クリスマス大寒波が訪れるとニュースで報じていますが、みなさんお元気ですか。
BUTAPENNは、23日のクリスマス礼拝、24日のキャンドルサービスで、聖歌隊の奏楽をする予定です。それ以外にも、教会学校のパーティ、持ち寄りの愛餐会、英会話クラスの人形劇、教会学校の聖誕劇と、あまりの過密スケジュールに笑うしかない、楽しい毎日が続く予定です。
そんな中、表題のように、過去からのクリスマスプレゼントが届きました。
意味深なタイトルですが、そんなにロマンチックなお話ではありません。
実は、十年もサイトをやっていると、「こんなお話書いたっけな」ということが、ぼちぼちあります。
数日前、クリスマス限定トップページを作成し(毎年、この時期はトップが真っ黒で見づらくて、もうしわけありません)、アドベントキャンドルからのリンクを張っていました。毎年やっていることですが、週替わりで、過去のクリスマス企画へ飛ぶようにしているのです。
そのときに、千以上のファイルの中から「クリスマス2006」という見慣れないファイルを見つけたのです。開くと、まったく書いた覚えがない掌編がふたつおさめてありました。
たぶん、書きかけて掌編のネタが尽き、お蔵入りにしてしまったまま、記憶からも削除されていたのでしょう。パソコンが何度クラッシュしても、ちゃんと生き残っていたのですね。
物書きにとって、こういうサプライズは、とてもうれしいことです。もう数十年したら、自サイトのすべての小説を毎日初めて読むような気持ちで読めるかもしれませんね(笑)。
ちょっと加筆してから、ひとつずつ掲載し、突発クリスマス企画ということにしたいと思います。
もし、余力があれば、三個目ができるかもしれませんが、オフがこんな状況ですので、むずかしいかも。
「伯爵家の秘密」の「伯爵夫人の涙」(終)は、なんとか年内にお届けできると思います。
その代わりと言ってはなんですが、「月の戦士」がどんどん後に追いやられてしまって、とうとう来年開始ということになってしまいました。楽しみにしてくださった方、本当にもうしわけありません。
よいクリスマスをお迎えください。