お暑うございます。
どこへ行っても、誰と会っても、開口一番、「暑い」ということばしか出てきません。
今日の近畿地方は、軒並み最高気温35度を突破するらしく、特に日本海側は体温に迫る勢いで気温が上昇するそうです。
こうなると、思考能力ゼロ。買い物のとき十円玉の代わりに五百円玉を出していても気がつかない。こういうときに小説を書くと、誤字脱字のオンパレードでしょうなあ。
昨日の朝、その暑さの中、夫の好物のアメリカンドーナツ(ダーリン、こんなものが好きだからメタボが治らないのよ)を求めて、夙川のパン屋さんまで行った帰りのことです。
大きな公園の前に来ると、えもいわれぬ涼風が吹き抜けてきたのです。
公園の中を通って帰ることにしました。
夏休みの子どもたちが虫取りに興じています。確かに木立の中は涼しい。空気に匂いがあり、水気があります。アスファルトの上の焼け爛れた空気とは、明らかに違います。
そういえば、炎天下を自転車に乗っていると、近くの神社から吹き渡る風がまるでエアコンのように冷たく感じられたこともありました。
木を引っこ抜き、地表のすべてをアスファルトで塗り固めて、人間は、昔はあったはずの快適な涼しさを、自分の回りからどんどん追い出しているのだなと思います。
6月からスタートした「地球・環境・自然」をテーマにしたオンライン創作祭り「ペンギンフェスタ2007」も、早いもので今月の半ばで折り返し点を迎えます。
常連さまには「まだまだ大丈夫よ」と言ってましたが、そろそろお尻を叩こうかな(笑)。
とりわけ今回のフェスタには、私にとって初めましての方たちが、主旨に賛同してたくさん参加してくださったのが、何よりもうれしいことでした。
どうぞ、会場を訪れてみてください。そして綺羅、星のごとき作品たちに触れてくださり、何かを感じてくださいますように。
そして、よろしければ参加をご検討ください。これからでも遅くない。まだまだ大丈夫(笑)。