために業務改善に挑む登場人物の苦悩や目標達成の興奮が伝わってきて、ビジネスの醍醐味を感じさせるストーリーだ。 (Amazonの紹介文より・一部を省略)

実はこの本は長い間、夫の本棚にあったものでした。ある日何気なく手に取ったら、面白くてやめられなくなってしまいました。
『ボトルネック理論』という難しい概念を、作者のエリヤフ・ゴールドラットは、身近な生活の事例で説明しています。
ボトルネックというのは、この世のあらゆる活動を制限するものは、「瓶の首」のような小さな要因であり、どんなに他を改善しても、効果は上がらないというものです。
主人公がカブスカウトの遠足を率いたとき、一番足の遅いメンバーが全体の速度を決定していることを発見し、『ボトルネック理論』にたどりつきます。
このことから、倒産にひんしていた工場を見事に救うことになるのです。

「魔王ゼファー」では、「親切な配達人」の冒頭で「E工程」うんぬんというくだりが、このボトルネック理論にあたる箇所です。
よかったら、どうぞ。→ 「親切な配達人」

さて、ゴールドラットの本は何冊も翻訳されていますが、次にご紹介するのは、そのひとつ「チェンジ・ザ・ルール」。

今度はソフトウェア・メーカーが舞台です。今から十年前に書かれたものなので、テクノロジーの面ではやや古いのかもしれませんが、本質的には変わるものはないと思います。
「成功に必要なのは、システムそのものではなく、それを活用するためのルール変更なのだ」(Amazon紹介文より)
今回も、『制約条件の理論』『全体最適化』というものを、わくわくするようなサクセスストーリー仕立てで読ませてくれます。
新しいテクノロジーを導入しても、それに比例して私たちの日常生活が便利になっていないと感じる今、「ルールを変えることを恐れてはならない」と説く本著は、手にとって得るものの大きい本だと言えましょう。

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