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ペンギンフェスタ表彰式会場

「地球・環境・自然」をテーマとした、オンライン創作のお祭り「ペンギンフェスタ2007」は、みなさんの熱意と応援に支えられて、五ヶ月間の会期を無事に終了することができました。
参加・協賛作品やペンギン写真を寄せてくださった方々、お絵描き掲示板や掲示板に書き込んでくださった方々、感想をくださった方々、ご自分のサイトにバナーを貼ってくださった方々、各所の掲示板で宣伝してくださった方々、本当にありがとうございました。

全員に等しくお礼を述べると同時に、主催者として多大な貢献をしてくださった方々の名をとどめるために、「ペンギンフェスタ賞」を設けて表彰することにいたします。 「金のペン金賞」、「銀のペン銀賞」、「白黒(モノクロ)ペンギン賞」の三種類の賞を設けましたが、どの賞が勝る、劣るというものではなく、すべて主催者の心からの感謝の意がこめられていることをご承知ください。
また、「お絵描き掲示板」で行なわれた「イラスト創作コンテスト賞」の受賞者も合わせて表彰いたします。

それでは、発表いたします。
 ダ、ダ、ダ、ダ……(ドラムロール)
 (おごそかに、表彰式のBGM。「見よ勇者は帰る」(ヘンデル作))

金のペン金賞

受賞者は、篁頼征(たかむらよりゆき)さんに決定いたしました!
篁さん、どうぞ前にお進みください。(BGMは「威風堂々」(エルガー作))




篁さんは、ペンギンフェスタにおいて、全種目制覇という偉業をなしとげられました。「全種目」とは、テキスト部門、ギャラリー部門、ペンギン写真館、協賛作品すべてという意味です。特に、ギャラリー部門とペンギン写真館においては、過半数が篁さんの作品であります。
お絵描き掲示板でも多くの投稿をしてくださいました。また、あちこちで「ペンフェス」を宣伝してくださり、協賛リンク集のページも、主催者のお願いにより、こころよくイラストを提供してくださいました。
(また、主催者個人にとっても良き相談相手であり、サーバー不調のときには支えになってくださったこともありました。ありがとうございました)
よって、ここに「金のペン金賞」を授与いたします。


続いて、「銀のペン銀賞」の発表です。

銀のペン銀賞

受賞者は、茶林小一(ちゃばやししょういち)さんです!
茶林博士、どうぞ前にお進みください。あ、会場に緑の紙吹雪が舞っております。(BGMは「Green Green」)




茶林さんは、「ペンフェス」プレオープンに際して「檄画」を寄せてくださり、ムード盛り上げに大きな貢献をしてくださいました。また、テキスト部門、ギャラリー部門、協賛作品への出品に加えて、お絵描き掲示板への投稿、またご自分のサイト「御茶林研究所」のトップでは、「ペンギンフェスタを読もう!」というコーナーと檄画を作ってくださり、参加・協賛作品にひとつずつ感想を書いてくださっています。
加えて、なんと生まれて始めての長編「バブルダイバー」を参加作品として投稿してくださり、その連載は「あとのまつり」中の今もなお続いており、実質的に「ペンギンフェスタ」の会期を延ばした(笑)という功績は、あなどれぬものがあります。
よって、ここに「銀のペン銀賞」を授与いたします。



続いて、「白黒(モノクロ)ペンギン賞」の発表です。この賞の受賞者は、六人おられます。

白黒ペンギン賞

まずひとりは、井上斑猫(いのうえはんみょう)さんです。



斑猫さんは、主催者が最初に「協賛作品」出展のお願いにあがった「もったいない運動に参加しよう」の作者であられます。この作品を拝見して、主催者はようやく「ペンギンフェスタ」の方向性を見出したという記憶があります。
加えて、お絵描き掲示板ではたくさんのイラストを投稿してくださいました。会期の最後に寄せてくださったイラストは、「お絵描き掲示板イラスト創作コンテスト」の題材にもなりました。
ご自分のブログでも、毎日の日記の冒頭に、ペンフェスのバナーと宣伝文を掲げてくださり、会期末には、「ペンフェス宣伝兼ハロウィントップ漫画」を、また「あとのまつり」宣伝のトップイラストも掲載してくださいました。


ふたりめは、夜野月(よるのつき)さんです。



夜野さんは、参加作品こそありませんでしたが、お絵描き掲示板において、たくさんのイラストを投稿してくださいました。
その質の高いイラストは、斑猫さんや篁さんや他の方々のイラストとともに、過去ログとして流してしまうにはあまりにも惜しく、ギャラリー部門に採用したいものばかりでした。結局は、「絵板合作」という形で、残すことになったのは、みなさんご承知のとおりです。


三人目は、やたけさんです。



やたけさんは、協賛に一作品、テキスト部門ではなんと最高の五作品を投稿なさいました。新人ながら、創作にかける意気込みは目を見張るものがあり、個人的な話ですが、主催者も「負けずに書いていきたい!」という情熱に久々に燃やされました。
その貢献度と将来性を高く評価して、ここに賞を送るものであります。


四人目は、香下若菜(こうもとわかな)さんです。



香下さんも、協賛に一作品、テキスト部門に三作品で参加してくださいました。人間の優しさと暖かさを感じさせてくれる短編は、読むものの心を包んでくれるようです。
加えて、他の参加作品への感想をコメント欄につづってくださった真摯な姿勢にも、感銘を受けました。


五人目は、太郎じぃさんです。



今年大学を卒業して就職したばかりの太郎じぃさん、その激務の合間を縫って、協賛一作品、また最初と最後を飾るごとくに参加三作品を寄せてくださいました。特に最後の一ヶ月の毎日をブログでエッセイ風につづった「拝啓、ペンギンフェスタ様 古狸のホンキィトンクメール」は、画期的な形態の意欲作として「ペンフェス」史上に名をとどめることでしょう。


六人目、ラストを飾るは、プチトマトさんです。



プチトマトさんは、合計四つの作品(別名義)でテキスト部門に参加してくださいました。お絵描き掲示板にも、楽しいイラストを投稿してくださり、なによりも、この「金のペン金賞」「銀のペン銀賞」というネーミングの発案者でもあられます。


ここで、各賞は終わります。続いて、「お絵描き掲示板イラスト創作コンテスト」の大賞受賞者を発表いたします。期間わずか一週間、応募総数八作(期限切れ含む)でしたが、優秀な作品が集まりました。

お絵描き掲示板イラスト創作コンテスト大賞

栄えある「ペンギンフェスタお絵描き掲示板イラスト創作コンテスト」大賞受賞者は、北さんです!



他の作品がどうしても、イラストの世界から抜け出せなかったのに比べ、北さんは、あの赤い服の眼鏡レディとワンコたちを、fairyと風に見立てて、壮大なファンタジー掌編に仕上げてくださいました。そのリリカルな文章と完成度に、慎んでこの大賞を贈呈いたします。

(会場、各受賞者に割れんばかりの拍手)

非常に大きな賞状ですので、お持ち帰りは右クリックでお願いいたします。縮小・改造はご自由に。もちろん、お持ち帰りにならずに、この会場にときどき眺めに来てくださるだけでもけっこうですよ。








さて、最後になりました。
きっとご本人は、絶対にイヤというに決まってますから、会場には呼んでいませんが、「ペンギンフェスタ2007」の発案者であり、No1サポーターを自認し、またNo1ライターでもあり、各方面で宣伝活動を積極的に行った広報支援者、主催者の「500文字の心臓」における共同執筆者、また、よきケンカ相手である、第51代くましろさん(とその悪友たち)に、心からの謝辞をささげます。
くましろさんがいなければ、このイベントは形になることすらありませんでした。


7 November 2007
主催者 「ABOUNDING GRACE」 BUTAPENN

このフェスタに参加しているすべての作品はその作者に著作権が帰属します。



賞状画像は、「ペンギンの達人」のフリー素材をお借りしました。

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