正確に言えば、一年と一ヶ月半ぶりでございます。
去年の三月から更新ゼロだった、超悪質更新停滞小説(笑)「EWEN3」のエピソードをお届けしました。
サイトトップの「更新希望アンケート」でも不動の二位をキープしているというのに、ほんとにお待たせいたしました。
今回のエピソードは時間でいうと、2006年春ごろ。本当は去年に出すべきお話でした。このときはまだ、聖は二歳半(ちなみに、今現在の聖は3歳半、円香は24歳、ディーターは27歳です。月日の経つのは早い)。
書くことを忘れているわけではなく、この一家の他愛ないエピソードなら毎日いっぱい浮かんでいます。けれど、それじゃ小説にならない。エピソードを貫くテーマが、この小説の場合とても重いので、形にするには気合が必要なのです。
特に今回は、裁判関係の設定が少し必要で、あとがきにも書いたように、RAVENさんのお知恵をかなり拝借しました。RAVENさんは、「沈黙の回廊」のアイディアをくださった方でもあります。ここにあらためてお礼を申し上げます。
さあ、これで正真正銘、次に更新する小説のストックがなくなりました。きれいさっぱり(笑)。
5月の連休は、ダンナさまも生まれて初めて九連休というものをもらうようです。ずっと家にいるらしいので、ふたりで楽しく部屋のお片づけをしたいと思います(泣) ←模様替えが彼の趣味なんですよね。
そんなわけで、サイトのほうは少しこれからまったり更新になるかもしれません。
「EWEN」の次回エピソードの構想が湧いているので、なるべく早く執筆したいと思っています。でもその前に「新ティトス戦記」の書き溜めに集中しますね。余力があれば、「ギャラクシーシリーズ」のほうもそろそろネタ出しに入りたいと思っています。
ケータイサイト「ぽけっと・ぐれいす」で連載している「インビジブル・ラブ」は第32回で終了します。一応ここまでを「第一章」と銘打ち、第二章もいずれ連載します。
掲示板でアドバイスいただいたように、このお話を、本館サイトのほうにもアップしようかなと考え中です。連載はあくまで「ぽけ・ぐれ」で行ない、章ごとにまとまったら、その都度PCサイトにアップする。
うん、そうすれば少なくとも、当面の更新休止状態はまぬがれるかな、なんて(悪どいっ)。