この一週間、半ネット落ち状態で申し訳ありません。
掲示板のほうにも書きましたが、先週末に実家の父が胆のう炎で入院しまして、あわただしくしておりました。
と言っても、母が付き添っているので私のすることはほとんどなく、見舞いだけなのですが(それも病院は自宅から自転車で二分という近さ)、やはり父の弱っている姿は見ていてつらいものがあります。
絶食状態が続いているので、退院のめどがまだつかないのですが、容体は安定しているようです。
そんなこんなに加え、教会関係の秋の行事ラッシュとクリスマスに向けての準備、自PCの突然のハードクラッシュ(おいおい、買ってまだ半年だよ)などが重なり、落ち着かない日々を過ごしています。
ともかく当分は、「伯爵家の秘密」「ケータイ版インビジブル・ラブ」の更新と、「オンライン文化祭」参加作品の執筆を最優先でいきたいと思っています。
ブログやツイッターは失礼したままになると思いますが、どうぞおゆるしください。
あ、でも、「返信無用」の感想を下さる方もいるのですが、どうぞお気遣いは無用です。いただいた感想に返信できるのは、ものかきとして無常の喜びですので。
……とお詫びだけ書こうと思っていたら、今日はアルファポリスの「第三回ファンタジー小説大賞」の結果発表がありました。
→ 結果発表のページ
「伯爵家の秘密」は、なんと一次および最終選考に残っていたのですね。もちろん、出版化の話などはまったくなかった次第ですが、ここまで評価していただけたのは、投票や応援してくださった読者のみなさまのおかげだと感謝でいっぱいです。
あらためて、深くお礼申し上げます。
編集部の選評を引用させていただくと、
「伯爵家の秘密」は冒頭の西洋ファンタジー世界の描写が素晴らしく、物語もよくまとまっており読みやすく面白かったが、読者層が見えにくく、例えばYAから大人対象とするには行儀がよすぎる嫌いがあった。
読者の年齢層をきちんと意識することが必要なのですね。うーむ、「行儀がよすぎる」というのも面白い表現です。
私自身としては「伯爵家」を「80歳から小学生高学年まで」をターゲットにしていたので、それが裏目に出た格好です。つくづく出版者の目の厳しさを思わされました。
個人的にもっとも残念だったのは、大賞作品もまったく読んでおらず、一次選考作品も未読が多かったことでした。ゆえに一万円もゲットできず(笑)。
読書子への道もけわしいものです。
こんにちはー
お父様の具合が悪いご様子。心配ですね。ずっとネットからロストされていたようなので、何か事情があるのだろうとは思っておりました。お大事に。
「伯爵家の秘密」、いやいや、惜しかったですねぇ。しかし、おめでとうございますと言っても良いくらい、アルファさん、反応していましたね(^^)。
BUTAPENNさんの他の作品ももちろんですが、伯爵家に関しては、その完成度と美しい描写に、いつも圧倒させられていたので、大賞になっているだろうと密かに確信していたほどだったのですよ。しかし、行儀がよすぎるって…何それ…そんな感想アリ?もっと行儀悪くしろってことっすかね(苦笑)。あ、でも、それって、もっと行儀が良い作品を求めている出版社だったら有望ということじゃないですかね?ドキドキ(・o・)
オンライン文化祭、私もメディアミックス部門で参加させていただく予定にしています。どうなることやら^^;。そちらでもよろしくお願い致します(^^)
招夏さん、ありがとうございます。心配おかけして、申し訳ありません。
父は命に別状があるほどの重病ではないので安心なのですが、ただちょっと認知症ぎみな部分があって、入院が長引くほど退院後の生活が心配です。
一次通過はありましたけれど、最終選考で選評をいただいたのは、はじめてなんですよ。だから、ある程度認められた嬉しさと、小説の欠点を指摘された落ち込みが、相半ばしますね。
「行儀悪くしろ」というか、この路線なら、ヤングアダルト向けの濃い恋愛なりロマンスなりしたものを、出版社が求めているということではないでしょうか。かと言って男子向けでも児童向けでもなく、要するに中途半端なんでしょうね。
招夏さんは「メディアミックス」部門への参加なんですね。なんだか、どんな形になるのか想像がつかなくて、わくわくします。「オンライン文化祭」、だんだん楽しみになってきました。
ていうか、まず私も書かなきゃ(しくしく)。
>最終選考で選評をいただいたのは、はじめてなんですよ。
あれ、そうでしたっけ?
ともかくも、年齢層を絞る必要はないと思います。男にも女にも老人にも若者にも安心して読めると云う水戸黄門路線をネット上で出来る人は僅かしかいません。なので、アルファさんの都合で作風を返るのは絶対に悪く、是非とも今の路線を継承して下さい。
ps 長い火星旅行からなんとか戻って参りました。
第48代さん、お久です。火星もそろそろ寒くなってきたと思いますが、紅く色づいてました?
>あれ、そうでしたっけ?
最終選考に残ったことはあっても、選評はなしでした。ホラー読者賞はまた別ですが。
いやいや、作風を変えるなんて、そんな器用な人間じゃありませんよ。相変わらず、らぶらぶシーンが大の苦手なんですから。書けと言われても書けるはずありません。水戸黄門っていうのは、やはりこの小説のキーワードですね。そろそろ悪代官(プレンヌ公)の陰に越後屋が出てきますし。
BUTAPENNさん、先日は某所で楽しくお話して頂きまして、有難うございました。
(記事に無関係なコメですみません!)
BUTAPENNさんは、ずっと創作活動なさってらして、もうもう尊敬しちゃいますぅ?!
アタクシ、なぁーんも浮かばず、「それよりも肉体の強化だぁー!」みたいなノリでガーデニングに走り……いやいや、そうじゃないな、空っぽになったんですね、脳内書き物細胞が消滅したみたいです。
何か突き動かされるような「書きたい!」衝動が消えて久しいんです。、多分自分の毒気を吐き出す作品を書いちゃったからだと思うんですね。しょむないっちゃ、しょむない作品なんですが、『他力』的な世界観が完結しちゃったのかなぁ……?
タダの気難しいおばさんと化したアタクシのしょむないブログ、気が向いたら遊びに来てやってくださいまし。いえいえ、どうかご無理なさらずにね(笑)。しょむなさの極限を目指してやろうかと思ってみたりみなかったり。えへへ♪
BUTAPENNさんのご活躍、お祈りしております。どうか楽しい創作活動をお続けくださいまし?♪
あっこさん、いらっしゃいませ。某所では、とても楽しい時を過ごさせていただきました。懐かしい人にふたりもお会いできて。
長いことネットにいると、何人も去っていかれて、ときどき寂しくなることがあるんです。また元気なあっこさんに会えて、ブログで活動されているのを知って、ほんとにうれしかったです。
竜太くんの訃報はとても残念です。でも、モモたんが竜太くんの分まで、がんばっておしっこしてくれている(笑)様子になごんでしまいました。
ブログ、また以前のように日参させていただきます。
小説は、またいつか書きたいという時がきますよ。文章を書くことから離れていなければ、勘を取り戻すのも早いです。私たちのような更年期おばさんは、肉体の強化も絶対に必要です。膝が痛いとか、肩が痛いとか、あちこち不具合が出てくるんですから。