また二月がやってきました。
アルファポリスの「恋愛小説大賞」にエントリーするようになってから、今年で3年目。
第1回は完結したばかりの「セフィロトの樹の下で」と「夜叉往来」をエントリーし(現在はそれぞれSFとホラーにカテチェン済み)、去年は「CLOSE TO YOU」と「EWEN」をエントリーし、賞にはかすりもしませんでした(笑)。
今年は、ただひとつ未参戦の恋愛カテゴリーである「インビジブル・ラブ」をエントリーしてみました。
強力な恋愛小説サイトさまが大勢参加するこの企画、おそらくBUTAPENNは今回もかすりもしないと思いますが、それでもこうやって懲りずに参加するのは、自分が参加しておかないと、きっと会場にも行かない羽目になってしまうからです。
せっかくのチャンスなのですから、読んだことのないすばらしい小説に出会い、他の管理人さまや読者さまと交流を深めたいと思っています。
もしお時間と志のある方は、ぜひ投票をお願いします。「インビジブル・ラブ」のトップページにあるバナーをクリックすれば投票ページに飛べます(投票には会員登録が必要です)
さて、BUTAPENNがお世話になっているサイトさまたちも、エントリーなさっています。
「星宿海」の米華悠希さんのお書きになった「フラットメイト…ソウルメイト」はニュージーランドを舞台に、日本人女性がルームシェアを通して、新しい愛に出会う話。いつか、かの地にトレッキングに行きたいという夢を持っている私には、夢をかなえてくれるような小説です。
「Four Seasons」のJulesさんは、「響きあうものたち」「Beautiful」の二作品を登録されています。どちらも、まったく正反対の「ふたりの男性」の間で揺れる女性の葛藤を描きます。もう、いろんな意味で私のツボをつきまくりの作品です。
「風花亭」のkoharuさんは、「水面に映るは…」「悪い女のつくりかた」のシリーズ二作品をエントリー。前者は完結、後者は連載中の作品ですが、どちらも続きの読みたさにじりじりする名作です。恋愛だけでなくすぐれた企業小説としても楽しめます。
「菜宮雪の空想箱」の菜宮雪さんは、「古家の新婚夫婦」を登録されました。ミステリーでファンタジーで、ちょっぴりホラーで、それでいて恋愛ものという、いろいろな味わい方のできる小説です。意外な展開にはあっと驚かされます。
「招夏の庭」の招夏さんは、「パンダ・ナイト」を出品されました。天然の風花と俺様の尚吾の掛け合いがおもしろくて、更新のたびに癒されるお話です。
なんと参加325作品もあるうえに、しょっちゅう順位が入れ替わるので、全部チェックできた自信はありませんが、これだけでも三票を越えます。ううむ、どれに投票しよう。一ヶ月ずっと悩みそうです…。
ご紹介ありがとうございます。
拙い作品に目を通していただいただけでなく、丁寧なご紹介、こんなにうれしいことはありません。
御作「インビジブル・ラブ」は、未読ですので、後日読ませてくださいませ。
恋愛大賞のページを開くと、たくさんの魅力的な作品にめまいがしそうです。どなたに投票するのか。非常に迷うところですね。
追伸:きのう、コメントを入れようと思ったら、はじかれてしまいました。
今日、再トライです。
菜宮さん、いらっしゃいませ。
「古家の新婚夫婦」は、御サイトへ行って一番に拝読した作品でしたよ。続編もあるのですよね。
325編というのは、壮観ですね。いったい期間中にどれくらい読めるか自信ありません。お互いそんなわけですから、「インビジ」は、どうぞ後日ゆっくりとお読みくださいますように。
それより、菜宮さんのおすすめを、またブログで紹介してくださいね。
コメントがはじかれたとのこと、すみませんでした。
実は私もよくはじかれます。やはりスパムよけに置いたCAPTCHAが悪いのだと思います。コメントを書いている途中で時間が経つとダメみたいです。
悠希さんにも何度もご迷惑をかけてしまったようで…申し訳ない。
とりあえず、CAPTCHAはずしてみました。もしスパムが再燃するようなら、今度は承認制にしようと思ってます。
こんにちは。
ご紹介、どうもありがとうございます。
あんまり良いことを書いてくださるものですから、舞い上がってしまいました。 今なら空中で踊れそうです(笑)。
『インビジブル・ラブ』は、こちらを知ったときに、最初に読ませていただいた作品です。そこから、『セフィロト』『EWEN』と読み続けた結果、こうして居ついてしまいました。
今回の恋愛小説大賞でも、たくさんの素敵な作品にめぐり会えたらいいなと思っています。
こんにちはーBUTAPENNさん
アルファポリスさんの恋愛小説大賞始まりましたねー。うちの「パンダ…」をご紹介いただきありがとうございました。これを機にと、BUTAPENNさんの「インビジブルラブ」を拝読させていただいておりますよ。時々ぶはっと笑わされております。愛海がかわいいです。桃のお湯につかって疲れをとりたいですー。(あちらこちらを覗き見しまくって疲れちゃったのでー(^^ゞ)ひと月かけてゆっくり楽しみたいと思います。
>koharuさん
いらっしゃいませ。コメント欄が不安定で、どうもすみません。ダブった分はさっき消しました。
おお! koharuさんは、うちで最初に読んでくださったのが、「インビジ」なんですか。今あらためて知った衝撃の事実(笑)。
実はあの頃、極度のスランプ状態でして、サイトでは全然書けない日が続いていたんです。その中で唯一書けたのが、携帯で連載していた「インビジ」で、私にとっては思いいれのある話です。
2月いっぱい、会場に通って楽しみたいと思います。
>招夏さん
いらっしゃいませ。実はブログ記事を上げたときは、まだ「パンダ・ナイト」が参加していることを知らずに、あとで見つけて、あわてて追加したのです。そんなわけで紹介文が短くてすみません。
なんと、「インビジ」読んでいただいているのですか! ありがとうございます。愛海は、招夏さんの書くヒロインたちと似ているところがありませんか? 天然なんでしょうか。
桃の風呂、いいでしょ。太公望といえば、桃ですしね。
参加作品があまりに多いので、まともに読むわけにはいきません。やはり、紹介文で魅かれるものを選んで読むしかないですね。お互いに肩凝りには気をつけましょうね。
うん、このジャンルだけは将来も書かないだろうな。これは、誰も書かない分野を狙ってるって理由とは別の所にある気がするんですよ。うん。
これだけ多くの恋愛小説が巷にあふれていながら、第三者の立場から醒めた目でツッコミしている恋愛小説ってあんまり無いんですよねえ。女将さんなら書けるのではないかと思うのですがねえ。
紹介ありがとうございます。
セキュリティが変わったとのことで再挑戦。
ジャンル的に比重が恋愛以外に傾く作品は不利なのかもしれません。「夜叉」はホラーなんでしょうか。ファンタジーでもいいような気がします。「セフィロト」は名作だと思うんですけど、商業主義のアルファ恋愛カテでは苦しかったかも。
私の作品もかなり苦しい……。萌度的に。
「インビジブル」はばっちり恋愛だと(私は)思います。
とぼけたツッコミ、するどいツッコミ、ほろりとさせられたり、笑ったり。
トップページを維持されているのも頷けます!
さすがBUTAPENNさま。
大好きな「夜叉」のキャラがでてきてファンには楽しいです。
作品世界が重なっているのって、わくわくしますね。
>第48代さん
私も今年は特に野望もないので、参加作品をせっせと読み、恋愛小説の傾向と対策を研究しております。
とは言え、これだけあると、まず紹介文で選り分けて読むのですが、うーん困ったぞ。なんだか同じような紹介文ばかりですよ。
もちろん、面白い小説もたくさん見つけましたが、総じて、どうもテーマがパターン化している印象。読んでいると、どれがどれやら混乱してきます。
まあ、48代さんの好むジャンルでないことはわかりますね。
恋愛というのは非常に主観的なものだから、当事者以外の第三者が客観的に見る小説というのは面白くないんじゃないかな。
> 悠希さん
先だっては、何回も書き込みをトライしてくださって、本当に申し訳ありませんでした。
「夜叉往来」と「セフィロト」は、恋愛カテではなかったと私も後で思いました。比重が確かに恋愛以外に重きを置いてますからね。
でも、恋愛小説が人間のドラマである以上、恋愛以外の要素がないほうがおかしいのであって、私はむしろ、その要素が真剣に描かれているからこそ、人が人を求め合う気持に読者が共感できるのだと思うのです。
よく言われることですが、「なんで、ヒーロー(ヒロイン)はこのヒロイン(ヒーロー)を好きになったのだろう」。その理由がきちんと描かれていないと、ちっとも深みのある恋愛小説にはならないと思うのです。
萌えというのはまず、それありきの萌えであって、私は十分、慧一に萌えましたので(笑)。
「インビジブルラブ」をプッシュしてくださってありがとうございます。「夜叉往来」キャラの客演は、新しい読者さまは混乱するだろうなと案じつつ、特に注意書きはしていません(ケータイでは誘導していますが)、ご存じの方だけがくすっと笑ってくれたら、それで本望です。
ご無沙汰しております。楽しく「伯爵家」読ませていただいています。
恋愛大賞参加されているんですねー。そしてたくさんの方が参加されていて驚きました!わー私も参加すれば良かった・・。すっかり忘れていてこちらで思い出しました(笑)「インビジブル・ラブ」まだ未読でしたのでこれから読ませていただきます♪
遅ればせながら、8周年おめでとうございます!これからもずっと応援させて下さいね!
ナノハさん、いらっしゃいませ。
恋愛小説大賞のこと、もっと早く宣伝すればよかったですね。毎年二月に開催するらしいので、来年はぜひぜひ参加なさってください。やはり自分が参加したほうが、会場に行くとき楽しいですから。
でも、325作品…これ以上増えたら(すでに今でもですが)、読みきれません。年二回制にして作品数を抑えてほしいです。ケータイ小説大賞も新設すればよいのに…。
8周年の祝辞&「伯爵家」もお読みくださって、ありがとうございます。