2012年10月29日

読書バトンです

「風花亭」のkoharuさんから、「読書バトン」をいただきました。
本当は、もう9月にいただいていたのですがまったく気づかず、GBさんが「読書バトンリンク集」を作ってくださったというツイートを今日見て、ようやく発見しました。ありがとうございます。

「読書バトンリンク集」はこちら。
koharuさんはじめ、他の方々のバトンもそこから飛べます。

さて、自分の恥ずかしい読書歴をさらす「読書バトン」。偏っているなあ。しみじみと。
子どものころから、日本のお話よりも海外のお話に夢中になるほうでした。日本の小説はあまり読んでいないのですよ。やっとまんべんなく読むようになったのは大学以降です。


1:今読んでいる本は?
三浦しをん「まほろ駅前番外地」
実はこのごろ、ツイッターでつぶやかれている本を図書館で借りることが多いです。自分では絶対にたどりつかない本に出会えるので、とてもありがたいです。これも、そんな中の一冊。「まほろ駅前シリーズ」は、便利屋を営むワケあり男たちのコンビが出会う事件と、町の人たちの交流の様子がほのぼのと描かれていて、なかなかのおすすめです。

2:就学前にハマった本は?
これが難題でして。
自分が読んだ絵本と、子どもたちに読んでやった絵本をごっちゃになって記憶しています。
とりあえず、名作絵本と呼ばれるものは、だいたい読んだはずですが、その中でアンデルセンの「白鳥」は、「イラクサを編んでみたい!」と強烈に思った覚えがあるような。
印象が強かったのは、「ひゃくまいのきもの」。「ギャラクシー・シリーズ」でも登場させました。めでたしめでたしの絵本よりは、こういうほろ苦い終わり方のほうが、よく覚えているのはどうしてでしょう。

3:小学生の時にはまった本、作家は?
「少年少女世界文学全集」が家にあって、ひたすら読みました。あの全集を持っていたという方を、オンライン作家さんの中で見かけるのですが、あれはモノカキ養成装置か何かだったのでしょうか。
たくさんの小説でもとりわけ好きだったのが、フランス編の「十五少年漂流記」、ドイツ編の「ほらふき男爵の冒険」。
全集以外で愛読したのが、リンドグレーンの「やかまし村の子どもたち」と「名探偵カッレくん」シリーズ。しかし、何と言っても、「アルセーヌ・ルパン」は、一番のお気に入りでした。

4:中学生でハマった本、作家は?
ランサムの「ツバメ号とアマゾン号」シリーズ。「トムは真夜中の庭で」。しかし一番強烈だったのは、エラリー・クイーンの「Yの悲劇」をはじめとするドルリー・レーンシリーズ。この後は、一生ミステリしか読まないと思っていました。

5:高校生でハマった本、作家は?
高校の友人が貸してくれた一冊のSFが人生を変えました。はじめは「ふふん、SFなんて」と鼻で笑っていたのに、大ハマリしてしまった、ラインスターの「第五惑星から来た4人」。それから、フレドリック・ブラウン、ハインラインを経て、生涯のモノカキの目標、レイ・ブラッドベリに出会いました。もう、この後は、一生SFしか読まないと思っていました(笑)。

6:大学生以上でハマった本、作家は?
実は大学時代の記憶があまりないのですが、けっこう心理学の本を好んで読んでいた気がします。あとはアメリカ文学専攻だったので、サリンジャーやホーソーンや、マーク・トウェインなど、専攻関係の本ですね。卒論はポーでした。ファンタジーを読むようになったのは、このころでしょうか。とにかく乱読でした。

7:現在オススメの本、作家
ローズマリー・サトクリフに出会ったのは大人になってからですが、ブラッドベリに次いで、モノカキとしての生涯の目標ができました。今一番ハマっている作家は、佐藤亜紀です。「天使」は今年一番の大当たりでした。そのほかのお勧めは、佐藤賢一、西澤保彦、東野圭吾、藤沢周平、光原百合などなど。

8:好きなジャンル3つ
ミステリ、SF、ファンタジーということで。

9:読んでいて大笑いしてしまった本は?
大笑いですか…。さくらももこのエッセイくらいでしょうか。マンガならたくさんあるのですが。

10:読んでいて泣いてしまった本は?
実は、かなり涙腺が頑固です。本を読んでも、じわりと来ることはあっても、泣くまではいかないかな。聖書を読んで泣いたことはあります。

11:読んでいて腹が立った本は?
これは、記憶に新しいのですが、村山由佳の「すべての雲は銀の...」。そのあたりの事情は、短編「舫い舟」のあとがきにも詳しく書いたのですが、兄に恋人を盗られ、傷ついた心を抱えている弟が主人公。罪悪感のあまり体調を崩して入院してしまった元恋人の見舞いに来てくれと頼みに来る兄。この場面は、あまりにも自分勝手で、ものすごく腹が立ちました。
まあ、でもこの怒りが短編一本になったのですから、よかったのかもしれません。

12:読んでいて気持ち悪くなった本は?
スプラッタやグロい本は徹底的に避けているのですが、最近は平谷美樹の「ヴァンパイア―真紅の鏡像」という小説が、「バイオハザード」系で、やや気持ち悪かったです。飽くまで資料本として読んだので、よいのですが。

13:本の中で出てきたもので、コレ食べたい!と思ったものは?
「ちびくろサンボ」のパンケーキとか「ぐりとぐら」のカステラとかはもちろんですが。
私が食べたいと思った第一号は、確か「ソロモンの洞窟」に出てきた(と思う)生肉。ひどく飢えていた主人公たちが、狩りをした獲物を雪の中に埋めて、ちょっと冷やしてからかぶりついた。美味しかっただろうなあ(おい)。

14:本の中でここ行きたい!と思った場所は?
「やかまし村」。「ゲド戦記」の闇の神殿。「ツバメ号とアマゾン号」に出てくる湖水地方。

15:本の中で好きな登場人物
惚れっぽいほうなので、たいていの小説の男主人公には恋ができます。「カッレくん」にも恋していたくらいです。

16:続編を出して欲しい本
佐藤亜紀「天使」「雲雀」に出てくるジェルジュの後日談あるいは番外編が読みたい。西澤保彦の「タック」シリーズのタックとタカチはどうなったか、とか(結局、自分が読んでいないだけかもしれませんが)。なお「まほろ町」はもうすぐ三冊目が出るそうです。

17:内容は別にして、この題名はうまいことつけたなとおもうもの
司馬遼太郎の「竜馬が行く」や「坂の上の雲」の題名はさすがだと思う。
タイトル翻訳の妙というべきものは、オリバー・サックスの「レナードの朝」(原題:Awakening)。
ちょっと変わったところでは、高校の図書館で「殺す側の論理」というタイトルの本を見つけて、かっこいいノワール小説だと思って喜び勇んで借りて、がっかりしたことがありました(笑)。

18:近年の出版業界に一言
今年あたりは、いよいよ紙から電子書籍へとシフトする分岐点なのかもしれません。絶版を減らすという点は期待できるのですが、一冊も手に取られることなく埋もれていく本が圧倒的に増える恐れもありそう。双方の利点を生かす戦略を立ててほしい。

19:オススメの書店
ここいらだと、紀伊国屋書店、ジュンク堂あたりでしょうか。

20:あの人は何を読むんだろうという人にバトン
今のところ、リンクを見ると女性ばかりなので、ぜひ男性にバトンを拾ってほしいです。

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2012年10月24日

40日ぶりの更新です

本日、「魔王ゼファー」の短編を更新しましたが、前回の更新が9月13日だということで、40日あまりのご無沙汰となってしまいました。
サイトをほっぽりだして、本当にすみません。ひそかに心配されていた方もいるようで、近況報告くらいしておけばよかったです。

とは言え、サイト放置の理由が自分でもよくわからないのです。数年前なら、どんなに忙しくても更新は欠かさなかったと思うのですが、年ごとに、心身ともに頑張りが利かなくなってきたのかもしれませんね。

いまさら言い訳を連ねてもしょうがないのですが、まず9月に入ってから体調不良がありました。
残暑の中、更年期のホットフラッシュが一気に来て、とうとう産婦人科へ行って、ホルモン補充療法を始めました。それが効いたのか、それとも涼しくなったせいか、今はだいぶマシです。

あとは実家の父が、9月の半ばの夜中に緊急入院して、十日ほど入院していました。原因は認知症特有の誤嚥性肺炎。「プラットホーム」でミチコさんが患った、あの病気です。
父の誤嚥性肺炎はこれで二度目で、そのときの体験からあの話を書いたわけですが、さすがにミチコさんが亡くなった結末を書いてしまったことを、これほど後悔したことはありません。
幸い、健康を取り戻して退院できたのですが、また誤嚥の危険があるということで、通常の食事ではなく、レトルトのとろみ食や刻み食を食べています。今は、レトルトや冷凍の介護用メニューも豊富に出回っていて(それこそ、ヴァルの相模弁当でも開発中ですし。笑)、バラエティに富んでいて、しかも美味しくて、助かります。

「オンライン文化祭」に参加する二作と「OPP」に提出する二作品もそれぞれ脱稿していて、あとは開催まで推敲を重ねる日々になります。

あー。やっぱり、言い訳になってしまった。でも、ようやく、自サイトの作品に取り掛かる心の余裕ができてきました。
これからは、通常営業に戻れると思いますので、どうぞまた、ちょくちょく覗いてやってください。
11月になると、「オンライン文化祭」、12月からは「OPP」で、また賑やかな日々が始まると思います。

あ、それから、アルファポリスの「青春小説大賞」に「プラットホーム」で参加することにしました。自分へのカツを入れるつもりで行ってきます。

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