さて、今日の「キャラバトン」は、「セフィロトの樹の下で」のセフィロトです。
で、昨日もチラと言ったとおり、古洞樹博士も合わせて答えていこうと思います。
というのは、この作品、どちらがヒーローかと言われると、迷ってしまうんですね。
光であるセフィロトのそばには必ず影のように、死んだ樹の存在が見え隠れしているからです。まさに「セフィロト」の「樹」の下に胡桃は生きているわけで、読みようによっては、これを樹とのラブストーリーだと読めないこともないのです。
★ このキャラのこと好きですか?
セフィロト: もちろん。作者の妄想の産物のような癒しキャラですね。私も、こんなふうにひたすら尽くしてくれる男がほしい?!(おひ)
樹: セフィの正反対で、自己チューで頑固でまったく気が利かないタイプ。なのに、こういう男も好きなのです。矛盾してるわ。
★ このキャラの事をなんと呼んでいますか?
セフィロト: セフィ。
樹: 古洞博士。
★ このキャラのイメージカラーは?
セフィロト: 透明度の高い薄い茶色。
樹: ドロドロの濃い茶色(笑)。
★ このキャラのイメージソングは?
ふたりとも: ショパンの「幻想即興曲」第2形式モデラート・カンタビレ。
この曲の入ったオルゴールは、実際に作者が子どもの頃持っていたのですよ。これを聞くたびになぜか子ども心に切なくなってしまったのでした。
★ このキャラの血液型何だと思いますか?
セフィロト: AR8型(笑)。ロボットに血液型訊くほうが間違っているやね。
樹: どちらかといえばAB型。 「感情を表に出すのが苦手。何かに凝りはじめると、止まらなくなってしまう」ところなんか、そうです。
★ このキャラの出てくる作品の中で、「こいつとならくっついても許す!」ってキャラは居ますか?
ふたりとも: いないっすねえ。さくらちゃんはやはり許せないし。……あ、犬槙博士かな?(またかい)
★ このキャラに言われてみたいセリフはありますか?
今回も、作品の中に登場した「決めゼリフ集」になります。
しかし、セフィ語録は、全編これ女性への決めゼリフという感じですね。
セフィロト:
「胡桃も早くおばあさんになったらいいなあ。そうしたら毎日お世話できるのに」(第5章(2)より)
「約束します。わたしは胡桃より重いものは絶対持ちません」(第5章(4)より)
「分析不能だった自分の感情の意味を、今日やっと知りました」(第6章(5)より)
「わたしの人工知能の0と1の羅列の中に、本当に人を愛する心を宿すことができるのでしょうか」(第10章(3)より)
樹:
「胡桃、泣くな。俺はいつまでもおまえといっしょにいるから。決してひとりにしないから」(第1章(1)より)
「俺をこれ以上、俺以外のものに変えないでくれ」(第4章(4)より)
「このあと、いったいどうすればいい?」(第4章(5)より)
「おまえは俺がいなくても、もうやっていけるんだな」(第10章(3)より)
★ このキャラと手を繋ぐ、抱きしめられる、キスするの内どれか一つできるとしたらどれを選びますか?
セフィに頼んだら、どれでも喜んでしてくれそうです。
でも、やはり彼に望みたいことは、毎朝おいしいコーヒーを淹れてくれること! それから、年を取ったとき介護してほしい(笑)。
樹には、後ろに立って肩に手を回して抱きしめてほしいです。
「セフィロトの樹の下で」は、ただいま第二部の更新がすっかり停まっていますが、決して書くことを放棄したわけではありません。必ず続きを書きますので、もう少しお待ちいただけたら幸いです。
さて、最終回は来週になりますが、「ティトス戦記」のルギドで最後をしめくくりましょう。