特に話題がないので、このところ読んだ本と漫画について。
少し涼しくなってきたこともあって、今読書モードです。一日一冊のペースで読んでます。その分、書くほうはお休み中なのですが。
「13階段」 高野和明 講談社文庫
社会派ミステリ。近頃では最高におもしろかったです。死刑囚の生活と死刑のシーンのリアル感。そして、最後のあっと言わせる結末。
「私が彼を殺した」 「どちらかが彼女を殺した」 東野圭吾 講談社文庫
謎解きミステリ。どちらも最後まで読んでも犯人の名が書いていないというのがミソ(巻末袋とじを読めば、すぐにわかりますが)。東野作品ははじめて読みましたが、この人の文章は読みやすくて好きです。
「六番目の小夜子」 恩田陸 新潮文庫
学園もの。毎年在校生の間でひそかに引き継がれていく謎にかかわるミステリ。「EWEN DIARY」にも出てくる「ウィンクキラー」というゲームがこのお話のベースになっていると、メールで教えていただきました。テレビドラマにもなっているそうです。
「のだめカンタービレ」(1巻から12巻) 二ノ宮知子 講談社コミックスキス
音大を舞台にしたコミカルなサクセスストーリー。これを読むと無性にピアノが弾きたくなるよねと、今、教会のピアニスト仲間で回し読み中。ことごとくツボです……。いつか、こういうピアニストもの書きたいなあ。