天城研究所の人々
ユーラス(天城悠里)
アラメキアのナブラ領を治める王。ゼファーを倒した人間の四人の勇者のひとり。ゼファーが生きていることを怒り、地球まで追いかけてくる。移転装置の作動を早めるために自分の年を差し出し、小学生になってしまった。(初出「蒼空の扉」)
天城彰三博士
並行宇宙理論が物理学会に受け入れられず不遇をかこっていたが、自論に基づきアラメキアへの転移装置を発明した。アラメキアでは「大賢者」と呼ばれていたが、ユーラスに伴って、地球へ帰還を果たす。ユーラス(悠里)の祖父ということになっている。(初出「魔王の午後」)
マヌエラ(天城麻奈)
ユーラスの三番目の正妃。見かけはたおやかだが、根は勇ましい。何も言わずに異世界に旅立ったユーラスを追いかけて来て、自分も彼と同じ小学生になることを決意した。(初出「予期せぬ客人」)
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