もう5月も終わり。1年て早いなあ。40代になってから、しみじみと実感することです。
先日、サイト更新情報を見直していて、おそろしいことに気づきました。いや、本当はうすうす気づいていたけど、あえて見ないようにしていたことなんですが。
「夜叉往来」本編の前回更新は昨年11月。きっちり半年間まったく更新がないんです。
FLASHノベル「桜舞ふ頃」を更新したとはいえ、立派に「更新の遅い連載作品」の仲間入りです。
三周年記念などの他の更新に忙しかったという言い訳は通用しますまい。いろいろな作品にちょっとずつ手を出すよりも、今の連載を着実に完結させることは、サイトオーナーにとって大切なことだと反省しています。
というわけで、今年の後半に向かって計画を練り直しました。
2005年後期は以下のとおりのサイト運営をしたいと思っています。
○「夜叉往来」の完結(できれば今年中に) ――このために、かなり集中的な連載をするかもしれません。
○三周年アンケートでトップだった「EWEN」+「ゼファー」のクロスオーバーは少し遅らせて、秋ごろを目指します。
その一方で、
○セフィロト第二部の連載は、一章数話ごとの集中連載方式をやめ、一話ごとの更新にします。
○「神園法律事務所」長編化は当分延期します。
これらを楽しみにしてくださっていた方、ほんとうに申し訳ありません。
また、「ティトス戦記」については、三周年アンケートで思ってもみなかったほど続編に対する熱望の声が大きく、更に、じぇみさんが「ティトス戦記」をベースにしたパラレル作品を書いてくださったことに鼓舞されて、こちらにも力を注ぎたいと思う気持ちが強くなりました。
優先順位は低くなりますが、とりあえずは今日アップしたものも含めた外伝六話の執筆を進めていきたいと思っています。
ちょっと大風呂敷を広げすぎたか……。でも、ここまで自分を追い込まないと動かない、ぐうたら人間なんです。