2014年11月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:674ページ
ナイス数:13ナイス
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)の感想
これまでの連作短編とは違い、一巻まるごと江戸川乱歩に関わるエピソード。それだけに、暗号、開かない金庫、宝探しなど、推理小説のオマージュがたっぷり。悪役・栞子の母の登場で、面白い展開になってきた。
読了日:11月25日 著者:三上延
図説ケルトの感想
主にガリアとブリタニアにおける考古学研究の見地からケルト文明を解き明かす。文字を持たない民族ではあるが、繊細な金細工などを見ると、高い文明を持っていたことがうかがい知れる。豊富な図版を駆使している。ブリタニアの円形住居、ケルト人の夫婦が見つめ合っているイラストに、想像をかきたてられた。
読了日:11月25日 著者:サイモンジェームズ
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