リンク先の十六夜月世(いざよいつきせ)さんのサイト「エリア五拾壱」が活動を再開しました。よかったよかった。
月世さんとはサイトオープン直後からのお付き合い。このまま会えなくなるのかと心配していました。
このところ私の知っている小説サイトが、休眠から脱して次々と活動を始めています。うれしいことです。しかし一方で、うちのリンク先の中には、もう1年も2年も音信不通のサイトもあるのです。
ネット社会の中では、1年は大昔。開設3年半の我がサイトなども、大古株の部類になってきました。その期間を通じて長いおつきあいをさせていただいているサイト様がなくなるのは、ひたすら寂しい。これまでと同じ年月を、これからも一緒に分かち合っていきたいのです。
たとえ日記や掲示板のレスだけでもいいから、サイトを存続していてほしい。それが、そこの小説を好きでいてくれる読者さまや、日々苦闘している回りのサイトオーナーの励みになっているのです。
オンライン作家が、自分の執筆意欲、モティベーションを維持するのは大変です。内から湧き上がるものがない、書くことが大好きと言えなくなってきた、という日は必ず来ます。時には、自分に鞭打ちながらPCに向かうときもあり、いったい何のために私は書いているのだろうと自問自答したくなることもあります。
月世さんが日記でいみじくもおっしゃっているように、「更新のために執筆する」のではなく、サイトと「のんびりと向き合っていく」姿勢が大事だなと思います。ええ、もちろんそんなことは無理ですけど(笑)。
今日、「ギャラクシー・シリーズ」の短編をアップしました。
これからの予定ですが、「ひとことメール」の送信完了ページでお約束したとおりに、「ギャラクシー」のあとは「ティトス戦記」の掌編をアップします。
それから、「夜叉往来」の第九話を最初の3回分だけ連載したいと思っています。あと3回で、今悲惨な状況にある主人公たちがいったん落ち着く予定なのです。ヤキモキしてくださっている読者さまが多いと聞いていますし、そこまで終了しておかないと私も死ぬに死ねません(笑)。
そのあと「セフィロト」第2部第2章(2)をアップしてから、予告していたクロスオーバー企画「手編みのマフラー」(全4回)を連載します。「夜叉往来」第九話の残り部分はその後アップします。
変則的な更新ではありますが、ご理解をお願いします。連載作品が多すぎるのが問題なのだろうなと、自分でもわかってはいるのですが……。頭がいよいよ混乱してきたら、更新方法を少し整理するかもしれません。