お知らせ

2013年3月25日

チェルノブイリの翻訳が公表されました

日本学術会議より、「チェルノブイリ原発事故による環境への影響とその修復:20年の記録」が今朝公表されました。
2011年の原発事故直後に立ち上がった翻訳プロジェクトで、山仙さんも末端で関わっておられたため、当ブログでも翻訳ボランティアの呼びかけを行い、ここからお手伝いに応募してくださった方もおられました。

あれから二年、膨大な翻訳が、とうとう形になったのですね。
森林の放射能汚染や、放射性プルームや、汚染が降雨に左右されることなど、知っていたら有益な情報が、ここにはたくさんありました。
今からでも決して遅くはありませんが、それでも、もし前もってこれが翻訳され、多くの人の目に触れていたら、事故後の対応は少しは変わっていたでしょうか。

ともあれ、たくさんの方々の労苦が実ったことをお祝いしたいと思います。
山仙さんも、どうもお疲れ様でした。

お読みになりたい方は、次の手順で手に入れてください。

日本学術会議のHP
トップニュース
「チェルノブイリ原発事故による環境への影響とその修復:20年の記録を公表いたしました。(平成25年3月25日) → 本文はこちら」
から入る。

日本学術会議「記録」のページに入り、第三部2013-03-25 「原発事故による環境汚染調査に関する検討小委員会 チェルノブイリ原発事故による環境への影響とその修復:20年の記録」


いずれも、PDF形式です。

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2013年2月 2日

読書メーター2013年1月

特にブログに書くこともないので、せっかくなので読書メーターさまの提供してくれる、毎月の「読書メーターまとめ」という機能を使わせていただくことにしました。
読んだ本を日付とともに読了報告するだけで、毎月の読書記録を、表にしてまとめてくださいます。便利。

2013年1月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2255ページ

氷菓 (角川文庫)氷菓 (角川文庫)感想
若者たちが正義を信じて社会と戦い、皆が叫んでいた60年代。「斗争」の文字が校内のあちこちにあふれていた。部誌を介してタイムトリップし、叫びの意味を受け継いだ現代の若者たちは、生き方を変えていくのだろうか。まどろっこしいほど大げさな筆致が、このノスタルジイのためだったとしたら、作者の演出は見事。
読了日:1月30日 著者:米澤 穂信
神去なあなあ日常神去なあなあ日常感想
林業のシビアな現実の中に、ちょっぴり不思議な、トトロのような世界が見え隠れする。千年杉のジェットコースターは、ジブリのアニメで見てみたいスピード感だった。しをんさんは、若者の成長を書くのがうまい。爺さんたちを書くのもうまい。
読了日:1月23日 著者:三浦 しをん
海賊の息子海賊の息子感想
海賊船の描写を期待したが、それよりもマダガスカルでの生活の描写がメイン。主人公が牧師の息子だけあって、キリスト教と現地の土着の宗教との葛藤にページを割いていて、このあたりは日本の子どもには退屈だろうと思う。島に残ることを選ぶ妹の自立の過程が一番共感できる部分かもしれない。
読了日:1月19日 著者:ジェラルディン マコックラン
1ポンドの悲しみ1ポンドの悲しみ感想
都会の高層マンションに住む中流の上の生活感。ちょっと素敵な服を着て、、横文字の職業に就いて、小洒落た店の常連で、一昔前のトレンディドラマに出てくるような主人公たちの話だなと思った。さりげなく胸にしみ、ふわりと着地できる、ストレスのない読書を楽しみたいときの短編集。
読了日:1月15日 著者:石田 衣良
百瀬、こっちを向いて。 (祥伝社文庫)百瀬、こっちを向いて。 (祥伝社文庫)感想
劣等感のかたまりで人づきあいを避けている、いわゆる「人間レベルが低い」主人公が、陽のあたる場所にいる人たちに魅かれていく。せつなすぎる展開だが、そのハイレベルの人たちも皆ウソをかかえて生きているところに、逆転の物語が成立する。結末はどれも、光る未来を感じさせる。
読了日:1月7日 著者:中田 永一
18091809感想
仏軍占領下のウィーン。仮設橋架橋にたずさわる仏軍工兵隊大尉バスキは、殺人事件を皮切りに、ナポレオン暗殺計画に否応なしに巻き込まれていく。破壊の欲望に身をゆだねるウストリツキ公爵と、冷静さの仮面の下に熱く自滅的な衝動をかかえているバスキは、ひとつの魂の裏表のようだ。
読了日:1月6日 著者:佐藤 亜紀
新世界より 下新世界より 下感想
何か判然としないまま、人間が呪力を持つ世界をあたりまえのように受け入れて読んでいたが、ラストでやっと、この世界の歪みの理由がわかった。青春冒険ファンタジーと思っていたが、やっぱり貴志さんの書くものはホラーだった。せめて、瞬の魂が彼らを腐敗から引き戻してくれるだろうと願いつつ。
読了日:1月2日 著者:貴志 祐介

読書メーター


マンガはここには入れていません。今月読んだ中でおもしろかったマンガは、「ばらかもん」(1から6)と、「黒執事」(1から3)でした。
(ここから下は、アマゾンのアフィリエイトリンクで表示してあります)

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2013年1月19日

11周年…でした

きのう1月18日は、当サイトABOUNDING GRACEがオープンしてから11周年目にあたる記念日でした。
くう、過去形で言わねばならないのが情けないです。
昨日は、若いとき以来あまり経験したことのない偏頭痛というやつに襲われまして、早々に寝てしまったのです。
十時間寝たので、元気になりました。ご心配なく。

予定していた新連載「月の戦士」のアップも今朝になってしまいました。悔しいから(笑)、更新日付は18日になっています。

「月の戦士」に関しては、もう何度も書いていますが、恋愛ファンタジー小説サーチさま主催の「第二回恋愛ファンタジーコンテスト」に出させていただいた短編がもとになっています。「第一回」に参加した「伯爵家の秘密」と、どちらを先に長編化するか迷って、アンケートまで取ったことがあります。
そのときのアンケートの結果、「伯爵家の秘密」を先に長編化することにし、「月の戦士」は、それが完結してからということに決めました。

しかし、いざとなると「伯爵家」の番外編がなかなか区切りがつかず、さらにオフの多忙さもあって、新連載に踏み切るまでに丸二年かかってしまいました。
11周年という区切りにあたって、いよいよ連載を開始することにします。
二の足を踏んでいたもうひとつの理由は、奴隷への暴力や戦争など、かなり暗いテーマを扱うことになることです。省くことのできないシーンもありますが、なるべく主人公の成長に焦点を当てて、明るいタッチを心がけたいと思います。
恋愛要素は、「伯爵家」より多めになると思います。

このところ、とみに体力に自信のないヘタレな作者ですが、完結までがんばりますので、応援よろしくお願いします。

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2013年1月16日

我が家の歌会始め

今日は皇居で新年の歌会始めが行われたそうですが、我が家でも、歌会始めがありました。
というのは、主人の母と、私の実家の父が週一回、同じ日に同じデイサービスに通っているのですが、そのデイサービスで通所者さんのつぶやきをスタッフが俳句・短歌にしてくださったのです。

不思議なものですね。ふたりとも中程度のアルツハイマー型・血管障害型の認知症なのですが、詠んだ歌(書きとるには、スタッフのかなりのご苦労があったと思います)には、ふたりのたどってきた人生が見事に表れています。


認知症をもってしても、今までたどってきた人生のすべてが失われているわけではないのだなと感じます。
このまま埋もれるにはしのびなく、許可は得ていませんが、勝手に転載させていただきます(著作権はどうかな)。

   お父さん お元気ですか 会いたいよ

   貿易 元気な日本が 長く続くよ(87歳 男)

   地域には 男性だけでなく 女性も必要

   会いにいく 地域の子ども まだおさない(84歳 女)


ちなみに、義母は地域の委員を三十年以上続け、実家の父は貿易商でした。

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2013年1月 7日

あけましておめでとうございます2013

みなさま、遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
BUTAPENNは、忙しくも怠惰なお正月を過ごして、ようやく今日から平常運転に戻ったばかりです。
久々の朝6時半起きはつらかった…。でも、暮れに比べて、確実に日が長くなっているのがわかります。
気の早い梅が咲いているのも見かけ、季節が移り変わっているのを感じました。

さて、今年最初のPCサイト更新は、「フェデリコ・フィオーレの手紙」です。
これは、一昨年、東日本大震災のための「オンライン作家によるチャリティ本プロジェクト」に寄贈した掌編です。
プロジェクトが終わり、今年1月1日をもって解禁となりましたので、再掲載することにしました。

ちょっと「後書き」めいたことを書きますと。
当時は震災と原発事故が日本に残した爪痕に茫然とし、創作どころではなくなっていたときに、立花実咲さんが発起人となられて「チャリティ本企画」がスタートしました。
何かしたい。
でも、自分の書くものがあまりにも無力に感じられて書きあぐねていたとき、「再生不可能な場所からの再生」というテーマが頭に浮かんできました。
不可能なまでにこじれた人間関係の再生という話をこねくり回し始めたとき、ちょうど以前から構想していた、「CLOSE TO YOU」の続編を焼き直して、「別れを決めた女性が、もう一度夫とやり直す決意をするという話」を書くことにしようかなと思い立ちました。
そうやって完成したのが、不世出の天才画家フェデリコ・フィオーレと、彼の奔放さに悩む年上の妻を描いた掌編です。

「CLOSE TO YOU」のほうは、昨年8月に第4章として、彩音がニューヨークで浮気未遂するお話としてアップしました。
こういうわけで、うちのサイトは、にわかに浮気話ばかりが集中してしまいましたが、決して私生活がそうなっているわけではありませんので(笑)、ご安心ください。

読者の方の中には、夫が浮気をするお話が大嫌いな方がおられるようで、コメントを拝見すると、あまりそういう話を、気軽に読めるオンラインノベルとして載せてはいけないのかなと思ってしまいます。
もちろん、私も不倫など大嫌いなので、不倫礼賛のお話を書くつもりはありません。でも現実には、不倫をした夫の裏切りに苦しみつつも、赦して再出発する妻の話を読んで、これほど大きな愛が存在することに感動したりします。

過ちや裏切りを「赦してはいけない」のも、また真実。しかし、それでもなお「赦そう」と思い定めるところに、不可能を可能とする再生が見えてくるような気もします。
もし「フェデリコ・フィオーレへの手紙」を読んで、「なんか腹が立つ」「納得できない」という方がおられましたら、作者の筆力不足を詫びるとともに、こういう意図で書いたことをわかっていただけたらと思います。

いよいよ、10日あまりすると、サイト開設11周年がやってまいります。
そのときに、あのお話をスタートできたらいいな…(まだ弱気)。と、とりあえずがんばります。

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2012年12月24日

メリークリスマス!

クリスマスラッシュの第三弾は、イブのキャンドルサービスです。
玄関を入ると、キャンドルが足元を照らす廊下と階段を上がり

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特大のクリスマスツリーが飾られた会堂で、さんびと聖書のメッセージの時をすごします。

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聖歌隊の奏楽も無事に終わりました。とても楽しくすばらしいひとときを過ごしました。
与えられたエネルギーを使い果たしたので、今日はもう寝ます。おやすみなさい。

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2012年12月23日

クリスマスラッシュ第二弾

今日の午前は、クリスマス礼拝。
聖歌隊が二曲、特別賛美だったので、その奏楽です。
アドベントの期間中は、礼拝の最初に子どもたちが講壇のアドベントキャンドルに火を灯します。
第一週は、一本。
第二週は、二本。
第三週は、三本。
そして今日は四本。礼拝が終わると、すぐに消します。
今日の礼拝が終わったあと、講壇を見てみると、燃え残ったキャンドルが、こんな様子になっていました。
第一週から燃えていたキャンドルは、短くなってしまい、とうとう崩れてしまいました。
なんだか、人生みたいですね。先の世代は後の世代に命をつなぎながら燃えるうちに、こうやって静かに使命を終えていくのでしょう。

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午後は、一品持ち寄りの愛餐会。
英会話クラスの手作り粘土人形の劇も、子どもたちの聖誕劇も、無事に終わりました。さあ、あと一日。
明日のキャンドルサービスは、四本とも新しいキャンドルに取り換えられます。

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2012年12月22日

クリスマスラッシュ第一弾

今日からの三連休、怒涛のクリスマス会ラッシュのBUTAPENNです。
第一弾の今日は、教会学校のクリスマス会でした。

ピザを焼き、紙芝居やゲームのあとは、三チームに分かれてのケーキデコレーション大会。

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プロのように美しい二番目のケーキは、幼稚科グループです。
つまり、子どもたちよりも、お母さんやお祖母ちゃんががんばったからなのですね。
見かけは違いますが、どのチームも、とてもおいしかったです。


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2012年12月21日

過去からのクリスマスプレゼント

クリスマス大寒波が訪れるとニュースで報じていますが、みなさんお元気ですか。

BUTAPENNは、23日のクリスマス礼拝、24日のキャンドルサービスで、聖歌隊の奏楽をする予定です。それ以外にも、教会学校のパーティ、持ち寄りの愛餐会、英会話クラスの人形劇、教会学校の聖誕劇と、あまりの過密スケジュールに笑うしかない、楽しい毎日が続く予定です。

そんな中、表題のように、過去からのクリスマスプレゼントが届きました。
意味深なタイトルですが、そんなにロマンチックなお話ではありません。
実は、十年もサイトをやっていると、「こんなお話書いたっけな」ということが、ぼちぼちあります。
数日前、クリスマス限定トップページを作成し(毎年、この時期はトップが真っ黒で見づらくて、もうしわけありません)、アドベントキャンドルからのリンクを張っていました。毎年やっていることですが、週替わりで、過去のクリスマス企画へ飛ぶようにしているのです。

そのときに、千以上のファイルの中から「クリスマス2006」という見慣れないファイルを見つけたのです。開くと、まったく書いた覚えがない掌編がふたつおさめてありました。
たぶん、書きかけて掌編のネタが尽き、お蔵入りにしてしまったまま、記憶からも削除されていたのでしょう。パソコンが何度クラッシュしても、ちゃんと生き残っていたのですね。
物書きにとって、こういうサプライズは、とてもうれしいことです。もう数十年したら、自サイトのすべての小説を毎日初めて読むような気持ちで読めるかもしれませんね(笑)。
ちょっと加筆してから、ひとつずつ掲載し、突発クリスマス企画ということにしたいと思います。
もし、余力があれば、三個目ができるかもしれませんが、オフがこんな状況ですので、むずかしいかも。

「伯爵家の秘密」の「伯爵夫人の涙」(終)は、なんとか年内にお届けできると思います。
その代わりと言ってはなんですが、「月の戦士」がどんどん後に追いやられてしまって、とうとう来年開始ということになってしまいました。楽しみにしてくださった方、本当にもうしわけありません。


よいクリスマスをお迎えください。

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2012年11月30日

サイト年末進行

アルファポリスの「青春小説大賞」が、もうすぐ終わります。
私は「プラットホーム」で参加していました。せっかくだから、景気づけに一話か二話くらい書こうと思っていたのに、全然書けませんでした。
にもかかわらず、投票してくださった方、本当にありがとうございました。

さて、「伯爵家の秘密」の番外編「伯爵夫人の涙」を突発的に集中連載しています。
さすがに、このお話は拍手が多くて、びっくりします。前半はかなり、やきもきする展開でしたが、すぐに、いつもの展開に戻りますので、ご安心ください。

さて、この連載が終わると、いよいよ「月の戦士」の連載を始めたいと思います。
11月末に連載開始と言っていたのに、計画倒れで申し訳ないです。今度こそ、なんとか年内連載だけでも、こぎつけられればよいのですが…。このごろ「有言不実行」ばかりで、自分に自信がないなあ。

12月3日からは、いよいよ「OPP(Other's Plot Plan)」が始まります。
参加者が互いにプロットを交換して、どれだけ違いが出るかを比べるという企画です。しめきりが近づくにつれ、会場掲示板やツイッターが阿鼻叫喚の巷と化しておりましたが、なんとか皆さん脱稿にこぎつけたようです。
12月3日、ぜひ会場にお越しください。BUTAPENNも、人様プロットと自プロットの二作で参加します。
自プロットがどう料理されているか、今からわくわくしております。

OPP会場はこちら

「オンライン文化祭2012 ―熱―」も、まだまだ続いています。
「余燼」への感想もたくさんいただきました。
ご感想への返信を書きましたので、どうぞ、「続き」をクリックしてください。

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