このところ、兵庫県南東部では、毎日のように雷雨があります。
それも、私が買い物に出ているときに限って(笑)。
昨日も滝のような雨の中を足元ずぶぬれになって帰ってきて、夕飯の支度を終えた6時半ごろ、突然、バスンという音がしたかと思うと、家中の電気が消えてしまいました。
不思議なことに、裏の家は煌々と灯りがついています。うちの家の通りだけが停電になってしまったのです。こんな局地的な停電ははじめてです。
近所の人の目撃証言によれば、通りの向こう側の電柱の変圧器が煙を上げて燃え上がったそうです。
そのとき、雨も小降りになり、雷も鳴っていませんでした。
落雷とは、遠くに去ってしまっても油断はできないという怖さがありますね。関電の人がサイレンを鳴らして駆けつけ、電柱に登って修理してくださり、一時間半後の8時ごろに復旧しました。
おりしも夕食どき。停電になると、電気もテレビもエアコンも点かないだけではなく、電気ポットのお湯も出ないし、ガス風呂さえも沸かないのです。冷蔵庫も、停電時にはドアも開かないことがわかりました(手動では開けられますが)。
うちはオール電化ではないのですが、いかに、生活のすべてが電気に依存しているか思い知らされました。
幸いにして炊飯器のご飯は炊けていたので、ヤカンでお茶を沸かし、ロウソクの明かりの中でキャンドルナイトディナー(笑)と相成りました。地球温暖化防止のためにちょっぴり貢献できたかな。
幸い、パソコンも復旧し、書きかけの小説のデータも無事でしたが、もしやと思って肝が冷えました。落雷の多い夏、皆様も大事なデータのバックアップだけは、くれぐれもきちんと取っておかれますように。
小説の更新がやや遅れております。もちろん、雷のせいではありません(笑)。なんとか今週中には更新したいと思っていますので、しばらくお待ち下さい。
私信
Pさんへ
「500文字の心臓」の次回のテーマが決まりました。「ノイズレス」です。〆切は7月21日。お仕事お忙しくなければ、参加お待ちしています。