恋しくて
あっこ
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会いたかった
靴下を穿いた猫
ゆうらりと酔いどれまして夜は更ける俺は馬鹿かと猫に問いつつ
雨に濡れ鳴きたる猫は我なるや抱かれし後膝を追われて
我が腕にその身を任せ眠る猫”信じる”ことのかくも尊き
この膝に眠りし猫よ我もまた恋しきものは君の温もり
恋しくてただ恋しくて当てもなく街を彷徨う猫の如くに
君とならどんなものでも美味しいよかつぶしご飯にごろごろにゃぁ
猫のごとプライド高き君なれば犬のオイラは嫌われたのか
怒らずにお帰りくださいお猫様今夜はちょいと冷え込みまする