2019年6月15日

屋久島に行ってきました(1)

 6月上旬、夫とふたりで旅行に行ってきました。
前回の夫婦旅行は2006年の尾瀬でしたから、13年ぶりということになります。
今回は世界自然遺産の屋久島、しかも今大ブームの豪華クルーズ船に乗る旅です。

今回利用したのは、阪急交通社の「飛んでクルーズ九州・屋久島プレミアム」、博多→屋久島→博多の三泊四日の旅です。

ご存知のように5月末に大豪雨によって屋久島は大きな被害を受け、あちこちで崖くずれも起き、ツアー客が帰れなくなったという報道がありました。心配していましたが、私たちが行った6月上旬の時点では、すでに復旧が進み、参加したトレッキングツアーも問題ありませんでしたが、他の一部のコースはまだ閉鎖されていたようでした(今はもう大丈夫だと思います)。
「月に35日雨が降る」と言われるほど雨の多い屋久島、その雨こそが豊かな自然を生み出しているのですが、それでも今回の雨はけた違いだったようですね。

さて、今大ブームと言われるクルーズの旅。なんと言っても魅力は、移動や宿泊・食事が一体になったリーズナブル感ではないでしょうか。宅配便で前もってスーツケースを送り込んでおけば、あとは身ひとつで乗り込めばよい。おいしい食事をいただき、船内のイベントを堪能して、ぐっすり眠った翌朝には、もう目的地に着いている。現地に着いても荷物の移動のわずらわしさは全くなく、食事も宿泊もすべて船に戻ればOK。これは楽ちんです。

「にっぽん丸」
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私たちが乗せていただいたのは、商船三井客船所有の「にっぽん丸」。外国の10階だてビルのような超ビッグなクルーズ船と比べればこじんまりはしていますが、クルーズ初心者には最適の船だと思います。

にっぽん丸公式サイト




出航セレモニー
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出航の紙テープ
受け取ってくれるのはたぶん旅行代理店の方々m(__)m
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クルーズ旅行のメインはなんといっても食事。にっぽん丸の食事のおいしさには定評があり、「美味なる客船」と呼ばれているそうな。和食も洋食もメニューが充実しています。
メインダイニングでは、朝(和食と洋食ビュッフェが選べる)・昼(ビュッフェ)・夕(洋食和食日替わりのフルコース)の三食と軽食やフルーツが主の夜食が食べられます。それ以外にも、ラウンジやテラスではいつもコーヒー紅茶が飲め、パンやデザートが食べられます。アルコール類だけは有料ですが、飲み食いに関してはほぼ無料なのがいいですね。


日本人にとってなくてはならない大浴場もちゃんとありました。化粧品などのアメニティ類も完備しています。セルフランドリーもずらりと十数台の洗濯機・乾燥機が並んでいて洗剤も備え付けられているので、私もこまめに下着類を洗っていました。

乗客はほぼ全員日本人だったので、そういう点でも気楽かもしれません。ドレスコードもすべてカジュアルだったので、夕食時もちょっと小ぎれいなワンピースやパンツルックで大丈夫。
乗組員はおおよそ三分の二がフィリピン人、あとは日本人という感じです。フィリピンの方々も日本語が上手ですし、とても親切。意志の疎通に困ることは全くありませんでした。

美しい夕焼け

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航跡はいつまでも消えず 美しいIMG_4401.jpg














船内プログラムも充実しています。

朝の甲板でのおはよう体操に始まって、ストレッチ、カードゲーム、カジノ(と言っても賭けるのはチップ)、社交ダンス教室、映画ともりだくさん。昼間は観光もあるので、とても全部には参加できません。
夜はマジックショーやプロの歌手の生コンサート。私たちのクルーズには夏川りみさんが
出演してくださいました。豊かで美しい声で、本当に本当にすばらしかったです。
それ以外にも、フィリピンのバンドが随時いろいろなところで生演奏で船内の雰囲気を盛り上げてくれました。

私たち夫婦は、社交ダンス教室に三日間通いつめました。来ている人たちの中には、クルーズ上級者の先輩方が何人かいて、社交ダンスをひとつの大きな目的として、あちこちのクルーズツアーをめぐっておられるようでした。

確かにソシアルダンス教室は身近でも見かけますが、ドレスアップして生演奏で踊れる場所というのはあまりないのかもしれませんね。クルーズ船はまさにうってつけの晴れ舞台だという気がします。

超初心者の私たちも汗だくになりながらも、優しい方々と楽しい時間を過ごし、タンゴやマンボやスローワルツの基礎をどうにか学び、またどこかで会いましょうと言って、別れました。

年に一回、目的を持ってクルーズするというのもカッコいいシニアライフだなと感じました。 あー、また乗りたくなってきた(笑)

最後に船酔いについて。私もとても車酔いしやすい性質なので、少し心配でしたが、実際はまったく船酔いはしませんでした。

沿岸沿いを進んでいるときは、ほとんど揺れがなく、甲板に立ったり、じっとしているとき以外はほとんど揺れを感じませんでした。ただ、沿岸を離れて屋久島付近を航行しているときは少し揺れるときがありました。そういうときはむしろ、動いたり歩き回ったりしているほうがよいと思います。

心配な人は、予防のために酔い止めを飲んでおくとよいと思います。24時間効くという酔い止めも売られているので、とりあえず安心できます。私は博多行きの新幹線に乗る前に飲んでおきました。

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