少し遅くなりましたが、新年おめでとうございます。今年も本館サイトABOUNDING GRACEともども、このブログをよろしくお願いいたします。
BUTAPENN家のお正月もやっと今日で終わり、通常運転に戻りました。
この5日間、パソコンにはあまり触れませんでしたが、その分、本を読んだりしていました。あ、それから新しく買ったニンテンドーDSのソフトをやっていました。これについては、また「おすすめ」で紹介しますね。
元日の朝はおせちとお雑煮。今年は元日が日曜だったので、それから教会に行きました。夜は親戚の接待、二日目の朝はとろろご飯(これが我が家の正月定番料理なのです)、夜はすき焼き。この頃になると、お重はからっぽ、三日目の朝からはパン食に戻りました。
それに、コーヒータイムにケーキやぜんざいが加わると、お正月といっても、主婦は結局台所で、普段よりずっと働きづめです。
でも、これだけ飲み食いしたのに、覚悟していた年末年始の体重のリバウンドもなく、現状維持できました。ただし、体脂肪は1%増えてしまいました。
さて、お節料理は各家庭それぞれの伝統が色濃く出るものですが、お雑煮はその最たるものではないでしょうか。おすましもあり、白味噌もある。鰤を入れたり、あんこ入りの餅を入れる地方もあるそうですね。
関西にもいろいろなお雑煮の種類があるのですが、私の場合は実家と婚家両方とも兵庫南東部の出身で、どちらも京風の白味噌仕立てのお雑煮なのです。ただ、具は微妙に違っていて、実家は鶏肉とにんじんと大根でしたが、婚家はかつおと昆布だしで肉は入れず、里芋と牛蒡と大根と焼き豆腐を入れています。
実は私は今年で結婚24周年になります。結婚したのが24歳のときなので(歳がばれちゃいますが)、つまり今年は、結婚前の人生と結婚してからの人生がちょうど同じ年数になるという、節目の年なのです。
どうでもいいことかもしれませんが、結構感慨深いものがあります。一人っ子なもので、結婚してからかなり長い間、しばしば実家が恋しくて泣いてましたから(笑)。これだけ長くなると、いつのまにかそういうこともなくなって、「実家に帰る」ではなくて「実家に行く」という感じ。こちらのほうが自分の家という感じがしています。
しかし24年と言葉にすると、ほんとに長いですね。結婚生活の内訳は、西宮で6年、アメリカで4年、千葉で3年、タイで4年、西宮に帰ってきて7年……などと数えてみればめまぐるしい日々でした。
そのときどきは我慢できないことも苦しいこともありましたが、振り返ってみればなつかしく思い出せるのが不思議です。これまで起きたこと、これから起きることすべてが、そうやって穏やかな時の風化を経て、透きとおった結晶になっていくのでしょうね。
ううむ。年頭から、しんみりと締めモードに入っているのは何故でしょう(笑)。とにかく、今年も元気にやっていきたいと思っています。