掃除が苦手です。
すっきり綺麗になったときの爽快感は好きなのですが、動き始めるまでの億劫さがイヤ。特に冬や春先は綿くず・糸くずや砂埃が多くて、毎日掃除機をかけないといけないのです。それに掃除道具を片付けたとたんに必ずまたゴミを発見するし! シーシュポスの岩みたいに、やってもやってもエンドレス。
短編「楽しいわが家」は、そんな私の、掃除に対する怨念(笑)が凝縮されているので、よかったらお読みになってみてください。
それに、今第二部を連載しているSF「セフィロトの樹の下で」に出てくる、クリーナーロボットのクリンちゃんも、私の夢を描いたものでした。私の生きているあいだには実現しないだろうなとは思っていますが。
……と思ったら、「全自動掃除ロボ」なるものは、もうすでに発売されているのですね。
今回は、自分が使っていないので「おすすめ」というのはおかしいのですが、アマゾンで写真を見て笑ってしまったので、紹介してみます。
i Robot 全自動掃除機 「宇宙探査や無人偵察で培われたロボット技術により、まるで見えているかのようにゴミや障害物を探知。さらに、稼働後は自動的に充電用ホームベースへ戻る」 説明にはそう書いてありますが、まさにクリンちゃん! これで「今日も一日がんばりましょ」と言ってくれれば最高です。 ダストセンサーがついている、ローリングブラシでカーペットもキレイになる、狭いスペースにももぐりこめる、という謳い文句ですが、やはり丸いだけあって四角い部屋を丸く掃くらしく、四隅は苦手なようです。 お値段は、聞いてぶっとぶような価格。でも、ほしいなあ。アメリカ製。 |
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フローリング用お掃除ロボット 新型ロボモップ こちらは、ノルウェー生まれのかわいいロボモくん。ドーナツ状の本体の底にダストシートを取り付け、自動的に進路を変えながら、フローリングの床を拭き掃除してくれるそうです。充電式。12畳を掃除するのに30分かかりますが、タイマー付きなので出かけている間に予約しておくとよいでしょう。ペットの毛などの細かいゴミも取れるそうですが、方向転換のときに床に傷がつくなどの欠点もあるらしく。 5000円という価格の安さでは、しかたないかもしれません。 |
時代は思ったより早く進んでいるようで、これならば22世紀を待たずに各家庭にクリンちゃんは登場するかもしれませんね。
でも私なら、こういうお掃除ロボが動いていると、ずっと後をついて回りそうで、結局時間の節約にはならないだろうなあ。
*いつもうちのリンクから、アマゾンを利用してくださってありがとうございます。
3月末で四半期が終わり、今回はどうやらギフト券がいただけそうです(紹介料が1500円以上になってようやく、ギフト券の形でいただけるのですね)。それもこれも、みなさまが手数を惜しまず、ここから注文をしてくださったおかげです。
皆様からの贈り物として大事に、資料本購入などのサイト運営に役立つ形で使わせていただきたいと思っています。