今日の「夜叉往来」の更新は、第八話の最終回なのですが、かなり更新に勇気が要りました。
なんだか、「こんなところで切るなんて!」という罵声があちこちから聞こえるようで(笑)。
一話ごとにひとつの戦いや事件が完結・解決するというスタイルを第七話までとってきましたが、クライマックスに来てかなり長引いたために、いったんここで切らせていただきたいと思います。主人公たち大ピンチの真っ只中で、第九話の更新までお待ちいただく形となるわけです。
ダメ……ですか? せめてピンチを脱するまで、続けて更新したほうがよいでしょうか。
今回つくづく、自分でも思います。私ってほんとに佐渡だなあって。
(ちなみに、拙サイトにおける「佐渡」の定義ですが、新潟県の某島とはまったく関係ありません。「自作の登場キャラたちを精神的に成長させ、かつハッピーエンドに至らせるために、ストーリーの中でキャラたちに過酷な試練を課し、ひいては読者さまをもヤキモキさせる作者」を意味する業界用語なのですね(うそです))
そのように大団円を目指しての最大の山場ではありますが、今回ヒロインを襲った試練に関しては「やりすぎではないか」という迷いも作者として当然ありました。それに関してもご意見をいただければ幸いです。