結婚26周年ということは、嫁歴も26年ということです。
その26年のうち、主人の実家で義父母と同居しているのは、正味14年ほど。
このごろ頓に、嫁である私の発言権が増していることを、しみじみと感じます。ま、うんと傲慢な言い方をしてしまえば、私がいなければ、一日だってこの家は回っていかない。
義父のストマの袋を交換しながら、もしダンナが浮気でもしたら、私はさっさと出て行って、この家はウ○コまみれになるんだろうなと空想しながら、ひそかに溜飲をさげています(ヤな嫁だねー)。
もうひとつ、このところ感じているのは、嫁という立場の人間がひとり一家にいるかいないかの違いは、大きいということです。
たとえば、病気。入院や手術。たとえば、葬式。
血を分けた家族たちが、情がからむゆえにオロオロとする中で、ただひとり冷静に、客観的に、またある意味、非情にものごとを決断し、進めていけるのは、血のつながりのない嫁だけではないかと思うこともあるのです。
もちろん一方では、血のつながりのないゆえに、疎外感をたっぷり感じるでしょう。
そうか、やっぱり私は、何年たっても他人なんだな、と。
けれど、私はこの家族のために、非常時に備えて遣わされているのだと考えれば、孤独な嫁の立場もなかなか悪くありません。
『旧家の嫁』って、旧家の性質(例えば血より家を大切にするようなろころ)によってはとても大変ですよ。だから、全てを自分で切り盛り出来る立場ってのは、どんなに忙しくても有り難いものだって思いますよ。
まあ、結局は人間関係が全てなんですけど。
旧家の嫁になると、うちとは全く別モノでしょうね。
舅姑以外にも、大伯父や伯母などという人たちが全部仕切ってますから。嫁は名ばかり管理職どころか、年下の甥姪以下の存在ってことも。
いや、確かに自分で全部を仕切れる立場っていうのは楽です。
人間関係も、日頃は無事平穏でも、遺産などの金がからむと本性が出るケースを見ますね。つくづく親は子孫に金を遺しちゃいけないと思います。
すみません…
最初、タイトルを「ヨメの仕打ち」と読んでしまいました。
内容を読まないまま、
「まさかbutapennさんが?!」(◎до;)
「そんな… リアルで佐渡だったの!?」Σ(゚ロ゚ノ)ノ
などとオロオロしてしまいました。
自分の愚鈍さに気づいたのは、本文を半ば読んだ頃でした…
大変失礼な妄想をして申し訳ありません!
これからも頑張ってくださいね!!
ぐらさん、いらっしゃいませ。
いやあ、笑いまちた。ヨメの仕打ちですか! そりゃさぞかし凄い想像をなさったことでしょう。
でも私はリアルで佐渡ですよ。
もしダンナが浮気でもしようもんなら、どういうムゴい仕返しをするかわかりません♪
嫁としても立派にやっていると思いますよ。ただし主にあるものとしてならどうでしょうか?とってもむずかしいことだけれど、主により頼みつつ
日々を歩んでいってください。(嫁として失格したものとして思うのですが)後で悔いる事がないように! 上手にストレス発散する術を心得ておられるように見受けますが・・・・・・・・
いやいや、立派にやってるというのも問題です。
私のどこかに、「これだけ、やってあげてる」という傲慢のタネが芽生えてきますね。適当に手を抜かないと(おいおい)。お祈りください。
ストレスはちゃんと発散してます。ただし、その代わりダンナさまが疲れていますが(爆)。