お知らせ

2012年8月 1日

ペンギンフェスタ2012閉幕しました

7月16日に閉幕し、そのあとは「後夜祭」と銘打って名残を惜しんでいた「ペンギンフェスタ2012」ですが、昨日をもって、完全閉幕しました。

今回は、テキスト部門41作品、競作部門11作品、ギャラリー部門11作品が集まりました。
前回の「ペンギンフェスタ2007」は、五ヶ月もの会期(プラス、一ヶ月の「あとのまつり」)がありましたが、今回は一ヵ月半でした。それでも、これほどたくさんの作品にエントリーしていただき、本当にありがたいです。
運営に関しても、会期前にメールサーバーの不具合があったものの、あとはまったくトラブルもなく、主催者として楽をさせていただきました。

さて、終わったばかりで気が早いといわれそうですが、さっそくまた数年後に「ペンギンフェスタ3」をもくろんでおります。
今回、震災および原発をに関する作品を呼びかけ、実際いくつかの作品を寄せていただいたのですが、やはり時期尚早であったことは否めません。
「再生」を語るには、まだあまりに早すぎ、人の心の傷はあまりに深すぎるのかもしれません。
そういう意味では、お祭りを終えた大きな満足感とともに、重い宿題を残してしまった。そう感じています。
いつか、「今」と思えるときが来たら、必ずまた「ペンフェス」を開催したいと思います。そのときは、どうぞ今回の参加者も、参加できなかった方も、よろしくお願いします。

BUTAPENN個人としては、中篇「プラットホーム」と短編「水妖精 ウンディーネ」で参加しました。
「プラットホーム」は、グループホームでの介護スタッフの物語で、私自身が認知症の家族を介護している体験がもとになっています。「ウンディーネ」は、山仙さんとの競作で、海を舞台にした「人魚姫」に似たファンタジーです。よろしければ、お読みになってみてください。トップの更新情報からどうぞ。

それと、「ペンフェス」の参加者K(吉田和代)さんから、「プラットホーム」の主人公ユルくんのイラストをいただきました。
pura.jpg
あとでギャラリーにも飾らせていただきます。ありがとうございました!

レギュラー作品の更新がとどこおっていますが、ぼちぼちと復帰したいと思います。しばらくは、ゆっくり更新になりますが、ご勘弁ください。

今年後半は 「オンライン文化祭2012 ―熱―」(主催:吉田和代さん)、アザーズプロット企画(OPP)(主催:恵陽さん)、「犬祭5」(主催:sleepdogさん)とお祭り企画が目白押しの予定です。そちらのほうも参加し、盛り上げていきたいです。

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2012年7月23日

トスカ

七月になると、佐渡裕プロデュースオペラを観に行くのも、もう何回目でしょう。彼が芸術監督をしている兵庫県芸術文化センターまで自転車で十五分という恵まれた場所に住んでいるおかげですが、今年も行ってきました。

プッチーニの「トスカ」です。

公式HPはこちら。

今回の公演は、ダブルキャストになっていて、「蝶々夫人」で泣かせてもらった並河さんのトスカも見たかったのですが、日にちの関係で外人キャストのほうを選ぶことになりました。

舞台装置は白が基調のシンプルなものですが、中央の円形舞台が三幕まで効果的に使われています。また背後の大画面に映る映像がダイナミックに場面を盛り上げてくれます。

舞台は1800年のローマ。ヴォルテール主義と呼ばれているナポレオンによる共和制を支持する派と反共和主義者が争っていた時代です。
前者の共和主義者であるのが主人公のカヴァラドッシ。ティアゴ・アランカムは、ブラジル人の新進テノールで私好みのイケメン♪。ただちょっと存在感が薄いのは否めません。でも、彼に対する悪役スカルピア男爵が存在感ありすぎなので、これはもうしかたないところです。
マグダラのマリアの絵の前で歌うアリア「妙なる調和」はプッチーニらしい響きの美しいメロディで、うっとりしました。

あらすじはと言えば、教会の壁画を描いている絵描き(とは言え、騎士階級なので貴族らしい)カヴァラドッシは、脱獄したヴォルテール派の友人をかくまう。
そこへ、スヴェトラ・ヴァレシヴァ演じる恋人の歌姫トスカが訪れ、不審な様子に浮気を疑い、絵の中の女性にまで嫉妬する。
ヴァレシヴァはブルガリア出身。このところ、東欧出身の歌手が本当に活躍されていますね。
愛くるしく奔放に見えるトスカですが、孤児で修道院で育ったため、とても信心深い一面ものぞかせます。
そこへ脱獄犯を捜索している警視総監スカルピアたちが訪れます。
スカルピア男爵役のアメリカ人バリトン、グリア・グリムズレイに私はハートを打ち抜かれました(笑)。
十頭身かと思わせる長身、ロン毛のイケメンです。ミサの合唱とかけあうように、トスカに対する悪巧みにほくそ笑む姿は、堕天使かと思われるくらいの強烈な存在感です。

実際、第二幕もほとんどスカルピアのひとり舞台が続きます。
自分は甘い言葉ひとつも言えない男だが、美しすぎる愛に生きるトスカを無理やり自分のものにしたい、怒りに狂う彼女が見たいと。真性Sですな。恋人と引き裂き、嘆き苦しむトスカを自分の腕の中でいたぶることが、彼の望みだったわけです。
彼女の歓心を買おうとはしていない。ここで、彼が初めからカヴァラドッシを殺害するつもりであることがわかります。
後ろの巨大な鏡が、舞台全体そして、舞台にいない人物の影をも効果的に映し出しています。最後にトスカが死体のそばに燈明として置くロウソクの光の美しさ。
場面ごとの照明の効果が印象的でした。

トスカの有名なアリア、「歌に生き、愛に生き」は、恋人の生命と自分の操を天秤にかけて苦悩し、「何も悪いことはしていないのに、なぜこんな目に会うのですか」と神に訴える壮絶な歌です。この歌を境に、彼女は信仰を捨てて自分の力でスカルピアの魔手から逃れる決意をしたのです。

第三幕でスカルピアを殺したトスカは、彼に書かせた通行証を手に、処刑台へと急ぎます。「星は光りぬ」「優しく清らかな手」と、テノールの見せ場が続きます。偽りの処刑だと信じて、未来を夢見るふたり。
空砲で処刑せよとトスカの前で部下に命じたスカルピアの言葉の中にあった、謎の「パルミエリ伯爵と同じように」ということばには、実弾で殺せという意味があったのでしょう。

最後に、追いつめられたトスカは「スカルピア、神の御前で!」と叫んで身を投げるのですが、ここで、観客は死してなお、この劇の真の主役はスカルピアであったことを知るのです。

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2012年6月26日

「500文字の心臓」正選王をいただきました

「ぶた仙」名義で、山仙さんとの共作を「500文字の心臓」に投稿し始めて、はや数年(←何年か調べないヤツ)。
ついについに、正選王をいただきました。
今まで二度ほど逆選王をいただいていたのですが、正選王は初めてです。

ちなみに、「500文字の心臓」のシステムを知らない方に説明すると、
参加者は、共通のお題に基づいて500文字以内の作品を匿名で書き、読者は選評掲示板において選評とともに記名投票を行ないます。
正選は「もっとも良いと思う作品」に投じるもので、○でふたつ。あるいは◎をひとつでも可(◎は二点と数えられる)。
逆選は「もっとも悪いと思う作品」に投じるもので、×がひとつのみ。
次点は△で最大二つ。
このシステムの面白いところは、逆選は正選に次ぐ栄誉だとたたえられることで、逆選王はお題案を提示し、正選王がその中から次回のお題を決定するという権限を、それぞれ賞として与えられます。

で、今回「ぶた仙」は「鈴をつける」というお題の作品で、○5、△1 ×0をいただきました。
もうおひとり、○5、△1、×1を取られた方がいましたが、同数ならば逆選の少ないほうというルールにより、わたしどもが正選王を得ることができました。

受賞作品を掲載します。
すでにペンギンフェスタで頭がいっぱいだったことがよくわかります。


***

「鈴は可愛い生き物がつけるものと相場が決まっている。もっとも、それは地上を移動する対象に限られ、魚や鳥は対象外だ。ペンギンはどうなのか? それが私の実験動機だ」
 黙々と歩く彼らから、雪片が体の動きに合わせて零れ落ちる。しゃらしゃらと。
「黄色い識別リングの代わりに、ちろちろと」
 生死をかけた行軍には、およそその軽やかな音色は似合わない。
「ヨチヨチ歩くたびに、楽しげな音が聞こえてくる」
 身体をすり合わせ、互いの体温でわずかな暖を取る。零下60度の吹雪の中では呼吸すら困難だ。立ち止まるな。さもなくば死。個の死、子孫の死、種族の死。意識が遠のくたびに、高く鋭利な音色が、倒れずに歩けと鼓舞する。
「やがて、音が海に飛び込む。ちろりん、ちろちろ。餌を求めて、矢のように泳ぐ、泳ぐ、泳ぐ」
 嵐が止み、太陽の昇らない空から星くずが零れ落ちる。しゃらしゃら。沈黙の中で響くのは、
「南極海は、何千、何万もの天上の音色に満たされた。時速十キロの高速が作り出す奇跡」
 清かな鈴の音。


***

このブログでおこなっていた「500文字作品短編・中篇化」構想ですが、投票いただいた結果、「水溶性」がトップ、「ドミノの時代」「天空サーカス」が次点で、このうちから、山仙およびBUTAPENNがリライトすることになりました。
ペンフェスに掲載する予定ですので、しばらくお待ちください。

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2012年6月 1日

ペンギンフェスタ2012開幕

「地球・環境・自然」そして「再生」をテーマとするペンギンフェスタ2012が、開幕しました。

http://butapenn.com/penguinfesta2/

メールフォームの不備でご迷惑をおかけしたりしましたが、すでに二十作品が集まっており、感謝もうしあげます。

今日から7月16日まで、つまり会期中ずっと、参加作品を募集しています。小説・詩・エッセイ・イラスト・CG・写真・メディアミックスなんでもOK。

自然・環境をテーマにした作品とともに、東日本大震災・原発事故関連を題材にした作品も広く募集しています。ただ、あまりむずかしく考えずに、お祭りらしく、というのが主催者の希望です。

また「タイトル競作部門」として、「ペンギンが人類を死滅させた世界の物語」「ペンギンが世界を救った話」、それぞれに作品を募集しています。

参加方法は、ご自分で作ったページのURLを登録するだけ。投稿サイトからの参加もOKです。
過度に政治的・学術的な作品や、他人を誹謗中傷する作品はお断りすることがあります。

BUTAPENNなどは、途中まで書いたものを「連載第一回」と称して、堂々とアップしています(週一で連載していく予定です)。主催者がこんな調子ですから(笑)、皆さまもどうぞ気軽に、作品をお寄せ下さい。
すでに投稿した方も、他の参加作品を読んで触発されてもっと書きたくなり、ふたつみっつと応募してくださればいいなと思っています。

感想掲示板もすでににぎわっているようで、うれしいです。どうぞ作者と読者の交流がたくさん生まれますように。

山仙さんとBUTAPENNによる「五百文字の心臓」参加作品への投票も、そろそろ〆切りたいと思います。
ブログに再録してある中から、良いと思ったものにWEB拍手を使って投票してください。得票の多いものを、山仙さんあるいはBUTAPENNが短編・中編化して、ペンギンフェスタに参加します。
今のところ、「水溶性」「天空サーカス」ドミノの時代」が得票上位みたいです。

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2012年5月22日

結婚三十周年を迎えました

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「2012年の金環日食の翌日ー♪」の今日が結婚三十周年記念日でした。
写真は先日、西宮北口のレストランでのお祝いディナーにて。

写真ついでに、昨日の金環日食の写真。
特に中央のその瞬間の一枚は、興奮のあまり手ぶれがひどいですが、招夏さんがツイッターで、「三連のリング」と評してくださったので、三十周年とかけて載せておきます。

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2012年5月20日

 SPEEDIの隠匿が問題になった際、放射能を煙のように可視化すれば大本営発表に騙されないのにと多くの人が思ったことだろう。
 それから三十年、ついに研究は実り、透明無臭の危険ガスが次々に有煙化された。放射能は発見者の名前にちなんでキュウリ色、一酸化炭素COはコバルト色だ。それ以来、煙に色を付ける事が流行った。もちろん屁に色が付いたが、それだけは新しい習慣を生んだ。
「ねえねえ、あの狐色、なんだか生活力がありそうじゃない?」

 煙草も、アイディアをこらした新製品が続々と発表された。
「この色はどうかね」
目の前を金色の煙が立ち上っている。なんでも、禁煙すると煙の色が金色にかわるのだそうだ。
『先生、金煙というしゃれは分かりますが、そもそも禁煙したのなら煙は立ち上らないのでは』
「いや、これは煙ではないのだよ。禁煙を決意した『息込み』さ」

 もっとも、悪い奴はいるもので、可視化技術を逆手に取って、今まで見えていた煙を無色にする技術が開発された。膨大な有害物質の処理費用に悩んでいた企業が、有害物質を海と空にまき散らす事で膨大な利益をあげたのも不思議はない。かくて透明化が流行した。影響は入浴シーンにも及んだ。
「番組打ち切り!」
温泉の湯煙すら消えてしまったからだ。

 煙の透明化は物語の世界も変えた。浦島の玉手箱から煙は出なくなり、アラジンのランプに至っては魔神までも透明になってしまったからだ。そして、いま綴っている、このお話も。

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第111回タイトル競作参加作品です。サイトにアップするにあたって、改稿しました。元のバージョンはこちら(煙9)

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2012年5月19日

K

「古き絵や 逢わず
         −K」
 空き巣の残したメッセージはそれだけだった。いや、怪盗というべきか? というのも、大学生の娘の部屋に入った形跡は明らかなのに、盗まれたものが見つからないからだ。メッセージからすると、なにやら古い絵を捜したと思われるが、心当たりはない。

 翌日、娘に菊の花が贈られてきた。カードには、

『老いしある 永遠を問う わが肝に』

と書かれてある。娘が参加しているボランティアサークルの関係だろうか? ともかくも、この十七文字を見て、それまで怯えていた娘が急に元気を取り戻した。
 夜、ふと見ると、軒先に短冊が吊るされている。

『恋敵は 秋駆けて 彼方に聞く』

 絵柄はキウイ。恋敵とは穏やかでないな。そう思った矢先、今度は芭蕉の花が贈られて来た。

『酔えれば 夏憂さの苦 七色に射て』

 翌日、娘は突然旅に出かけた。旅先から届いた世界遺産の絵ハガキには三句だけが書かれてあった。

『恋いしかる 経験を説く わが妹に』 
『追い難いは愛 敢えて貴方に言う』
『よければ 夏草の 卯七キロに来て』 

 なるほど、キウイは「行く気」という意思表示だったのか。
 何も気付かなかった私は、娘の幸せを祈るしかない。


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第110回タイトル競作参加作品です。会場はこちら(K6) 逆選王をいただきました。
難解だというご意見をいただいたので、解題を書いてみました。
続きからどうぞ。

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続きを読む "K"

2012年5月18日

結晶

 ここに人間が入ったのは何年ぶりなのだろうか。
 白い埃の積もった床に足跡を印し、切断されたコードが垂れ下がる聖域を行くと、奥から規則的な機械音が響いてきた。立ち入り禁止の筈なのに、という疑問は、わざわざここに潜入した私にはない。
 そんな私も、無数の青い小人たちがせっせと働いているのを見たときは少し驚いた。彼らが病的なほどに美し過ぎるから。しかもベルトコンベアーに乗って流れていくのは、鮮やかな濃紺の結晶だ。
 六シアノ鉄酸塩、本来は微毒ながらも非常に有用な物質だ。日本でも古来から顔料として用いられ、紺青、ベロ藍などと呼ばれた。動物がそれを摂取したあとの糞を小人たちが長い年月をかけて精錬し、結晶させる。それは、この地域にしかない力を持っている。
 一糸乱れぬ動きが止まった。右往左往する小人たちを蹴散らして、一番大きな結晶を素手でつかむ。
 私にとっては、至高の宝石。迷うことなく飲み込んだ。
 体が熱い。結晶が脈動を始め、腹のあたりが衣服を透かして、ぼうっと青く光っている。
 禁止区域の外へと、ゆっくり歩き出す。
 もう私を止めることのできるものはない。まず最初の行先は、隠れてのうのうと生きているあいつらだ。

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第106回タイトル競作参加作品です。会場はこちら(結晶15)

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2012年5月17日

スイーツ・プリーズ

 目覚まし代わりのラジオが鳴った。
「想定外の……」
 最悪の可能性から目を背けるなんて、ダチョウと同じ。……それは私もか。
 冷蔵庫に入っていた残りのチーズケーキを手づかみで食べる。

 近所の奥さんたちのティータイム。
「一年分買っちゃった……」
 買いだめも風評被害も、自分の頭で考えないから起こるのよね。
 でも、考え過ぎると気分が悪くなる。思わずプリンとアップルパイを追加注文。

 新聞の見出しが目に入る。
「積算量は……」
 データがないからって過去は無視するのね。
 じゃあ、昨日空にした饅頭のカロリーも積算しなくて良いんだ。

 耳が勝手にテレビの音声を拾う。
「パニックを避けるため……」
 男の隠しごとって、言い訳はいつもこれ。要するに騙したんでしょ。
 チョコレートを衝動買いする。

 パソコン画面に文字が踊る。
「濃縮・蓄積はほとんどなく……」
 コンセントを抜いた。
 甘い。甘すぎ。高濃度の甘さは、もううんざりよ。
 私は変わる。
 
 不要な過去を全部消した携帯に、着信が一通。
「現地はまだまだ大変だ……」
 こんな時だからこそと、危険を顧みずに出かけたあの人。
 無事に帰って来てね。今度は素直に食べられてあげるから。

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第105回タイトル競作参加作品です。会場はこちら(スイーツ・プリーズ5)

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2012年5月15日

天空サーカス

 落ちるかと思えば落ちず、ぶつかるかと思えばすれすれでかわし、要所要所で噴煙をたなびかせ、極め付きは分身の術、あっという間に数万、数億の光を作り出して夜空にちりばめる。お立合いの方々、とくとご照覧あれ!

「彗星ブランコの次は、オーロラによる演舞です」

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第103回タイトル競作参加作品です。会場はこちら(天空サーカス5)

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