ときどき、サイト仲間のみなさんから聞くのが、「自分がサイト運営していることを家族に知られたくない」「知られたらどうしよう」というお声。
確かにね。恋愛小説なぞ書いていると、「おいおい、読んだよ」なんて家族から言われると、恥ずかしくて卒倒してしまいます。ショックな気持はよーくわかります。Nさん(笑)。
私のように、夫婦の過去のいきさつまで書いてしまうと、恥ずかしいなんて域は通り越して、離婚モノです。
さて、私の場合、家族は一応全部知っているみたいです。
そもそも、書きあげた長編小説を延々とプリントアウトしている私を見かねて、「無料ホームページスペースをレンタルして、そこに置いたら」とアドバイスしてくれたのは、上の息子だった記憶が。
それに、ずっとパソコンに張り付いている私を見た夫にサイトの存在がバレたのも、開設すぐだったはずです。
けれど奴らは、私には「読んだ」とも「読まない」とも言いません。興味がないのか、それとも私の性格をよく知っているので、知らん振りをするのがベストだと思ってくれているのでしょうかね。
会う人にも、けっこう勢いでカミングアウトしてしまいます。
もともと、同じ教会に通っているお友だちのサイト運営にも励まされて始めたことなので、教会でも、「実は私もホームページ持ってるんだ」と打ち明け、それ以来、何人かの人が読みに来てくれているようです。
最近、実家の母が見るようになり、コメントも置いてくれます。しかし、最初はかなり恥ずかしいものでした。だって父の昔話をちゃっかり小説にしたものもありますし。
小説は自分の分身ですが、その一方で、読んでコメントやリクエストをくださる読者さまとの共同作業。
もはや私ひとりの所有物ではないと考えれば、恥ずかしく思う必要もないわけです。
そんな調子で開き直っていますが、それでも絶対にこのサイトのことは言えないなと思うのは、夫の親族あたりでしょうか。日頃の行ないが悪いだけに、「何をしてる」と叱られそうです(苦笑)。幸い、ネットする人はいないので安心してるのですが。
カミングアウト・・・・上手か下手かは別にしても、確かに恥ずかしいですね。家はある意味、家族全員オタクなので、皆、しらんぷりです。とゆうか、人の趣味には興味ないみたい。娘はひたすら、描いたイラストを隠すし、隠れて見たら、もう、すごーく恥ずかしかったみたいで、感想は言わなくていいからの一点張りでした。そのくせ、私のファンシーなイラストは見たがります。リクエストも幼稚園の頃までは、よくしていました。流石に小説は、設定止まりで、なかなか進まず、放置してますが・・・低学年向きくらいの童話とゆうか絵本の内容みたいな話はいっぱい有りますが、口述なので作品という形では残ってないんですよね。でも、友人に自作の絵本にしたら!なーんて、言われたので、今度、やってみようかと思います。いつか、サイトも開けたらなぁ・・。今度、お絵かき掲示板に参戦しても宜しいですか?誰が登場するかはお楽しみということで・・・では、失礼します。
ネット活動と云うと創作とコミュニケーションの両方があり、その両方とも完全に秘密にするのは無理だしストレスが溜まると思う訳で、でも両方オープンにするとこれまた『監視の無い』気楽な空間を失うので、そこで選択の問題になります。おそらく、恥ずかしいのは小説よりも、ネットでのコミュニケーションでしょう。だから、僕のサイトは家族親戚が知っていても、そこから先を何処にもリンクしていない訳で(お世話になっているサイトに不義理しているなあ)、そうやってバランスを取っています。
>みきょにゃんさん
私もマンガを書いていた子どもの頃は、親から隠しまくっていましたね。置き場所をときどき変えたり。捨てるに捨てられず、今でも持っています(笑)。
マンガは、私にとっては小説よりも見せるのが恥ずかしいシロモノでした。特に若い頃に描いたものって、自分の空想がまるだしですからねえ。歳をとると、うまく隠すことを覚えるのですが。
やや、絵本ですか。大賛成です! 私もいつか、子ども向けの童話を書きたいと思っているんですけど。
本にする第一段階として、先にサイトの形で発表したらどうでしょう。絵をスキャナで取り込む手間がかかりますが…。
お絵描き掲示板の参戦、うれしいです。みなさんの絵を見るだけで力が湧いてきます。ぜひぜひお願いします。
>第48代さん
>恥ずかしいのは小説よりも、ネットでのコミュニケーションでしょう。
確かにそうかもしれません。小説ならば、発表したら自分の手を離れていく感覚がありますが、ブログや掲示板は自分のままですから。
それでも、私はBUTAPENNというキャラを着て出ているだけマシで、若い子がプロフなどで自分をそのまま出しているのを見ると、傷つかないかとハラハラしてしまいますよ。
リンクをしないというやり方は、「インターネット」の理念にはそぐわないのでしょうけど、そうやって自分を守る場合も必要でしょうね。
み せ ら れ る わ け が ね え 。
いや、馬車馬堂の方はともかく御茶研はね! 親戚会社関係に見つかろうものなら音速で隠滅する覚悟でやっております。
恥ずかしさもあるけれども、それより実質的な、視線の変化とか色々な誤解を生み出しそうなのが恐ろしいのです。たぶんバレることの実害はあると思う。少なくとも私の場合は!
人間の九割は変態ですが(断言)、大抵の人間は自らが変態であることを隠しているモノであると思われますので、自分が変態サイトを運営していることを隠したいと思う感情はまあ至極まっとうなものなのではないかと思ったりするわけであります。思春期のオトコノコがエロ本の隠し場所を必死で画策するようなモノです。むしろ隠さなかったらそれこそ変態だよ!
>茶林博士
組織に属してる方は、大変ですね。私のような主婦は、バレても失うモノは、せいぜい夫くらいですから(え)。
ネットはいつでも一瞬で消滅できるという安心感があります。えろ本もそうですが、昔書いた妄想ノートなど捨て場所に困ります。黒いゴミ袋に入れて捨てても、何かの拍子に破れて風で飛んだら…とかね。
私の場合は家族や友人が見ているかもしれないという意識があるおかげで、ネットでの表現はかなりセーブしています。恋愛モノなんぞ書いていると、ときどき大人表現に突っ走りたい誘惑があります。その点、ちょうど歯止めになってくれていますね。
ども、ごきげんよう、三里です。緑の博士のところからやってきました。お久しぶりです、お元気でしょうか。
さて、カミングアウト。
メインのブログは出来るだけ沢山の目に触れたいので、親しい友人・家族には知らせています。まあ、見てくれている人はその中のごく一部で、ブログ自体は過疎ってますがね(笑)。見てくれた人は「三里らしいサイトだね」(ブログだってば)と言ってくれる人がほとんどです。
時々「これにコメント貰うと恥ずかしいなあ」って記事に、めったにないコメントがついたりすると、わーーー!となって記事ごと消したくなることはありますが、まあ読まれたところで実害はないと思ってます。緑紳士とは違うところ。むしろ、現実で顔を合わせる人が少ない(軽くヒキコモリ)ので、ネットで互いに生存確認し合ってるという(笑)。
「これはよいのが書けた!」と自慢したいときに相手が居ないのが難点ですかね。
よって私はカミングアウトに抵抗はありません。「メインブログのみ」ですが。
三里さん。お久しぶりです。ようこそ緑の国からお越しくださいました。
みなさんの緑掲示板でのお話を見ると、重病になったら遺していけないので削除する、という意見がありましたね。
私はけっこう、死んだあとも遺していきたいほうです。ゴミを遺していくようなものかもしれませんが。
家族友人公開用のブログを持っていると、近況報告するのに便利ですね。ただ私の場合、素の自分が出ないように非常に気を使います。素の自分がひどいので。でも、ヘタなことは書けないという緊張感があってよいかもしれません。