2011年9月 7日

BUTAPENN スペシャルルールでいくわよ!

タイトルを見て、のけぞった方すみません。
そう叫ばなければならないバトンが回ってきました。
「オンライン文化祭」でご一緒している「如何様屋 電脳店舗」の染井六郎さまからです。回答の口調も指定されていて、「ここから出して」のウツミを選んでいただきました。ありがとうございます!

ウツミ「というわけで、始めようか」
セディ「私も手伝ってあげるよ」
ウツミ「ところで、これには期限があってね。『バトンを渡されたことを知ってから5日以内に回答する』ことになっているらしい」
セディ「いつ回ってきたの?」
ウツミ「9月1日に染井さんからのメールが来た」
セディ「今日は、9月7日だよ」
ウツミ「……」
セディ「期限切れじゃないか!」
ウツミ「どうやら、そのようだな」
セディ「どう言い訳するつもり。まさか、決してサボるつもりじゃなかった。ただ、週末ばたばたと忙しく、週明けは久しぶりの小説更新に気をとられて、気がついたら過ぎていた、なんて言うんじゃないよね」
ウツミ「……う」
セディ「おまけに、作者は十年もネット小説界にいながら意外と友だちが少なく、すでに心当たりには、みなバトンが回っていた、なんていうんじゃないよね」
ウツミ「セディ、それほどあからさまに言ったら、作者がまた落ち込むぞ」
セディ「まったく……。で、期限を過ぎてしまった罰は何?」
ウツミ「それも、染井さんから指定されている。染井さんの小説「夢宵人形館」の登場人物アケビの美しさと素晴らしさを褒め称えるというものらしい」
セディ「そんなの簡単だよ。ウツミの美しさと素晴らしさを褒め称えることに比べれば、百倍まし――」
 ウツミ、セディの球形ボディを強烈なボレーシュートで窓から外へ蹴り飛ばす。
ウツミ「それでは、雑音が消え去ったところで、本題に入ろう」

***

《決まり事(ルール)》

5日以内に書くように気をつけること。
破ったものは罰ゲームを与える。

*バトンを回した人がルールを守っているか確認すること。
*バトンは5人に回すように。
*バトンを回したら相手に報告するように。
*「これから仲良くなりたい人」「ずっと仲良くしていたい方」の5人に回す事。
*バトンの内容勝手に変えるのは駄目
*バトンが回ってきたら「○○さんから回ってきました」と書いておくように。
*バトンはきっちり公開するように。
*『○○○○スペシャルルールでいくぞ』というタイトルで書かねばいけないらしい。(←○の中は管理人名)

◆名前は?
ウツミ「私は、短編「ここから出して」の主人公ウツミだ。東京生まれの日本人。「ウツミ」はファミリーネームで、漢字で書けば「内海」となる。
ファーストネームは秘密だ。
今は銀河連邦軍の宇宙飛行士で、未開宙域探査担当の少尉に任官されている。
セディとは、私が18歳のときからなので、もう八年の付き合いがある。
もともと【SEDI】とは、宇宙局の巨大コンピュータシステムの通称だった。私とのコンタクトにより自我の芽生えたセディは、球形のボディに移植され、今は私とともに銀河系宇宙を探索することが任務だ。
よく訊かれる質問だが、私が男か女かという件に関しては、ノーコメント。見かけではまったく判別不可能らしい。
実は、「ギャラクシーシリーズ」の番外編「ギャラクシー・オデュッセイ」の第八話から、軍を退役した老齢期の私が準レギュラーとして出演している。それを読めば、私の性別がわかることになっているらしいので、興味のある方は一読いただきたい」


◆バトンを回す方は?
◆上記の人とはどんなきっかけで知り合った?
◆上記の中で一番に知り合った方は?
◆5人のいいところを書いてください
◆喧嘩したことは?
◆イメージカラーは?

ウツミ「申し訳ないが、上に書いたような事情で、他の人に回すことはできなかった。これらの質問は保留とさせてもらう」

◆最近良かったと思うことを口調指定で

ウツミ「私に関して言うならば、地球に帰還したとき久しぶりに、初年兵の担当教官だったカレブ大尉と会い、還暦の祝賀会に出席させてもらった。久しぶりに同期生に会って、楽しかったな」

◆自分の苦手なものにまつわるエピソード

ウツミ「私はもともと子どもの頃から、人間という存在が苦手なんだ。もちろん成人してからは、人並みに同僚とも付き合う。恋人ができることはあっても結局は長続きしない。そんな私にとってセディは、生まれて初めて心を打ち明けられる親友だった」
セディ、窓から戻ってきて、それを聞き、しんみりしている。

◆5人は自分のことどう思ってる?
◆その5人との共通点は?
◆罰ゲームを決めてください
◆バトンを回す方の指定口調は?

ウツミ「悪いが、これらの問いも保留にさせてもらう。
――さて、最後に罰ゲームだが、アケビの美しさを褒め称えるために、「夢宵人形館」を拝読させてもらった」
セディ「で、どうだったの?」
ウツミ「……ハマった。おそろしいくらいハマりこんだ。ページをクリックする手が止まらず、とうとうノンストップで最後まで読みきった」
セディ「ふうん。どんな話?」
ウツミ「性別不詳の『人形』と呼ばれている子どもたちが、アケビの経営する人形館で客を取る話だ。と言っても、性的なビジネスではないので、安心するように。
子どもから大人になる過程の、煌くような美しさとはかなさと優しさを持った彼らに、人々は惹かれ、ひとときの癒しを求めに通いつめる。
ほのぼのとした温かいエピソードの積み重ねの中で、次第に成長していく彼らの葛藤と互いへの友情に、心を揺さぶられた」
セディ「ははーん。ウツミが、その話にハマりこんだ理由がわかったよ。性別不詳ってところが自分とそっくりだったんだね」
ウツミ「……うるさい」
セディ「で、アケビさんという人は?」
ウツミ「スリットの入った妖艶なチャイナドレスをまとった豊満な肉体の美女なんだ」
セディ「あ、BUTAPENNの小説にも、そんなキャラがいなかったかい?」
ウツミ「ああ、『伯爵家の秘密』の娼館の女将、ミストレス・イサドラだろう。人形館と娼館の違いはあるが、女将という仕事には、ある種の共通するイメージがあるようだね」
セディ「どちらにしても、妖艶で豊満だなんて、ウツミの対極にあるような人なんだね♪」
 ウツミ、正確無比のドライブシュートで、セディを窓から蹴り出す。

◆バトンを回す方の指定口調は?

ウツミ「つまり、結局は誰にもバトンを回していないので、ほとんどの回答は空欄になってしまったな。小説内で活躍することにより、このお詫びはさせてもらいたいと思う。「ギャラクシー・オデュッセイ9」にも、私やセディが出演する予定なので、ぜひご高覧ねがいたい」

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2011年9月 2日

【応援】ファンタジー小説大賞

今年もアルファポリスさんの「ファンタジー小説大賞」の季節がやってきました。昨年は「伯爵家の秘密」で参戦したのですが、今年はお休みです。だって、出すものがない!
来年は、「月の戦士」と「ご主人さまのお好きなレシピ」で出られるかな。

そこで、今年は応援に回ることにしました。
とは言え、この件数(614件!)では、最終ページまでたどり着くのも至難の業。
おまけに(何度も言ってることなのですが)、次ページに行く間に順位の変動があったりすると、見落としてしまう場合もあるのですよ。
そこで、私なりに何回か会場を行きつ戻りつして、サイトやツイッターなどで個人的になじみのある方々、過去のお祭りなどでご一緒した方のエントリーリストを作ってみました。
ただし、見落としている方はたくさんあると思います。その場合は、遠慮なくお知らせください。修正します。

ひとつ裏ワザを。
大賞のトップページから次ページへ行って、そのURL

http://www.alphapolis.co.jp/citi_cont_prize_kaisai.php?step=1&count=614&category_id=110400&order_kind=1&refer_code=

のstep=1の数字の部分を変えていくと、後のページに簡単に飛べます。最終ページは今回は15になります。
***

順不同です。

スイさん(去年のオンライン文化祭に参加された「BLANCA」、大好きです)
「BLANCA」 ファンタジー長編  
【内容】囚われの身になった異国の若き将軍と、彼の監視人にさせられた奴隷の少女。言葉の通じぬふたりの織り成す異世界恋愛譚。
「蒼穹、その果て」 ファンタジーショートショート
【内容】領主一族の少年橘雪瀬は手負いの少女を拾う。無表情・無知・拙い言葉の少女は逃げ出してきた帝の夜伽であった。和風恋愛FT。
「ユグドラシル」 ファンタジー
【内容】「あなたは私のものなのよ」名無しの青年と、彼を拾った勝気王女ルノの織り成す西洋主従FT

ふじたにさん(過去のアルファポリス大賞で、勝手に愛を叫んでいました)
「私の彼女」 ファンタジー長編
【内容】「一週間だけ男になる薬」をうっかり飲んでしまった春花は大変な事に…!

菜宮 雪さん(第二回恋愛FT小説コンテストで評判だった「ジーク王子」の長編化です)
「ジーク王子の寝室で、ああっ!」 ファンタジー長編
【内容】ジーク王子の寝室で夜な夜なおかしな声がする……王子の寝室の夜警になった新米兵の泣き笑い物語。
「ギャミと屋上で踊る」 SF短編
【内容】ゴミ捨て場で見つけた捨て子を連れ帰り、ギャミと名をつけ、かわいがろうとした吉川。目を離した隙に――微コメディ。涙要素も。

ページのPさん(どの作品もそうですが、この短編も私のもろツボのお話です)
「護符」 ファンタジー短編
【内容】【R18】女が護符に込めた願いとは。異類婚譚風の薄暗いファンタジーです。原稿用紙19枚で完結。

GBさん(名作「黒の黄昏」を引っさげての参戦。これはいけるかも)
「黒の黄昏(完全版)」 ファンタジー長編  
【内容】【R18】平和な辺境の町に忍び寄る反乱団の噂。幼馴染への想いに揺れる若き女魔術師は、否応無くその渦中に巻き込まれていく。
「炒り豆をめぐる冒険」 ファンタジー短編
【内容】剣士として出仕中の彼氏に会いに待ち合わせの街にやってきた、彼女の受難の物語。

鈴鹿美雪さん(「星宿海」の米華悠希さんの別PNです)
「まろうど封神記ーみたまのふゆー」 ファンタジー長編  
【内容】沙耶子は行方不明の親友を捜して初冬の湖を訪れ、同じく失せ人の手がかりを探す那薙に出会う。二人は協力し失踪者達の行方を追う
「十一月は神在月」 ファンタジー長編
【内容】失業中の琴音が縁結と再就職を祈願して訪れた神在月の山陰地方。琴音はそこで失われた過去に再び巡り逢う。

吉田和代さん(ファンタジーに押されて影うすいですが、SFがんばれ 「バディ・システム」がんばれ)
「バディ・システム」 SF長編  
【内容】エリニュスとエイドリアンがやってきてからのスミソナイト基地での出来事のショートストーリー集。
「ガンダールヴ」 ファンタジー長編
【内容】永遠の新人と揶揄される闘剣士のクレイは、最後の望みをかけて「魔法を使わない魔法使い」に会いに行くが……
「幻影綺譚1 ?光神子?」 ファンタジー
【内容】素質だけはあるのに、おちこぼれ状態の光神子候補の陽雲は、最後の望みを託して降臨の儀に挑もうとするが……
「星宿照らす道なれど」 ファンタジー長編
【内容】維摩皇国にやって来た吟遊詩人のタツキ。傭兵集団炎儀団の蓮華たちとタツキは再会を果たす中、意外な人間を匿うことに!?
「ウィズ・ロボット」 SF長編
【内容】手先の器用なフェイが、人間の女の子そっくりのアンドロイドを拾った日から、フェイの周りでは様々な事が起こり始めて……
「咎人は腕を広げ」  ファンタジー長編
【内容】奇跡の魔術師の弟子であるリンデ。しかし奇跡の魔術師は、すべてを裏切る行動に出る。残された弟子たちは師を討つ覚悟をする。
「星宿照らす道なれど」 ファンタジー長編
【内容】維摩皇国にやって来た吟遊詩人のタツキ。傭兵集団炎儀団の蓮華たちとタツキは再会を果たす中、意外な人間を匿うことに!?

招夏さん(私が最初に拝読した作品シリーズ。招夏さんの原点があると思います)
「光の砂漠 闇の迷宮」 SF長編  
【内容】【R15】世界が崩れ落ちる時、人は何を守りたいと思うのだろうか。
「海の宝玉 蒼穹の欠片」 SF長編
【内容】宙の船が地球に辿り着いて二年後、瑞樹の元にハル共和国からの使者が訪れた。使者の目的は?瑞樹の周囲で再び事件が動き出す

モギイさん(タブくんが面白いです。疲れたときに読むと癒されます)
「タブレット搭載androidを購入してみました」 SF短編  
【内容】独身OL貞子の元へ『自らを』配達したのは一体のアンドロイド。
「森の中であなたを待ってる」 ファンタジー短編
【内容】おばあちゃんの家に行く途中、赤頭巾はうっかり寄り道をしてしまったのです。

熊野郷さん(伯爵家の改稿でもお世話になりました。ゲームをほうふつとさせる壮大な世界観のお話です)
「紅い薔薇の物語(ルステルクィクス・ティル)」 ファンタジー長編  
【内容】【R15】一見絢爛豪華な大国ルステルクィクス。しかし、世界そのものの滅びの原因がそこにはあるはずだった。
「無敵勇者一歩遅れる」 ファンタジー長編  熊野郷
【内容】魔王も余裕で倒してきちゃった、むっちゃ強な勇者 その名も カルバン・クライン

洸海さん(前回のFT大賞のときに、ファンになりラブレターを出しました)
「王都警備隊」 ファンタジー長編  
【内容】中世欧州風異世界の王都を舞台にした似非ミステリ風読切シリーズ。元盗人の少女と保護者の国王、街の人々が織り成す物語。
「嘘つき姫と竜の騎士」 ファンタジー長編  洸海
【内容】小芝居の得意な嘘つき少女が、文化委員だという風変わりな青年と出会い、小国の王家を巡る陰謀に巻き込まれていく。

茶林小一さん(バブルダイバー、某賞にノミネート中。アルファさん、書籍化するなら今ですよ)
「バブルダイバー」 SF長編  
【内容】ロボット海洋SF冒険譚。海に沈んだ世界。残された者たちは生きるため、着繰身(シェラフ)と呼ばれる潜行艇を身につけ深海へ潜る。
「 SF-JIDAI」 SFショートショート  茶林小一
【内容】SFでもない。時代劇でもない。SFと時代劇を融合させ、今までにないジャンルの開拓を狙う、新感覚ノベルシリーズ。

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2011年9月 1日

そろそろ始動します

ああ、とうとう八月も終わった。
がっかりしている子どもたち、ほっとしているお母さんたちと、悲喜こもごもの9月1日です。

さて、夏の疲れで、八月いっぱいお休みをいただいておりましたが、そろそろサイトを再開しようと思っています。
皮切りとして、自分を鼓舞する意味でも、秋のお祭りにふたつ参加する予定です。

***


ひとつは、sleepdogさん主催の「ゾンビ祭り」

zombie_banner.jpg
↑ 怖くないほうのトップにリンクしています。
開催期間:2011.9.18(sun) - 2011.10.31(mon)
投稿受付は、2011.9.18(sun) - 2011.10.10(mon)

これはずっと前からツイッターでも企画の話が出ていたものの、大震災のおりもおり、しばらく自粛なさっていたのです。
ちょうど、最終日がハロウィーンということで、季節的にもぴったりですね。

小説向けの企画は三部門ありまして、
「Battle of the Dead / 競作部門」
「Party of the Dead / 自由投稿部門」
「Sudden Death Story / 超短編部門」

競作部門は、プロのホラー画家SAWSINさんの手によるお題絵にちなむ4000文字以内の小説。
自由部門は、ジャンル不問、字数制限なし。
超短編部門は、タイトルあるいは作品本文に「流」の一文字を必ず入れて500文字以内。
いずれも、もちろんゾンビが出てくることが、基本条件となります。

BUTAPENNは、自由部門と超短編部門に参加します。
いずれも、ホラー度は最低の1。自由部門のほうは、中世を舞台にした、ちょっと脱力系の歴史ファンタジーですので、ホラーが苦手の人も、安心して見に来てくださいね。

***

さて、もうひとつのお祭りは、吉田和代さん主催の「オンライン文化祭2011―夜―」

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開催期間2011年11月3日 - 2011年11月30日
募集期間2011年7月1日 - 2011年10月20日


今年で三回目になるオンライン文化祭ですが、今年のテーマは「夜」
小説部門
イラスト&コミックス部門
メディアミックス部門

の三部門があります。
実は私は、小説部門で参加を申し込んだのですが、急に持ちネタをサウンドノベルに仕立てたくなり、急遽、メディアミックス部門に鞍替えをお願いしました。
(小説も、何か思いついたら書くということで、エントリーを残してもらっています)
普通に見れば、わずか数分で終わるというとても短いものですが、子どもたちが主人公の、ほのぼのした話になります。

絵と文章と音楽を合わせるというコツコツした作業がBUTAPENNは大好きでして、「夜叉往来」の番外編を作ったときの熱狂ぶりを思い出しました。
今回は私のヘタ絵はありませんので(ペンタブを握ると腱鞘炎が再発するので、自粛しております)、安心してご覧いただけます。

サイトの連載のほうは、まず「ご主人さまのお好きなレシピ・PC版」が9月の最初の更新になり、そのあと「魔王ゼファー」「伯爵家の秘密番外編」と続く予定です。

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