またまた空いてしまいましたが、「伯爵家の秘密キャラ人気投票」へのお礼のための特別企画最終回です。
作者は前回で終わったつもりになっていたのですが、肝心の主人公エドゥアールへのインタビューを忘れていましたね(笑)。
ダントツのコメントをいただいているのに、これでは申し訳がたちません。
ということで、インタビューのトリは、若旦那さまこと、エドゥアール・ド・ラヴァレ伯爵です。
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エドゥアール「それでは、今日のゲストにお越しいただいたのは…、あれ、ミルドレッド? きみへのインタビューは、最初に終わっただろう」
ミルドレッド「違いますわ。今日はわたくしがインタビュアー。インタビューされるのはエドゥアールさまです」
エ「はあ、なるほど。別に俺、やましいことなんか何にもないもんね。さあ、どこからでもかかってきなさい」
ミ「そうでしょうか。ソニアさんの頭は撫でる、ネネットさんの額にキスはする。果ては、ミストレス・イサドラに、最初に男にしてもらったかも疑惑」
エ「ど、どこからそんな疑惑が出てくるんだ!」
ミ「うふふ。冗談です。ですけど。
「明晰でやんちゃで男前。身近にいたら惚れそうです」
「男の可愛さのある人。大好きです」
ご婦人がたのハートをがっちり掴んでおいでですね。
「泥沼の三角関係も見たいかな」
というお声もあるようですし。ぜひご期待に応えたいですわねー」
エ「…こ、このインタビュアー役は、もしかしてユベールから頼まれた?」
ミ「あら、よくご存じですね」
エ「俺に冷や汗をかかせるのが、あいつの趣味だからな」
ミ「まあ、すごい汗。それでは、このへんで勘弁してさしあげますわ。
「暴れまくり、最終的に王座を仕留めてほしい!」
「どこへ行っても俺は俺、といった感じが好きです。同時に高潔な魂を秘めていたり・・・格好いいですね」
エドゥアールさまの魅力は、エネルギッシュなところにあるのですね。国王になってという声も多いようです」
エ「国王か。俺はともかく、きみはどうなんだ? 王妃になるつもりある?」
ミ「王妃に? いいえ、わたくしのような身分の低い者には、そんな大役とても無理です。わたくしは妾妃にしていただき、正妃には外国の姫君をお願いしますわ」
エ「俺だって、そんな窮屈な生活やだ。絶対に国王にはなりたくない」
ミ「よかった。安心しました。
「たまに、一人称がわたしになるギャップに萌えます(笑)」
というお声もあるのですが、どういうときに『わたし』になるのですか?」
エ「意識してない。素の自分に戻ったときにそうなるんだろうな。ただ、自分でもどっちが素の自分かよくわからないときがあるけど」
ミ「わたくしは、どちらのあなたも好きですわ。
「エディの髪が金髪に戻る日が早く訪れることを祈ってます」
「いつか金髪で堂々と表を歩いてほしいかも」
というお声が、いくつもありますね」
エ「あ、そういえば俺、9章で金髪になるんだった」
ミ「本当ですの?」
エ「と言っても、あまり人に見せたくない恥ずかしい姿なんだけど…」
ミ「まあ、それは、ますます楽しみですわ。
「王家の人々との関わりはどうなっていくのでしょう?」
「セルジュとの今後の関わりがすっごく気になります。よいライバルになってくれたらいいのになぁ」
最初は王宮には近寄らないなどとおっしゃっていたのに、今やどっぷり胸まで浸かっていらっしゃいますね」
エ「人生なんて、予定どおりはいかないもんだよな」
ミ「なんだか、この頃セルジュさまといる時間のほうが、わたくしといるよりも長いような気がして、ちょっと妬けますわ」
エ「一応、敵同士という立場なんだけど、俺はけっこうセルジュのことを気に入ってる」
ミ「そろそろお話も終盤に近くなってきました。
「物語には単純なハッピーエンドなんてありえないと思っていますが、主人公カップルが幸福なラストになるといいな、と応援したいと思います」
「どうか、幸せに。。。」
「まだ、18才。いろいろ不安もあるだろうけど、がんばれ!」
確かにハッピーエンドまでの道のりは険しいですわ。これから、まだ一波乱あるとのことで、ちょっとドキドキしてます」
エ「だいじょうぶだって。きみとの結婚が破談になりそうだったときが、人生で一番つらかったんだから。あとは屁みたいなものさ」
ミ「エドゥアールさまなら、どんな困難もきっと笑って乗り越えてくださいますわね」