ネタのないブロガーたちのために、時折り思い出したように「バトン」なるものが流行ってくれるのは有難いことです。
今回は、ミルキーさんが「Romance Kobo Blog」で答えておられた「キャラバトン」を、「どなたでもどうぞ」とおっしゃるのを幸い、強奪してきました。
本来は回す側からのキャラ指定があるそうで、ミルキーさんは私のコメントのレスの中で、「ディーター」と「統馬」の名前を挙げてくださったのですが、どうせなら、うちの4つの長編の男子ヒーロー諸君全員をいじってやろうと思います。だって、そしたら4回分のネタができるもん(笑)。
ちなみに、「いじる(弄る)」というのは、「いじめる」の語源でもあるらしいですね。架空のキャラいじりはOKですが、身近な人間を「いじる」のは、たとえお遊びのつもりでも、やめたほうが良さそうです。
では、初回はうちの看板息子、「EWEN」のディーターから。
ディーター・グリュンヴァルト
★ このキャラのこと好きですか?
好きですね。
ただ好きと言ってもいろいろあって、どちらかというと、すでに息子みたいな感じでしょうか。だってうちの長男と3歳しか違わないし。
★ このキャラの事をなんと呼んでいますか?
ディーター。でも、ユーウェンと呼んでもダニエルと呼んでも一応返事はしそうです。名前が多すぎるんだよ……。
★ このキャラのイメージカラーは?
やっぱり、瞳の色、「翡翠色」=ブルーグリーン、でしょうか。
★ このキャラのイメージソングは?
エニグマの、「Enigma3」の中の「Beyond the Invisible」。
ちょこっと歌詞を私訳してみると、
鏡の中をのぞきこんで
その向こうの自分自身を見つめ続ける
欲望をもてあました僕は
幻想の中にとびこむしかない
そこへ行けばたちまち
すべてが可能になる
人目を避けて隠れることなど
なにもないのだから
目を閉じろ
感覚と実在で感じ取れ
これは夢ではない 現実だ
僕はきみの中に きみは僕の中にいる
人生の重い鎖から
解き放たれるときが来た
きみもいっしょに来るといい
現実の彼方にあるものを見たければ
★ このキャラの血液型何だと思いますか?
血液型が人の性格形成に影響を及ぼしていると仮定しての質問だと思いますので、そういう意味で答えることにします。参考にしたのは、こちらのサイトTEA POT CAPRICEさま。
ディーターは、それから考えるとAB型。「感情を表に出すのが下手で、愛情表現もクールだが誠実」なタイプでしょう。
ところで、その他にもこんなサイトを見つけました。
世界のABO式血液型の分布
これによると、アイルランド人でダントツに多いのはO型。ドイツ人は日本と同じくA型が一番多くなるようです。
★ このキャラの出てくる作品の中で、「こいつとならくっついても許す!」ってキャラは居ますか?
奥さんの円香以外で、ってことですよね。
それならば、茜さんでしょうか。彼女はもともとユーウェンのタイプみたいだし、「あかね」で飲んでるうちに、酒の勢いでつい……なんてね。
★ このキャラに言われてみたいセリフはありますか?
ミルキーさんもおっしゃってますが、キャラが言いそうなセリフを小説世界から現実世界に出すというのは、想像するだけで恥ずかしいものですね。
作品の中の、彼の決めゼリフ集ってことで、ご勘弁ください。
『僕はユーウェンにはもう負けない。円香を守ってみせます』(本編 第6章より)
「……本当は、一発ぶん殴ってやろうかと思ったよ」(「アニヴァーサリー」より」)
「俺を虐待した人を憎んではいない。あのときがなければ、俺は円香に出会えなかったから」(「シュプール」より)
「じゃあ、男の子が第一希望ってことで」(「家族稽古」より)
「服の好みは、ユーウェンのを受け継いだな。女の好みはディーターのほうだが」(「Auf Wiedersehen」より)
★ このキャラと手を繋ぐ、抱きしめられる、キスするの内どれか一つできるとしたらどれを選びますか?
一度、「冷たくて気持のいいキス」ていうのを、試してみたい気はありますが……。
でも本当は、ディーターにさせたいことが、ひとつあります。「スーパーの荷物持ち」(笑)。毎日買い物にえっちらおっちら行くたびに、ディーターついてきて欲しいなあと思ってしまいます。
えー。長くなったので、今日はここまで。
明日は、「夜叉往来」のトーマくんで行ってみましょう。