ティッシュペーパーというのは、ひと箱使い切れば、すぐに他の箱もなくなる。電球は、一個切れれば、あと二、三個は続いて切れる。
人生の実体験から出た教訓です。
ふしぎだなあ。だって、ティッシュペーパーなんて、よく使う場所と使わない場所がありますよ? それでもなぜか同時になくなる。
ところで私の家は今、家電がドミノ倒しのように連鎖的に壊れまくっています。
まず去年の秋、テレビと電子レンジがほとんど同時に壊れました。そして年末には風呂釜がおしゃかになった。正月を前にして業者も休み、大変でした。とりあえず応急処置でしのいで、年を越しました。
現在は、灯油ファンヒーター二台が大不調で、春を待ち焦がれながら、騙し騙し使ってます(そういうときに限って寒の戻りがあるなんて?)。
そして昨日はついに、冷蔵庫がイカれた。もう泣くしかありません。
風呂釜も困りましたが、冷蔵庫も困る。なにせ、24時間働き続ける勤勉実直さでは頭の下がる家電ナンバーワン。
明日、急遽新しいのを届けてもらうことになりましたが、今日のBUTAPENN家の食事メニューは、溶け始めた冷凍食品のオンパレード<ピザとドリアとチャーハンでした。
これぞまさに「不幸は繰り返す」というマーフィーの法則。ですが、実はちゃんと理由があるのです。
原因は、阪神淡路大震災。
全壊したわが家では、一年後の新築のとき、ほとんどの大型家電を一度に購入しました。それが11年前。家電は8年から10年を過ぎると寿命だ、と言われますが、本当にその通りになっているようです。
この分なら、エアコンも洗濯機も……うわあ。
もしかすると阪神間では、ほうぼうで家電購入ラッシュが起きているのかもしれません。
それにしても、トータル数十万の出費はとても痛い。
メイドインヨーロッパの何十年も持つという電化製品は、日本では望むべくもないのでしょうか。
家電には時限装置が仕込んであるんですよ。絶対そうに違いない。我が家も築13年目であらかた壊れましたもん(笑)特にね、便利機能が付いてるのがあきまへん。シンプルなもんは壊れ難い。オーブンなんて焼くしかできない。タイマーもない。これは20年っすから。
冷蔵庫も7,8年でしたねぇ。電話は3年でオシャカ。何の機能もないピッチだけは10年目に突入。壊れん限り買い替えまへん!
家電に限らず、何でも古びて壊れて行く。自分の体も(爆)
器は良いですよ。江戸時代の器、何点か持ってますけどね、200年っすかね。生き延びた愛いヤツでございますわ(笑)
阪神大震災で骨董屋さんじゃすごい器も壊れちゃって、その欠片を帯止めにしたりとかって聞きました。エコですわねぇ。
私もね、実は献体とか臓器提供したいんですよ。どっちかしか選べないの。使えるもんなら最後まで有効に使いたい。これもエコかなと(笑)
あらま、BUTAPENNさんチも電化製品がイカれちゃってますか。ウチも立て続けにやられちゃいました。(おーまいがっ)
冷蔵庫・洗濯機は本当に困りますよね。毎日使うものですから。ファンヒーターの不調は、綿入れでも着て凌ぎましょう。
機能の少ないものほど造りがシンプルだから、壊れる率が低いんでしょうね。日本製のものは、機能てんこ盛りだから何十年ももたないのかなぁ。
でもこれで、冷蔵庫の大掃除ができたじゃないですか。私なんて、冷蔵庫が壊れた時、すごく古い食品を発掘(え?)しちゃいましたよ。瓶の中の得体の知れないものは、蓋を開けるのが怖かったデス。(あ、BUTAPENNさんは私とは違うか/テヘ)
>悠々さん
そうですよ、家電には絶対に時限装置が入ってるんです。10年経ったら、なるべく早く壊れるように。
手入れをしないでどんどん捨ててしまうような極端な大量消費社会を経てきて、古いものを大切にすることが見直されなければならないと思うんですよ。
でないと、人間が古びた人間を捨ててしまうようになる(笑)。
>nyansukeさん
おう、nyanさんチも大変だったのですね。
ファンヒーターは点けると5分くらいで自動消火してくれます。まあ究極の省エネ設計と言えば言えなくもない。
得体の知れないと言えば、冷凍庫から保冷剤が驚くほど大量に出てきました。なぜか捨てられないで取っておくのよね。