2020年にAdobe Flash Playerのサポートが終了することをはじめて知りました。
本当はかなり前(2017年7月)に発表された情報です。
わかりやすい参考サイトさまはこちら
なぜ今頃知ったかというと、昔ハマっていたスクエアエニックスの「ドラクエモンスターパレード」というブラウザゲームが終了するという告知がつい最近出たからなのです。
Adobe Flash Playerのプラグインは、すでに脆弱性が取りざたされており、ほとんどのウェブコンテンツは、すでにHTML5などほかのメディアへの移行が済んでいるそう。ただ、一部のブラウザゲーム(ウェブ上で基本無料でできるゲーム、アイテムなどに課金あり)や一部の広告では、いまだにFlashコンテンツを使用しているとのことでした。
スクエアエニックスほどの大企業が移行対策を考えていなかったとは考えられず、やはり人気の低下が本当の理由ではないかと穿った見方をしたくなりますね。
当サイトにもいくつかフラッシュノベルが置いてあり、Flash技術が使えなくなるとそのコンテンツが失われてしまうことになります。困惑もあるのですが、まあ2020年までにゆっくり対策を考えることとしましょう(ごみ箱ポイとなる公算大ですが。笑)
しかたのないことかもしれませんが、わずか数年や数十年で今まで使っていたメディア技術が使えなくなるのは悲しいですね。30年前に幼い息子たちの姿を撮ったベータビデオも、好きな音楽をダビングしていたМDも、自作小説のファイルを入れていたフロッピーディスクも、もう今は姿を消している。何百年か経ったとき、私たちの写真や音楽や小説は残っているのかな。もしかして、「失われた21世紀」なんて未来人に呼ばれてるんじゃないかと、少しSFじみたことを考えてしまいます。
↑なつかしい・・・(画像:Wikipediaより)