うちの常連だった太郎じぃくんが、JICAボランティア青年海外協力隊の一員として、今日マラウイに出発します。
HNは「じぃ」ですが、本当はまだ25歳。
うちの下の息子と同い年で、7年前にサイトを通じて知り合った頃は、まだ高校生でした。カトリックの洗礼を受け、コルベ神父にあこがれ、洗礼名も神父にちなんでマクシミリアノだそうです。
モンゴルやネパール、ロシアなどあちこちに旅行しているので、いつか海外へ行くのだろうなと思っていました。
ところで、マラウイってどこ? 私も全然知りませんでした。アフリカの南東部、タンザニアやモザンビークに接しています。
JICAのホームページの中に、地図をふくめたマラウイの説明があったので、載せておきます。
JICAボランティアVOICE 「任国ガイドブック・マラウイ」
語学をはじめとする厳しい派遣前訓練の合間にも、蜂蜜酒や蜜蝋を作ったり、スモークでバームクーヘンを作ったりと、とても楽しそうだった太郎じぃくん。きっと向こうでも持ち前の明るさで、どんな難題を切り抜けていけるでしょう。
任期は、二年だそうです。もしネット環境があれば、ブログを通していろいろ情報を送ってくれるかもしれません(太郎じぃくんのブログ「ぽんぽこタヌキのマラウイ生活日誌」は、右のリンクからどうぞ)。
どうぞ、健康だけは注意して、いっぱい働いて、いっぱい楽しんできてください。
いってらっしゃい!
太郎じぃさん、とうとう出発ですか。僕の回りは何故か青年協力隊に行ったという友人がやたら多く、色々と事情を聞いたりしたものです。欧米が日本に人的貢献って言うと、政治家がこれ幸いと自衛隊派遣を目論みますが、こういう平和的な貢献は日本がダントツなのだそうで、何故、それを宣伝しないのか不思議ですね。
お金や機械を置いてきても、しばらくすれば跡形もなくなってしまいますが、伝えた技術は残ります。そういう人的貢献は、日本人は上手だと思います。「資源がないのに、手先の器用さで国を発展させたアジア人」というイメージで尊敬されたのは、もう過去のことかもしれませんが。
政府としての宣伝も大事ですが、何よりも、こういう協力隊に参加した若者を、日本の企業はもっと優遇すべきですね。それだけで海外での企業イメージがぐんと上がると思うのです。
就職で優遇されれば、もっともっとたくさんの若者が安心して参加できるようになります。
わぁ、わざわざ書いていただき、ありがとうございました!
ただいまマラウイの首都リロングウェに滞在中です。
これから1ヵ月間の首都訓練ののち、任地である場所に派遣予定です。
首都滞在中はネットも使いやすい環境にあるとは思いますが、後はどうなるかわかりません(笑
とにかく、早く現地に慣れて積極的に活動していきたいと思います。
取り急ぎ、お礼のみ、失礼いたします。
太郎じぃくん、無事に着いてよかったです!
私の予想よりずっと早く着いたのですね。何回も乗り換えがあって、大変なのかと思っていました。
首都は、ネットカフェもあるのでしょうね。
現地にもJICAの事務所があるとは聞いていましたが、最低限のメールならともかく、ブログの更新までは無理かな…。
でも、今はとにかく気候や食べ物に慣れて、よく眠って、体調を作ることです。あとは現地の人たちの時間感覚に慣れること、でしょうか。