2011年6月23日

オリンピックは東北で

石原東京都知事が、2020年夏季五輪の誘致にふたたび名乗りを上げるという報道がありましたが、呆れてものが言えませんね。
違うでしょう。「東京は節電に務め、東北に負担をかけないように努力するから、オリンピックは震災で大きな被害を受けた岩手、宮城、福島などのどこかの県で開催すべきだ。そのためのノウハウ、人的物的資源は、前回の誘致活動を経験し、かつまた4100億円もの資金を蓄積してきた東京が全面的に支援する」じゃないのでしょうか?

復興計画の中に、「オリンピックで世界中の人を招くことのできる国際都市」という青写真を掲げる。そのための都市計画に必要な資金・マンパワーは、東京はじめ各都道府県が応分の負担をする。招致が成功するしないは問題ではなく、それによって道路や公共施設などのインフラを早急に整備し、雇用を創出することを目的とする。

住民の方の中には、「ふるさとは変わってほしくない。昔の景観を取り戻してほしい」という方もおられると聞きます。大型施設や高層ビルの林立する未来都市にこだわる必要はありません。東北らしさを生かしたオリンピックを目指せばいい。
確かに現状では夢のような話ですが、その夢が、今の日本には必要なのだと思うのです。

ところで、久し振りに山仙さんからの報告です。

「『チェルノブイリ20年の報告』
www-pub.iaea.org/mtcd/publications/pdf/pub1239_web.pdf
をボランティア10人で翻訳し始めることになりました。現在3章と7章だけ。4章と6章の翻訳ボランティア(一人10ページ程度)を募集中です。理系でかつ英語が多少読める知り合いがおられましたら宜しく」

とのことです。
英語の翻訳なら私もお手伝いしたいところですが、理系は全くダメ。
みなさんの中に、翻訳のお手伝いができる方はおられませんか?

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2011年6月 6日

放射線測定ボランティア募集の中断

4月10日付の記事でお願いしていた「放射線測定ボランティアの募集」をいったん中断させていただきます。
呼びかけに応じて幾人かの人が応募してくださったことを感謝します。情報をご自分のサイトで広めてくださった方もいらっしゃり、ありがたかったです。

さて、結果のほうですが、残念ながら、需要に対して測定器の供給量が圧倒的に少なかったこともあり、提供の申し出も、私のほうには一件もありませんでした。
このプロジェクトの関係者の山仙さんも、「政府にその動きがあるのなら、それを手助けするのが正しい」とおっしゃっておられ、科学者ボランティアの方々も、供給が安定するまでは、優先順位は文科省・自治体にあるという考え方でおられると思います。
その一方、ご存じのように、民間で自分の周辺の放射線を測定し、積極的に公表なさる方も増えてきました(ただ、人口の多い都会に集中しているのが残念なところですが)。

プロジェクトの呼びかけページのほうも、しばらく動きがない状態ですので、このブログでの放射線測定ボランティアの募集は、とりあえず中断させていただきます。後日、なんらかの形で動き出すようなら、すぐにご報告します。
協力くださった方々、本当にありがとうございました。ご厚意を目に見える形にできず、申し訳ありませんでした。

福島第一原発の一刻も早い安定化と、近隣住民の方々が平静な生活に戻られる日の一日も早からんことを続けて祈っていきたいと思います。

呼びかけページや、参考サイトなどを下記に載せておきます。

ハカルプロジェクト(放射線リアルタイムモニターのネットワークプロジェクト)
http://jhakaru.blogspot.com/2011/04/blog-post_17.html

カシカ
ガイガーカウンター持っている人はつぶやこう、Twitterで「ハカル」 #hakaru
http://blog.kasika.org/2011/04/hakaru.html
(ツイッターで実際に進められているつぶやきを見るためには、ハッシュタグ #hakaruで検索してください)

福島県内の小中学校等の放射線量マップ
http://atmc.jp/school/?n=3
(今のところ、4月の測定値だけです)

各研究機関の発表している放射線量リアルタイム観測データ
https://sites.google.com/site/radmonitor311/home#11

Pachube(パッチベイ=環境やエネルギーに関するリアルタイム計測データを世界的に集めているサイト)より、放射線量モニタのみ
http://www.pachube.com/?q=radiation

日本の防災研が公開している10分置きのデータ。Google Earth Pluginを利用して閲覧。
http://community.pachube.com/node/611#3d

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2011年4月29日

チャリティ本販売開始

立花実咲さん主催のチャリティ本制作プロジェクト、
「One for All , All for One and We are the One  オンライン作家たちによる【LOVE】アンソロジー」
については、かねてからお知らせしていましたが、いよいよ本が完成し、明日4/30から販売開始となります。

これは、東北地方太平洋沖地震の復興支援のために、オンラインで創作にかかわる有志たちの作品(小説・詩・コミック・イラスト)を編んだものです。紙の同人誌ではなく、電子書籍サイト「パブー」による電子コンテンツになります。
売上(一冊311円)は全額、パブーの運営会社である株式会社paperboy&co.より、日本赤十字社に寄付されます。
なんと総勢113人、全131作品という膨大な作品が集まっており、VOL1と VOL2の二冊に分けて、販売されます。

VOL1
vol1banner_2.jpg
 

VOL2
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BUTAPENNの参加作は、VOL2に掲載されていますが、作者の顔ぶれの豪華さを見れば、二冊とも買ってほしいと、声を大にして叫びたいです。二冊あわせて、622円。学生さんには、やや厳しいかもしれませんが、チャリティのお志で、ぜひよろしくお願いします。

BUTAPENNの作品「フェデリコ・フィオーレへの手紙」は、ごく短い詩文形式のSSで、浮気性(笑)の夫に対する妻のモノローグです。ふだんのサイト傾向とは違ったスタイルをお楽しみいただけたらと思います。テーマはアレですが、後味は悪くないつもりです。
また、微力ながら校正のお手伝いをさせていただき、とても良い経験をすることができました。これだけの膨大な作品を管理し、二回、三回とチェックを繰り返した立花実咲さん、およびコアスタッフの方々の努力には、本当に頭が下がります。

「LOVE」という統一テーマどおりに、恋愛と人間愛と希望にあふれた作品ばかりですので、たくさんの方にお楽しみいただけるものだと確信します。実際、これだけのメンバーの作品を普通に読もうと思ったら、一冊311円ではすみませんぜ、奥さん(笑)。

電子書籍を買ったことのない方のために、以下に手順を記します。

パブーのサイトに行きます。
http://p.booklog.jp/
ブクログIDをお持ちの方は、そのまま購入できますが、はじめての方はユーザー登録が必要です。

ユーザー登録します。
https://p.booklog.jp/signup
ここでは、自分の好きなID、パスワード、メールアドレス、性別、誕生日などを入力(誕生日と性別は、「公開しない」設定にできます)。「利用規約に同意する」に印をつけて、登録ボタンを押します。

支払方法を登録します。
支払は、クレジットカード、あるいは、コンビニ決済・銀行振込・ゆうちょ振替・WebMoneyが使える「おさいぽ!」のどちらかを選びます。
クレジットカードの登録方法は、http://p.booklog.jp/book/378/page/225901
おさいぽ!(銀行振込・コンビニ決済・ゆうちょ振替)の登録方法は、http://p.booklog.jp/book/378/page/115765

購入手続きをします。
登録が終われば、上のそれぞれのバナーをクリックして、販売ページに飛び(4/30までは、まだページが準備中になっています)、「カートにいれる」ボタンを押して、購入をお願いします。販売価格は、一冊311円です。

購入が終われば、パブーに行ってログインし「マイページ」に行けば、PCでいつでも読むことができますし、電子書籍リーダー/スマートフォンにPDFファイルやePubファイルをダウンロードして読むこともできます。
くわしくは、http://p.booklog.jp/book/378/chapter/690

このプロジェクトは、さらに第二期・VOL3(R18あり)が発売予定です。ただいま参加者募集中です(6/30〆切)。今回参加を見送った方も、いかがでしょうか。

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