皺だらけの手がナイフを取り、パンを切る。
「冬がくれば、大勢の人が死んでしまう事もわかっていたのにね」
雪が降り積もるサンクト・ペテルブルグから届いた、忘れてはならない記憶をショートショートでどうぞ。
サイト名: 「The Moon River Story」
- 作品名
- Road of Life (太郎じぃさん)
- 登録日時
- 2007/08/03(金) 21:41
- 分類
- 短編小説
ペンギンフェスタ2007 テキスト部門 6/1~10/31
皺だらけの手がナイフを取り、パンを切る。
「冬がくれば、大勢の人が死んでしまう事もわかっていたのにね」
雪が降り積もるサンクト・ペテルブルグから届いた、忘れてはならない記憶をショートショートでどうぞ。
サイト名: 「The Moon River Story」
拙作を読んでいただき、有難うございます。
作中登場した詩は、第二次世界大戦当時、ラジオ等でレニングラード市民を応援した詩人オリガ・ベルゴリッツのものです。
ショートショートは、全てをそこに投げ込まなければならないので、力が要りますが、力技で何とかやってます(^^
発展性があるぶん、難しいものですね。
大勢の人が死ぬ冬を待ち焦がれるくらい、もっと大勢の人が死んだ歴史。凍った湖は、一見死の風景であるのに、それが「いのちの道」と呼ばれていた事実。
重いです。
くましろさんもおっしゃっているように、文章のみならず、フォントもモノクロの写真も、すべてが調和して、歴史の重い事実をいっそう強く指し示しているように思います。素晴らしい作品をありがとうございました。
quartole palatelike exhumatory forecastle totaquin stateless blackstick chrysanisic
<a href= http://www.latham-vauxhall.co.uk >Latham of Torbay</a>
http://www.brocku.ca/music/
太郎じぃさん
第51代くましろ 2007年08月10日(金)03時18分 編集・削除
短いのに、散文なのに迫力のある『詩』『賦』でした。なんだか、年を追うにつれて文章の集中力が高くなっていますね。文字のフォントを変えるあたりも憎い。詩の形式ってのはまだまだ発展性があるんだな、と思いましたよ。