奥道後温泉宿泊・道後温泉観光
「奥道後温泉 壱湯の守」は、かつては亜熱帯風の「ジャングル温泉」として有名だったところを、大胆にリニューアルして、川の渓谷美を生かした露天風呂へと生まれ変わったそうです。
メインロビーは全長150メートルの総ガラス張りで、渓谷の緑に七分咲きの桜のピンクが映え、とても美しい光景でした。ラウンジには展示や図書コーナーもあり、プールやキッズルーム、ボードゲームや密室ゲーム専用の部屋なんていうのもあるみたいで、子連れや連泊にもよさそうです。
三名の予約で申し込んだため、お部屋はローベッドとマッサージチェアつきの特別和室を用意していただきました。畳敷きでとても落ち着きます。
食事はビュッフェを選択しました。ところで、帰ってきてチェックしたら、一枚もビュッフェの写真がありません。食べることに夢中になって完全に忘れていました。トホホ。
同じくお風呂の写真もありませんが、露天風呂には大小7つのお風呂があって、渓谷の桜が一番よく見える場所を探しながら、ひとつずつ順番に入るのが楽しかったです。
愛媛割のクーポン4000円分が使えるので、お土産もまとめて売店で買うことができました。
翌朝は、朝風呂を朝ビュッフェを満喫してから出発。
今日の行程は長いです。まずは、道後温泉駅周辺へ。奥道後温泉と道後温泉は、車で10分ほど。
コインパーキングに車を停め、駅前に行くとちょうど、坊ちゃんからくり時計が動くところでした。
道後公園は、湯築城の城跡で国の史跡になっています。武家屋敷の跡や展示室などもあり、ゆっくりしたかったのですが、先を急ぎます。ユノマチベーカリーで昼食のパンを買って、松山城へ向かいました。
ところがこれが大失敗。ちょうど花見の季節で土曜日なので車が多く、駐車するところがありません。ながいあいだ、うろうろした挙句、あきらめて仁淀川に向かうことに。
中津渓谷と引地橋の花桃
最初は、仁淀ブルーに魅かれて始まったこの旅行計画。仁淀川の渓谷めぐりは絶対にはずすわけにはいきません。松山から1時間半のドライブで中津渓谷に到着しました。
松山では晴れ間も見えた空も、高知ではどんよりとした曇りに。それでも、水の青さはなかなかのものでした。
残念ながら、奥の雨龍の滝まで行く時間はなく、行程の遅れが悔やまれます。
中津渓谷を出発し、仁淀川沿いに東へ車を走らせると、引地橋の花桃が今を盛りに咲き誇っていました。
駐車スペースをもっと奥まで入ると、斜面に咲いている花桃が、さらにみごとに見えます。
さて、いよいよメインイベント、仁淀川のクリスタルカヤック体験です。
つづく