風邪を引いて、まったりと過ごしていましたが、やっと今日から「伯爵家の秘密」の連載を開始しました。長編の連載開始というのは、何年ぶりでしょう。なんだか旅に出るみたいな気分で、わくわくします。
第1章は、まだ伯爵家に戻る前の娼館での生活を描きます。BUTAPENN、どうも、この年頃の男の子に弱いみたいです。気分は、すりこぎを抱えた「ミストレス・ぶたぺん」(笑)。
ところで、「見慣れたカップ」にお越しくださったお客様、ありがとうございます。
ブログのあとがきのところから、たくさんの拍手をいただきました。
その中で、「頼子がかわいそすぎます…」で始まる長文の感想をいただきました。m***さん、ありがとうございました。主人公にとても感情移入してくださって、 「ぜひ、強く幸せに生きる頼子が見たいです」というお言葉には、私まで胸が熱くなりました。
こういうご感想は、作者を燃やしますね。続きを書きたい…という気がめらめらと(笑)。
悪い癖です。悪い癖だとわかっているのですが…むむむ。
風邪の方は大丈夫ですか?
新しい連載開始、おめでとうございます。始めから連載のつもりで書き始めると、構想が遠くまで広がっていると思いますが、その分、書き始めにプレッシャーがかかるので(僕の中国ものもそうで、難航中です)、とにかく一行目を書き始める事が大切だと思います。あとは流れに任せてって具合で、既に第一回でキャラの方向性が見えて、想像するだけでも楽しいですね。
問題は我々が娼家の実体を知らないって事で、まあ、この当たりはステレオタイプの想像でいいんでしょうなあ。
ところで、この年頃の男の子って、実はあんまりクールじゃなくて、とんでもない暴走をします(実に下らない事にこだわるんですよ)。そういう蛮カラな一面も出せればよいのでは。
第48代さん、いらっしゃいませ。
風邪はもうすっかり良くなりました。だけど休みすぎて、ちょっと階段を昇ると息切れする始末。来週は遠出をするので、体力回復に努めまする。
新連載、お読みくださってありがとうございます。頭であれこれプロットを練っていてもしょうがないので、実際に一行目を書き始めてみるのが吉ですね。最初は文体やキャラの口調や世界の背景が定まってこなくて、第4回くらいまで書いて、ようやくはっきりしてきました。この後は、流れに任せて行けると思います。
娼家については、異世界だと割り切って設定しています。現実とはかけはなれているでしょうが、そうしないと悲惨な話になって導入にならないので…。
へい。クールに見えて暴走したり、くだらないことにこだわったりするのですね。大人びた一面もあれば情けない一面もある、ごく普通の17歳を書ければいいなと思います。
なるほど、とりあえず第4回あたりまで書いてみる訳ですか。メモメモ。
どうせ私の言うことは、その場の思いつきでいいかげんだから。
最初に小さな起承転結を作ってしまえば書きやすいかなと思っただけですよ。
え、もう正体をばらしちゃうの?
まあ、大抵の読者は短編を読んでいるから、いいのかな。しかし、侮れないのは娼家の女将さん、実は彼女も何処かの貴族の落としだねだったりして。
普通なら真中くらいまで引っぱるのでしょうが、この話の場合は短編でバレてしまっていますからねえ。
むしろ読者には彼の正体を分かった上で、あれこれを楽しんでいただくのが、水戸黄門風時代劇には正しいと思うのですよ。
すりこぎ女将は、やはり只者ではないと思いますよ。いわくのある子どもを預かる役目を仰せつかっている人ですから(さらに、大事なお体とか何とか言いながら、すりこぎを投げつける人ですから)。