関西のお正月はとてもいい天気が続いています。お正月は、ほぼ必ず近くの夙川べりを散歩しています。
今年は香櫨園の浜まで歩く途中で、いろいろな鳥と出会いました。
オナガカモ
シギ(たぶん)
カワセミ
カワセミをこの界隈で写せるのはとてもラッキーだと、そこにいたアマチュアカメラマンのおじさんが言っていました。
「EWEN」という小説で、この香櫨園浜のことをこんなふうに描写したことがあります。
川幅は広がり、コンクリートの堤防は一気に退いて、河口から海へと姿を変える。ツーンと潮の香りが鼻腔をくすぐる。
河川敷のように雑草の生い茂る浜に下りて行くと、茶色の砂がスニーカーの下でずぶりと沈んでいる。中州には、白いカモメ。そのすぐ横を、セーリングボートのカラフルな帆影が通りすぎる。
対岸には、火星の移民都市のような芦屋浜の団地群と、真新しいリゾート施設のある鳴尾浜が迫り、なんだか箱庭の海のように見えるが、それでも私にとっては一番身近な海だ。(「EWEN」第一部第3章)
芦屋浜の団地
ユリカモメが休む中州
松並木を見上げると、抜けるような青空でした。
明けましておめでとうございます。本年もまたよろしくお願いします。ええもう色々と。
作品もウェブログも今年一年楽しみに覗かせていただきますよ、と新年早々圧力をかけて逃走したりしてみる。
茶林さん、明けましておめでとうございます。
今年も、よろしくお願いします。サイトやブログにいつも来てくださってうれしいです。
今年も昨年同様、自サイトだけにとどまらず、外に出ていろいろな場所でご一緒したいですね。犬祭もあるみたいですし、楽しみです。