いやいや、どえらいことになっとりますな。
兵庫と大阪の新型インフルエンザ患者数は、ますます増えています。わが西宮市でも、ついに感染者が出ました。大阪・兵庫は公立・私立の幼稚園から大学までほとんどが休校。なんだか感染者の地図が、阪神大震災の被害地域に似ているような気さえしてきます。
わが家でも、ひとりは大阪北に、ひとりは三宮に通勤しています。このように阪神間の地域は、東西の人の往来が頻繁なので、あっというまに広域に広がってしまいます。
予定していた教会学校のボウリング大会も、英会話教室も中止になってしまいました。
スーパーに行けば、食糧を買い溜める人々で、まるで歳末のような混雑ぶり。今のところ道行く人の半数、電車通勤の人の八割はマスクをしています。
「通勤時にはマスク着用」や「毎朝の検温」を命じている会社もあると聞きますが、すでに近所のドラッグストアでは、マスクはおろか消毒用アルコールスプレーの棚までごっそり空になっています。
デイケアなどの通所介護も休止するところが増えていると聞きます。このまま厳戒態勢が続くと、経済的な損失はもちろん、子どもと高齢者および家族の心理的なストレスが心配です。
新型インフルエンザは、ごく一般の季節性流感とほとんど変わりません。そこに強毒性感染症用に想定された対策を取り続けることは、あまりに過剰な気がします。
欧米では休校措置を勧告しない方向に向かっています。欧州疾病対策センターでは、休校や集会自粛が、「病気そのものよりも破壊的になる」というコメントを発表しているそうです。。
こんばんわ,まゆりです.
普段はROMですが,日記の内容にすごく共感したので,コメントさせてください.
私も,マスクや食料品を慌てて買いあさるよりも,
手洗いやうがいをこまめにする
落ち着いて日常を送り,体調を崩さないようにする
方が大切ではないかと感じています.
テレビニュースで映るマスクを買う人々は,すべての人がそうであるわけではありませんが,マスクを買うことによって安心感を得たいだけではないかと,私は感じています.
マスクを買うよりも,できる限り健康的な生活を送る方が,大切ではないかと私は思います.
(もちろん,屋内での人ごみでは,マスクをすることも大切でしょうが)
インフルエンザにより学校が休校になり,繁華街で遊ぶ学生さんたちに対しては,私は正直な話,軽率だなぁと思います.
しかし同時に,彼らは大人たちによる管理を窮屈に感じて,外へ出て行くのではないかとも感じます.
新型インフルエンザに関しては,新しい病気ですので分からないことも多く,不安に感じます.
しかしその不安の解消のために,マスクを買うのは私はやめた方がいいと思います.
恐怖心ゆえに過剰な反応をしないように,また周囲が過剰な反応をしても流されないように,気をつけたいと思います.
まゆりさん、いらっしゃいませ。いつも来てくださってありがとうございます。
いよいよ関東でも発症者が出たそうですが、兵庫ではすでに一般病院での診療が始まり、罹患者総数の把握も事実上不可能になりそうです。23日(土曜日ですが)からは学校や介護施設の休業措置も解除になる模様。子どもにとっても今の缶詰状況は良くないので、一安心です。
マスクに関してですが、買い求めるために一時間並ぶとか、会社では出張に行った人に買い込んでもらうということが起こっています。
ラッシュ時の電車の中は、もはやマスクなしでは人々の視線が痛いそうです。
こういう状態を見ると、今回の場合は行きすぎだなと思ってしまいますね。ストレスや疲労が発症の引き金になるとしたら、まさにそれをやっているのではないかと。