うちの近所に毎年ツバメが巣をかける場所があります。
なんの変哲もないテナントビルの一階の軒先です。ついこないだまで壁の塗り替え工事をやっていたので心配していたのですが、今年もヒナが無事孵ったようです。
全部で五羽かな? 親が飛んでいってしまったあとは、じっと黙って待っているのですが、親の姿が見えたとたん、ピーピー大きな口を開いて催促しています。親もきちんと順番にエサを与えているように見えます。
下のボンヤリと映っているのが、また飛び立とうとする親の姿。今回は真ん中の口を閉じているヤツが目出度くエサにありついたかな。
それにしても、うちの息子たちがまだ小さいときに、もうここに巣があったのですから、かなりの年代モノ。もう何代目になるのかわかりませんが、築二十年の中古「ツバメマンション」は、毎年新しい一家に引き継がれているのですね。