2014年12月 3日

OPP2始動

本当にごぶさたしております。
思い出したように作品の更新があるだけで、なんの音沙汰もなかったサイトですが、ようやく動きがありました。

12月1日から来年2月末まで、Other's Plot Plan 2(略称OPP2) が開催されます。
opp2-banner.jpg ←会場へはこちらから

「誰かのプロットを自分が書いたらどうなるのか」「自分のプロットを誰かが書いたらどうなるのか」

そういう興味から始められたこの企画は、今年で第二回目になります。管理人は、恵陽さんから綿子さんに交代しましたが、今年もとても楽しく、プロットの勉強をさせていただきました。
BUTAPENNは、今年も懲りずにプロット部門に参加させていただき、自プロットと、いただいたプロットの二作品で参加しています。
例年どおり体調を崩す夏を経て、秋から冬にかけてのオフの多忙、家族の介護と、綱渡りのような毎日の中で、なんとかギリギリに書きあげました。

どちらも約30枚ちょっとの短いものです。
自プロット作「「川、滔々と流れ」は、ローマ帝国が舞台です。前々から腹案はあったのですが、「月の戦士」の資料本を読んでいたときに設定が固まりました。
いただきプロットのほうは、「羊飼いの見た夢」というタイトルです。恵陽さんからいただいたプロットは学園もののはずなのに、いつのまにか、あらら…というお話です(笑)。

「川、滔々と流れ」はこちら

「羊飼いの見た夢」はこちら

よろしかったら、お読みくださって、感想などをお寄せください。
あとがきめいたものは、また機会を改めて、このブログに書きたいと思っています。

自プロットの参加作品四作をざっと読んだかぎりでは、「同じプロットなのに、よくぞこれだけ…」とうなるほど、コミカルありシリアスあり、悲恋ありハッピーエンドあり…と、さまざまなお話に仕上がっていて、とにかくすごいのひとことです。

会期は三か月あるので、どうぞ、ごゆっくり楽しんでください。

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2013年7月30日

「小説家になろう」はじめました

相変わらず暑い日が続き、汗でメガネがずり落ち、小説を書くどころじゃない有様です。
でも、そんなことで文句を言ってられませんね。たいへんな豪雨の被害を受けた地域の方は、お見舞い申し上げます。

さて、表題のごとく、昨日から「小説家になろう」での活動を始めました。
数年前に、携帯サイトが読めないというお声をいただいてから、サイトの携帯・スマホ対応は、どうしたらいいか、あれこれ試行錯誤していたのですが、すべての機種で動作確認するわけにはいかず、投げ出していました。

つい最近、「なろう」のテンプレートが、携帯・スマホ・PC、どれにも対応できるものであることを知り、いっそ、そちらにも小説を転載すればよいのではないかと考えていました。

ところが、私は根っからのタグ打ち人間。ビルダーとかも使ったことがありません。ああいう便利なシステムにはかえって順応できないのですね。
「連載投稿のしかたがわからんーっ」、慣れている方には笑い話のようなところで、つまずいておりました。

HTMLでは、まず個々のページを作り、目次を作り、リンクでつなげて階層化するのですが、「なろう」では、まずタイトル、小説本文を投稿し、次話投稿で続きを書き、それらをサブタイトルでラベルづけしておけば、章管理で自動的につながってくれる……というわけだったのですね。目次を作る方法がわからなくて、二日くらい悩みっぱなしでした。

今回投稿したのは、二作品です。
まず、今連載中の「月の戦士」。
プロローグをはずして、第一章から始まっています。こちらのほうがわかりやすいというご指摘を受けたので、実験的にはずすことにしました。あとは、ほとんどサイトと変わりはありません。

「インビジブル・ラブ」はすでにサイトでは完結ずみですが、サブキャラとして「夜叉往来」のキャラではなく、独自キャラを入れています。その部分を改稿しながら、連載していきます。

当面は、この二作で進めますが、気が向いたら、ほかの作品も移植するかもしれません。
この数日、小説がちっとも進んでいないのは、このせいでしょうか。それともやっぱり、暑さのせいでしょうか。

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2013年1月19日

11周年…でした

きのう1月18日は、当サイトABOUNDING GRACEがオープンしてから11周年目にあたる記念日でした。
くう、過去形で言わねばならないのが情けないです。
昨日は、若いとき以来あまり経験したことのない偏頭痛というやつに襲われまして、早々に寝てしまったのです。
十時間寝たので、元気になりました。ご心配なく。

予定していた新連載「月の戦士」のアップも今朝になってしまいました。悔しいから(笑)、更新日付は18日になっています。

「月の戦士」に関しては、もう何度も書いていますが、恋愛ファンタジー小説サーチさま主催の「第二回恋愛ファンタジーコンテスト」に出させていただいた短編がもとになっています。「第一回」に参加した「伯爵家の秘密」と、どちらを先に長編化するか迷って、アンケートまで取ったことがあります。
そのときのアンケートの結果、「伯爵家の秘密」を先に長編化することにし、「月の戦士」は、それが完結してからということに決めました。

しかし、いざとなると「伯爵家」の番外編がなかなか区切りがつかず、さらにオフの多忙さもあって、新連載に踏み切るまでに丸二年かかってしまいました。
11周年という区切りにあたって、いよいよ連載を開始することにします。
二の足を踏んでいたもうひとつの理由は、奴隷への暴力や戦争など、かなり暗いテーマを扱うことになることです。省くことのできないシーンもありますが、なるべく主人公の成長に焦点を当てて、明るいタッチを心がけたいと思います。
恋愛要素は、「伯爵家」より多めになると思います。

このところ、とみに体力に自信のないヘタレな作者ですが、完結までがんばりますので、応援よろしくお願いします。

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2013年1月 7日

あけましておめでとうございます2013

みなさま、遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
BUTAPENNは、忙しくも怠惰なお正月を過ごして、ようやく今日から平常運転に戻ったばかりです。
久々の朝6時半起きはつらかった…。でも、暮れに比べて、確実に日が長くなっているのがわかります。
気の早い梅が咲いているのも見かけ、季節が移り変わっているのを感じました。

さて、今年最初のPCサイト更新は、「フェデリコ・フィオーレの手紙」です。
これは、一昨年、東日本大震災のための「オンライン作家によるチャリティ本プロジェクト」に寄贈した掌編です。
プロジェクトが終わり、今年1月1日をもって解禁となりましたので、再掲載することにしました。

ちょっと「後書き」めいたことを書きますと。
当時は震災と原発事故が日本に残した爪痕に茫然とし、創作どころではなくなっていたときに、立花実咲さんが発起人となられて「チャリティ本企画」がスタートしました。
何かしたい。
でも、自分の書くものがあまりにも無力に感じられて書きあぐねていたとき、「再生不可能な場所からの再生」というテーマが頭に浮かんできました。
不可能なまでにこじれた人間関係の再生という話をこねくり回し始めたとき、ちょうど以前から構想していた、「CLOSE TO YOU」の続編を焼き直して、「別れを決めた女性が、もう一度夫とやり直す決意をするという話」を書くことにしようかなと思い立ちました。
そうやって完成したのが、不世出の天才画家フェデリコ・フィオーレと、彼の奔放さに悩む年上の妻を描いた掌編です。

「CLOSE TO YOU」のほうは、昨年8月に第4章として、彩音がニューヨークで浮気未遂するお話としてアップしました。
こういうわけで、うちのサイトは、にわかに浮気話ばかりが集中してしまいましたが、決して私生活がそうなっているわけではありませんので(笑)、ご安心ください。

読者の方の中には、夫が浮気をするお話が大嫌いな方がおられるようで、コメントを拝見すると、あまりそういう話を、気軽に読めるオンラインノベルとして載せてはいけないのかなと思ってしまいます。
もちろん、私も不倫など大嫌いなので、不倫礼賛のお話を書くつもりはありません。でも現実には、不倫をした夫の裏切りに苦しみつつも、赦して再出発する妻の話を読んで、これほど大きな愛が存在することに感動したりします。

過ちや裏切りを「赦してはいけない」のも、また真実。しかし、それでもなお「赦そう」と思い定めるところに、不可能を可能とする再生が見えてくるような気もします。
もし「フェデリコ・フィオーレへの手紙」を読んで、「なんか腹が立つ」「納得できない」という方がおられましたら、作者の筆力不足を詫びるとともに、こういう意図で書いたことをわかっていただけたらと思います。

いよいよ、10日あまりすると、サイト開設11周年がやってまいります。
そのときに、あのお話をスタートできたらいいな…(まだ弱気)。と、とりあえずがんばります。

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2012年12月21日

過去からのクリスマスプレゼント

クリスマス大寒波が訪れるとニュースで報じていますが、みなさんお元気ですか。

BUTAPENNは、23日のクリスマス礼拝、24日のキャンドルサービスで、聖歌隊の奏楽をする予定です。それ以外にも、教会学校のパーティ、持ち寄りの愛餐会、英会話クラスの人形劇、教会学校の聖誕劇と、あまりの過密スケジュールに笑うしかない、楽しい毎日が続く予定です。

そんな中、表題のように、過去からのクリスマスプレゼントが届きました。
意味深なタイトルですが、そんなにロマンチックなお話ではありません。
実は、十年もサイトをやっていると、「こんなお話書いたっけな」ということが、ぼちぼちあります。
数日前、クリスマス限定トップページを作成し(毎年、この時期はトップが真っ黒で見づらくて、もうしわけありません)、アドベントキャンドルからのリンクを張っていました。毎年やっていることですが、週替わりで、過去のクリスマス企画へ飛ぶようにしているのです。

そのときに、千以上のファイルの中から「クリスマス2006」という見慣れないファイルを見つけたのです。開くと、まったく書いた覚えがない掌編がふたつおさめてありました。
たぶん、書きかけて掌編のネタが尽き、お蔵入りにしてしまったまま、記憶からも削除されていたのでしょう。パソコンが何度クラッシュしても、ちゃんと生き残っていたのですね。
物書きにとって、こういうサプライズは、とてもうれしいことです。もう数十年したら、自サイトのすべての小説を毎日初めて読むような気持ちで読めるかもしれませんね(笑)。
ちょっと加筆してから、ひとつずつ掲載し、突発クリスマス企画ということにしたいと思います。
もし、余力があれば、三個目ができるかもしれませんが、オフがこんな状況ですので、むずかしいかも。

「伯爵家の秘密」の「伯爵夫人の涙」(終)は、なんとか年内にお届けできると思います。
その代わりと言ってはなんですが、「月の戦士」がどんどん後に追いやられてしまって、とうとう来年開始ということになってしまいました。楽しみにしてくださった方、本当にもうしわけありません。


よいクリスマスをお迎えください。

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2012年11月30日

サイト年末進行

アルファポリスの「青春小説大賞」が、もうすぐ終わります。
私は「プラットホーム」で参加していました。せっかくだから、景気づけに一話か二話くらい書こうと思っていたのに、全然書けませんでした。
にもかかわらず、投票してくださった方、本当にありがとうございました。

さて、「伯爵家の秘密」の番外編「伯爵夫人の涙」を突発的に集中連載しています。
さすがに、このお話は拍手が多くて、びっくりします。前半はかなり、やきもきする展開でしたが、すぐに、いつもの展開に戻りますので、ご安心ください。

さて、この連載が終わると、いよいよ「月の戦士」の連載を始めたいと思います。
11月末に連載開始と言っていたのに、計画倒れで申し訳ないです。今度こそ、なんとか年内連載だけでも、こぎつけられればよいのですが…。このごろ「有言不実行」ばかりで、自分に自信がないなあ。

12月3日からは、いよいよ「OPP(Other's Plot Plan)」が始まります。
参加者が互いにプロットを交換して、どれだけ違いが出るかを比べるという企画です。しめきりが近づくにつれ、会場掲示板やツイッターが阿鼻叫喚の巷と化しておりましたが、なんとか皆さん脱稿にこぎつけたようです。
12月3日、ぜひ会場にお越しください。BUTAPENNも、人様プロットと自プロットの二作で参加します。
自プロットがどう料理されているか、今からわくわくしております。

OPP会場はこちら

「オンライン文化祭2012 ―熱―」も、まだまだ続いています。
「余燼」への感想もたくさんいただきました。
ご感想への返信を書きましたので、どうぞ、「続き」をクリックしてください。

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2012年11月11日

熱がテーマ

11月3日から始まった「オンライン文化祭2012 ―熱―」(吉田和代さん主催)が、盛り上がっています。


BUTAPENNは、小説部門には「余燼」という短編で、メディアミックス部門にはビデオポエム「熱」で参加しています。

 → 「余燼」  
 → 「熱」

「余燼」というのは

(1)火事などのあとに燃え残った火。くすぶり。燃えさし。
(2)事件などが片付いたあとになお残る影響。
三省堂「大辞林 第二版」より

という意味でして、事件が解決したあとに、なお判然としないものが残るというミステリを書いてみたくて挑戦しました。結果はご覧のとおりですが、こういう企画では、挑戦することに意義があるのですよね。

「熱」は、NHKが無料で素材として提供しているビデオライブラリの中からいくつかお借りし、自作の詩と音楽素材を重ねて編集してみました。1分30秒あまりの短いものです。
作っていて、とても楽しかったです。

例年にまして、積極的に感想が飛び交う賑やかなお祭りになっています。ツイッターでは、早くも全評を達成した方もおられます。
→ ツイッターのまとめがあります。togetter 感想まとめ
どうぞ、みなさまも会場をお運びになり、すばらしい小説、イラスト、マンガなどの作品をご堪能ください。

BUTAPENNへ、メールで感想をくださった方々への返信を、載せておきます。
「続きから」をクリックしてください。

最後になりましたが、アルファポリスの「青春小説大賞」への投票してくださった方、ありがとうございました!

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2012年10月24日

40日ぶりの更新です

本日、「魔王ゼファー」の短編を更新しましたが、前回の更新が9月13日だということで、40日あまりのご無沙汰となってしまいました。
サイトをほっぽりだして、本当にすみません。ひそかに心配されていた方もいるようで、近況報告くらいしておけばよかったです。

とは言え、サイト放置の理由が自分でもよくわからないのです。数年前なら、どんなに忙しくても更新は欠かさなかったと思うのですが、年ごとに、心身ともに頑張りが利かなくなってきたのかもしれませんね。

いまさら言い訳を連ねてもしょうがないのですが、まず9月に入ってから体調不良がありました。
残暑の中、更年期のホットフラッシュが一気に来て、とうとう産婦人科へ行って、ホルモン補充療法を始めました。それが効いたのか、それとも涼しくなったせいか、今はだいぶマシです。

あとは実家の父が、9月の半ばの夜中に緊急入院して、十日ほど入院していました。原因は認知症特有の誤嚥性肺炎。「プラットホーム」でミチコさんが患った、あの病気です。
父の誤嚥性肺炎はこれで二度目で、そのときの体験からあの話を書いたわけですが、さすがにミチコさんが亡くなった結末を書いてしまったことを、これほど後悔したことはありません。
幸い、健康を取り戻して退院できたのですが、また誤嚥の危険があるということで、通常の食事ではなく、レトルトのとろみ食や刻み食を食べています。今は、レトルトや冷凍の介護用メニューも豊富に出回っていて(それこそ、ヴァルの相模弁当でも開発中ですし。笑)、バラエティに富んでいて、しかも美味しくて、助かります。

「オンライン文化祭」に参加する二作と「OPP」に提出する二作品もそれぞれ脱稿していて、あとは開催まで推敲を重ねる日々になります。

あー。やっぱり、言い訳になってしまった。でも、ようやく、自サイトの作品に取り掛かる心の余裕ができてきました。
これからは、通常営業に戻れると思いますので、どうぞまた、ちょくちょく覗いてやってください。
11月になると、「オンライン文化祭」、12月からは「OPP」で、また賑やかな日々が始まると思います。

あ、それから、アルファポリスの「青春小説大賞」に「プラットホーム」で参加することにしました。自分へのカツを入れるつもりで行ってきます。

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2012年9月21日

「本のまくら」マイバージョン

少し前に、紀伊国屋書店の新宿本店で「ほんのまくら・書き出しで選ぶ100冊」フェア、別名「本の闇鍋状態」と題した企画が催されたことをご記憶の方も多いと思います。

本に、「まくら」(=出だしの文章)のみをプリントしたオリジナルカバーをかけ、本の著者もタイトルも分からず、客はカバーに印刷された文章だけをたよりに購入するという試みでした。
さすがに著名な作品ぞろいだけあって、ぱっとわかるものもあれば、出だしだけではわからないよというものも多いです。

ツイッターでも、ひところその話題で持ちきりでした。
いまさらの感はありますが、遅ればせながら、わがサイトの長編小説の「まくら」を集めてみました。

これで、何の小説かすべて当てられた方は、ABOUNDING GRACE通。と言っても、人生で何も得なことはないのですが。


それでは、いきます。


★ 春は引越しの季節。

★ 何と表現すればいいのだろう。 彼を見たときの私の驚きを。

★「地球にようこそ。こちら、クシロ航宙ポート管制ステーション。白鳥管制官です」

★ それは、なんとも奇妙な三人連れだった。

★ うらぶれた街のうらぶれた路地で、俺は死んだ。

★ どれくらい逃げ続けただろうか。

★ 大陸を貫くラトゥール河に面した交易の町ポルタンスは、水路の町として知られている。

★ さびしい……。 いとしい……。 にくい……。

★ 冬の青空にむかって伸びている巨大なノズルの先が、もわりと透明な湯気を吐き出している。

★「たとえ何千年、何万年かかったとて、必ずおまえに復讐してやる。精霊の女王」

★「今のところ、紹介できるのは、これだけかな」


        答えは、「続き」をクリックしてください。

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2012年9月 6日

CLOSE TO YOU第4章あとがき

「夏休み企画」と題しておきながら、すっかり9月にずれこんでしまいましたが(あ、でも、大学生はまだ休みだよね)、やっとどうにか「CLOSE TO YOU」の第4章が完結しました。
まず、すばらしいお題を提供してくださった、ひょーたんさんにお礼を申し上げます。
数年前に、このお題を三里さんのブログで最初に見たとき、都市に関するお題がいくつかあったので、ちょうど考えていた彩音のニューヨーク滞在編に使いたいなと思っていたのですが、なかなか果たせずにいました。

「彩音がニューヨークで新作の絵に熱中するあまり、琴音さんのことを忘れてしまう」という大筋は、そのときから決まっていたのですが、そのドキドキ感を表わすようなお題もあって、それをどうストーリーにはめこむか。ジグゾーパズルのような楽しさがありました。

版画に関しては、西宮にある版画家・笹倉鉄平の美術館に二度ほど通いました。A.P.や、P.Pの意味についても館員の方に親切に教えていただきました。
すっかりシルクスクリーンものを透明な美しさに惚れ込んでしまい、一枚買いたいなと思っているところです。私にとってはかなり高い買い物になるので、二年計画くらいでがんばります。

アンジーとのキスシーンの回では、彩音に轟々たる非難をいただきました(笑)。
みなさん、やはり浮気がお嫌いなのだなと思いました。もちろん私もですが。
実は、わがサイトの小説には、ヒーローがヒロイン以外の女性に言い寄られる場面が、とても多いのです。一作品に一回は出てくるのではないでしょうか。
でも、言い寄られて多少は心が揺れるものの、きっぱりと拒否する。時には相手への気遣いも忘れない。これが私的には、萌えポイントなのですね。

恋をしても結婚しても、異性との接触はあります。まったく誘惑がないというのは現実的なことではありません。魅力的な男女である限り、誘惑、互いへの疑惑や嫉妬とは、決して無縁ではいられないでしょう。
そういう葛藤にどう対処するかに、人間の本性が試されるのだと思います。

彩音も、まだ二十歳になったばかり。今回の過ちは赦していただいて、これからに期待してくださいますように。いつか、また第五章でお会いできればうれしいです。

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