去年の5月、このブログで近所にあるツバメの巣を紹介しました。
「ツバメのお宿」
今年もツバメが巣をかけたのですが、今度は少し違う場所なのです。
ケータイで写したので、画像が悪くて申し訳ありません。
去年の巣が後ろにあるのが見えますでしょうか。今年のツバメ夫婦たちは、去年の巣には見向きもせず、ライトの上のごくごく狭い場所に巣をかけたのです。あまりに狭い場所なので、今年は三羽しかヒナが入れません(去年は五羽だったのに)。
果たして、築二十年の古巣を捨てて、新しい家に移った理由やいかに。
「いくら広くても、あんな古い家はメンテが大変。新築が一番だよ」
「餌代もかさむし、どうせ五羽も育てられないわ。子どもは少ないほうがいいの」
なんてね。
もしかすると、人間の少子化の波が、ツバメ界にも訪れたのかもしれません。