元天文学部のBUTAPENNですが、今朝あわてて、厚紙にピンホールを開けたものと、金たらいに水を張ったものを、用意したという体たらくです。
しかも、阪神地方は生憎の曇り空。肉眼で見上げても大丈夫なほどの雲に覆われてしまいました。
結局、厚紙ピンホールはうまくいかず、ときどき雲間からのぞく太陽を一番よく撮影できたのは、金だらいでした。以下は金だらいに写った日食の写真です。
時間順にならべてあります。細くなったり太くなったりして見えるのは、たえず雲が動いているからです。一瞬だけ薄日が射すときもあって、そういうときは日食とは思えないくらい、まぶしくなりました。
ちょうど、最大日食時刻の11時過ぎの写真です。
カラスが夕方だと間違って、鳴いていましたよ。
こんにちはー招夏です
いいなー、神戸は太陽が出たんですね。関東のこの辺りは全然ダメで、太陽がどこにあるのかも分からないくらい雲が厚かったですよ。残念(-_-)
息子とピンホールカメラの精度対決をするつもりだったのに……(精度対決だけなら別に日食のときじゃなくてもできるけどね(^^ゞ)
皆既日食中の黒い太陽(コロナを纏ったやつ)を見てみたいですね。
ああ、関東はダメでしたか。
こちらも残念な天気でしたが、雲が天然フィルターになってくれたおかげで、道行く人が見上げても眺めても大丈夫だったのは、かえってよかったかもしれません。
真っ黒な太陽、すてきですよね。プロミネンスが見られるのがたまりません。
ダイヤモンドリングのときにプロポーズして、「あの指輪を君の薬指にはめたい」なんてセリフを言う男が、世界にひとりくらいはいそうです(笑)。
ドリカムの歌で「2012年の金環食まで待ってるからとびきりのやつを忘れないでね」と指輪をねだるのがあった気がするのですが、あれって今回の日食の事を指しているんですかねぇ。と、きっと誰も答えようがない話を振ってみたりする。
そういえばこの前ひさびさに大きな本屋に行ったんですが、昨今の理科年表って赤じゃないんですね!薄紫なんですね!
それにびっくりしました。
三里さん、いらっしゃいませ。
金環食は、今回の日食とは別にちゃんと2012年にあるらしいですよ。さっきNHKの9時のニュースで、言ってました(笑)。
理科年表って、確かに部室に置いてあったよなあ。誰も見てなかったよなあ。うちの天文学部って全然まじめに活動していなかったんです。寄ると、「宇宙戦艦ヤマト」の話ばっかりだった。
え!そうなのですか!!@金環食
調べろよ…調べるんだ>自分
情報サンクスです☆
いえいえ、元天文学部ですから(笑)。
正確には、金環食があるのは2012年5月21日で、日本の太平洋沿岸主要都市ほぼすべてで見られるそうですよ。なんと、BUTAPENNの結婚30周年前日だわ。
こんにちは。
バッチリ写真に撮れましたね。すごく綺麗。
それにしても金だらいとは…! 気づきませんでした。
私ゃ自分が小学生の頃にもらった(雑誌の付録か授業で配られたのだと思います)日食めがねを引っ張り出して見ましたが、よくもまぁ、とってあったもんだと自分に感心。
三日月型の木漏れ日を見たかったのですが、こちらも生憎と雲が多く、結局見られませんでした。
ちなみに我が家の動物(お猫サマ)は、全く気にもしていない様子で、ずっと寝ておりましたよ。アイツはとうに野生の心を手放してしまったようです。
わー、nyansukeさん、お久です。
そちらも、曇りだったんですね。残念。三日月の木漏れ日は、もし見られたら綺麗だったでしょうね。
私たちが小学生のとき(あ、私は中学生かも)って、日食ありましたっけ。よくぞ○十年前の日食メガネが取ってあったものです。
2012年にまた金環食があるそうなので(そちらもばっちり見られる位置です)、大事に取っておいたほうがいいですよ。
動物の異変はいろいろあったようですね。カラスはねぐらに帰るし、鈴虫は鳴くし、くじゃくは交尾を始めたとか(笑)。
猫は、少々のことではあまり騒がない大物なのでしょう。
理科年表の世界地図に載ってるのは皆既日食と金環食だけですが、部分食だけなら更に頻繁(合わせると年に2〜4回)にありますね。ただ、理科年表には部分食の位置とか載っていないので、全く騒がれませんが。
そういう部分食の一つを子供の頃に見たのですが、数年後に同級生とかに話をしても誰も信じなくて(誰も見ていなかったって事)、更には資料で調べたけど無かったよ(理科年表ですね)とまで言われて嘘つき呼ばわりされた事があります。そのため、他人の調べた『資料』は信じてはいけないという教訓(資料は自分で調べろという教訓)を得たのでした。
さて、
>元天文学部
なにかの冗談かと思いましたよ。うん。
ちなみに僕はその手の部活はやった事も興味を持った事もなく、野山を走り回っておりました。水晶を川で捜したり、山で蛇を踏みつけたり、、、、。
そうか、部分食なら、きっともっと頻繁にあるはずですよね。
私が天文学部(本当は地学部)だったのは、冗談でもなんでもないです。一番活動が暇そうなのと、屋上のドームに部室があったからという単純な理由。
「夜叉往来」で、文化祭にプラネタリウムを上映している部のことを書きましたが、要するにああいうことをやって、恋人たちに居場所を提供していました(笑)。
こんにちはー(*^_^*)
そうそう、実は私もBUTAPENNさんの天文学部には驚いていたですよ。しかも、これは良い金ヅルならぬ、情報ヅルを手に入れたのではないかと密かにワクワクしています。(言葉が悪くてごめんなさい。喜びの表現です(^^ゞ)
惑星ハルシリーズ第三弾で、少しばかり…その、星に詳しい方にお話を聞いてみたいことがあったので…。よろしかったら、その時はどうか、お付き合いくださいませ。ぺこり。
>招夏さん
残念ながら、私の天文学の知識は全然ダメダメです。
下記のコメントのようないいかげんなクラブだったので、文化祭の出し物を考えるときだけ真面目に集まって、プラネタリウムをやったり、UFOの写真を撮ると称して、屋上で皿を飛ばしたり…。
あと、ラジオの気象情報を聞いて天気図を書くというのもやりましたが、あれは地学の授業だったかもしれない。
それより、天文なら第48代さんに聞くのが早いです。
こんにちはー 度々すみません招夏です(^^ゞ
私ね、昔から鈍い鈍いとは言われていたんですよ。百聞は一見にしかずって言いますけど、私は一見してさえ、その本質を見抜くのに五年以上かかるなんてことは、ざらな人間なんです。私はそれを忘れていました。(専業主婦してると社会とのかかわりが希薄になっちゃうもので……)
第48代さんに何かを教えてもらうのならば、第48代さんのサイトにもお邪魔してお願いした方が良いのかと、さっき、覗いてみました。
山仙さん=諸々だったんですね。あのお茶林杯に於いてさえ……(驚)
赤白パンダの話を第48代さんが語った時点で、ん?とは思っていたのですが……。今日はしばらく放心していそうです。第48代さんのHNの多さと、自分の鈍さ加減にです。はは。
星についての質問は、やっぱりここでさせてください。第48代さんもこのサイトでなら、読んでくれて、きっと簡潔な回答をしてくださると、招夏、勝手に思い込んでいますので…(^^ゞ
だから。悪友はあくまで悪友であって、一心同体の別人だって、、、。まあ、いいや。
招夏さんの作品はSFというよりSpace Fantazyだから、何書いたって良いと思いますけど。っていうか、宇宙人が出て来たら基本的にスペース・オペラであって、厳密さよりも作者が楽しんで書く事が優先だよ思いますよ。でないと、話がスムーズにながれませんから。
女将さんは重厚な作風なので、それならと、科学の立場からいちゃもんつけていますがね。それに太陽系内の人類の活動は、一応スペース・オペラでなくSFって事になりますんで。
こんにちはー(*^_^*)
第48代さんもこんにちはー。早速のお返事感謝です。そうですか、宇宙人がでたらスペースオペラ…。言葉自体は知っていたのですが、何がSFで、何がスペースオペラなのか理解できなかったですよ。招夏のはスペースファンタジーかぁ(あれ?読んでくださったのですか?ありがとうございますm(_ _)m)
で、ついでなんで、質問なのですが、太陽クラスの恒星が、主系列星でなくなる瞬間(100年くらいのスパンで)のふるまい、もしくは脈動型変光星になる瞬間の恒星のふるまいを知りたかったのです。温度とか光線の変化とか放射線とか。蝋燭なら、一瞬激しく燃焼するじゃないですか。でも核融合はどうなのかなーと疑問なのです。何か類似の天体の情報とかご存じだったら教えてください。ぺこり
招夏さん、第48代さん、どうもです。
BUTAPENNも、ここでのおふたりのやりとりを固唾を飲んで見守っておりますよ。脈動型変光星…おおお、なんと難しい。答えが楽しみです。
主系列 HR図 寿命 site:ac.jp
で検索するのは良いでしょうねえ。僕も全然知らない話だし。
基本原理は、圧力が上がって爆発しようとするけど、爆発力が足りずに重力に押さえられて戻り、その圧縮が過剰で温度(圧力)が上がる、という一種の振動で、温度が上がった時に、ついでに核反応が促進されるから、その追加分の圧力で振動が減衰せずに維持される、って信じられているようですね(そう予想して調べたら、やっぱりそうだった)。
えっと、盆地の寒い朝に逆転層が出来ますが、その時の水面からの霧の蒸発を見ると、振動しています、それです(あるいは、逆転層での煙が流れる時にゆらゆらと上下に振動するって言うべきか)。ま、原理は地球も宇宙も工学も全て共通ですよ。んで、この原理だと、冷房の進んだ都会で上空が暑いときにも同様の振動が起こって、周期的に暑くなったり涼しくなったりする筈ですが、そんな話はまだ聞いていないな。
さて、星の殆どは変光星になりません。たとい変動し始めても直ぐに減衰するんですよ。これを説明する為に、核融合で燃えている物質(あるいは電離度)が違うとか、熱を伝える部分(外殻)の物質が違うとか、まあ、いろいろな条件を考えているようです。磁場ももちろん関係するでしょうねえ。だから太陽も無理だと云われています。でも細かい事は分かっていないみたいだから、なんでも想像していいんじゃない?
あ、そうだ、車のエンジンのピストンと同じと思えばいいんだ。
車の場合、そとから発火させないといけないけど、星だと圧縮=温度上昇で核融合が勝手に進みますからね。
ただ、脈動の始まり方は全然分かっていないし、そもそも、ある星が突然変し始めた例なんて殆どないんじゃない筈だから、いきなり大きなのが来たのか、それとも小さな脈動がだんだん大振幅になっていったのかなんて応えようがないですよ。
あっと、変光星になる時じゃあなくて、主系列から赤色巨星になる流れって話ですね。こっちは簡単で、ゆっくりと次第にでかくなるだけです。先ず水星が呑み込まれて、ずっとしてから金星、それからまたずっとしてから地球も呑み込まれます。なので、なんとも言い難い。
こんにちはーBUTAPENNさん、第48代さん(*^_^*)
おお!色々情報が!
そうですか、細かいことは分んないんですね。エンジンのピストンの例えは、よくイメージできました。なるほど。
主系列 HR図 寿命 site:ac.jpで検索してみました。HR図自体知らなかったので、収穫です。招夏が小学生の頃に仕入れた、赤い星はおじいちゃん星という知識が最近では違うということを知りました(^^ゞ。も少し読み込んで、咀嚼してからイメージを作りたいと思います。ありがとうございました(*^_^*)
ところで、太陽って赤色巨星にはならないんですよね?白色矮星とかじゃなかったっけ?その場合も、ゆっくり呑み込み系ですか?呑みこまないのかな?ゆっくりって…どのくらいの単位なんですかね。
全然話は違うんですが、招夏のブログにバナーを表示することに成功しましてね、くふ(一体、何か月掛ってるんだか)。でセフィロトのバナーが今貼り付けられてるんですよ。くふふ。(嬉しくて一人笑、不気味)。これを機に、また色々いじろーっと。(あ、別に、セフィロトを実験台にした訳じゃないですよ、きれいなバナーだったので、あの、その……つい)(汗)
太陽が赤色巨星になるのはHR図から見てもほぼ確実ですが、そのあとに白色矮星になるってのは100%理論に依存しているんで、今はそう信じられている(僕もそう思っているけど)っていうしかないですね。地球を呑み込むかどうかだって、地球と地球軌道の曖昧さから、まあ、分からないって言って良いぐらいだし(例えば木星が何かの拍子で膨張した太陽に近づくと、連星系に移行する可能性だったあって、そうなると地球ははじき飛ばされるかも知れないんですよ。ま、いくらでも想像の余地があるし、だからSFが可能なんだけど。でもそのずっと前に(今から1億年以内に)人類は大きく進化して、全然違う生物になってしまってるんじゃないのかなあ。
そうそうwikiの記述って所々間違いがあるんで(変光星になるって記述は勇み足)、site:ac.jp とかsite:go.jpがいいんですよ。site:jaxa.jpでも良いのか、、、。
おー! たくさんの情報交換ありがとうございます。
太陽と木星が連星になる図って想像するとすごいなあ…。
何でもありといわれると、意外とSFって書けないものです。何かひとつ理論のとっかかりが必要な場合があって、そこから空想が派生するほうが書きやすいですね。
あ、セフィロトのバナー気づいていました。なんだか特別扱いしてもらってありがとうございます。
こんにちはーBUTAPENNさん、第48代さん(*^_^*)
そうですか、一旦は赤色巨星になるのですか…ならば、イメージが単純化して楽になった感じで…なんだか得した気分です。
BUTAPENNさん、セフィロトは特別なんです。礼にはおよびません。…と言っても、次の日、喜々として色々な方々の小説バナー貼りまくって、これは一体誰のサイト?ってな感じになってますけどね(^^ゞ
招夏さん、少しずつイメージが膨らんできたようですね。赤色巨星だなんて、かなり期待度大です。
セフィロトのバナーはいただいたものなので、私にとっても大切なバナーです。
ところで、招夏さん自身の小説バナーは、ないんですか?
こんにちはー招夏です(*^_^*)
度々すみません(^^ゞ
自分のバナーですか…面倒くさいんですよねー(おいおい)。
アルファポリスさんに登録するときにバナーか゛ないと寂しい感じだったので、作ってみたのですが、映像館とペイントを使って二時間くらいかけて作ったので、もう見たくもないというのが一つと、ブログのリストを「リンク」から「メモ」に変えなきゃならないって言うのも面倒くさい(あーあ)。(そういえば、BUTAPENNさんのサイトはすっきりして見やすくなりましたねー)
人のバナーは目に新しく綺麗なものが多いので「よっしゃー」とやる気になるんですけどねー。そのうち、自分のも何とかしようとは思います。はは。
ところで、今、「小説家になろう」サイト企画の「空想科学祭2009」に参加しようと準備中です。今月中旬まで参加可能です。でも投稿は「小説家になろう」に作者登録している人が対象なんですよ。ま、タダですぐに登録できますけどね。BUTAPENNさんもいかがですか?
投稿開始は9月1日からなのでまだ先ですが、よかったら遊びに来てみてください
あ、アルファポリスさんのがあったじゃないですか。あれでいいのに。「パンダナイト」のバナーが楽しみだなあ。やはり図柄はパンダですよね(笑)。
「空想科学祭」、SF好きの私には、聞いただけで心が躍るようなお祭りですね。「なろう」に登録しなきゃ参加できないのですか。うーん。
でも、会場はぜひ訪れたいと思います。執筆がんばってください。