ああっ。もうあと7時間を切りました。ハロウィン早書きタイムレース(違)。 こうなったら、できるだけがんばります。 次は新連載の「ご主人さまのお好きなレシピ」からです。まだ本編では主人公の正体を明かしていないのに、ネタバレ…
カテゴリー: 掌編
ハロウィン小話(4)
いよいよ、ハロウィン当日です。今日中に何話書けますやら。 今日は、本当にお久しぶりのあのお話から。ちょっと長めです。
ハロウィン小話(3)
順調に三話まで来ました。ついうっかり「連載企画」と称してしまいましたが、三話も書けば、ここいらでやめても看板にいつわりなしかな、と(おい)。 とにかく長編の多いわがサイト。今までお読みになったことのない作品の紹介にもなる…
ハロウィン小話(2)
突発的に始めてしまったハロウィン小話、一夜明けた今日、海よりも深く反省しております(笑)。 しかしながら、こういう機会に本編を書く気になるということも、ひょっとしてあるやもしれず(←弱気)、ハロウィン当日まで、書けるだけ…
ハロウィン小話(1)
突発的に思いついたハロウィンネタを連載します。 ファンタジー世界には、残念ながらハロウィンはありませんので、当サイトの現代とSFだけになります。来週の月曜まで、何作書けますやら。 まず、第一弾は、一番書きやすい(笑)、こ…
FUKUSHIMA 2030
これは、フィクションでありSFです。けれど、どんな形であれ、夢にあふれた未来図であってほしいと願わずにはいられません。 *** 長い道程だった。けれど、振り返ればあっという間だったのかもしれない。 あの恐ろしい年から…
女将探偵の事件簿☆ゆけむり殺人事件
露天風呂で殺人が起こった。 被害者は男性。死因は撲殺。緑色のバスタオルを腰に巻きつけ、手に双眼鏡を持って事切れていた。 「板塀の外で大きな物音が聞こえたので、思わず胸を隠したの」 当時入浴中だった、まあぷる嬢は証言…
南極から
太平洋のむこうがわの島が大変だという波のたよりを、イワシたちが伝えてくれたので、南極のペンギンたちはおうえんに出発した。 とちゅうで、おなかがすいたり、子ペンギンがはぐれたり、道にまよったり、さんざん苦労して。 そ…
希望送付時刻
悲惨な事故のニュース画面から放たれる光を片頬に浴びながら、私は必死で夫にメールしていた。 あそこにいるかも。まさか。でも。でも、通じない。 最後に交わした言葉。今朝、彼が玄関で靴を履いてから「マフラー忘れた。とって…
ルート3のおしまい 【10のお題・終】
「平方根って?」 「たとえば、3ギアスの面積の正方形の土地があったとする。その一辺の長さが3の平方根だ」 父は地面に指で描いて、息子に見せた。「もしおまえが大工や石切の棟梁になるのなら、この計算は大切だぞ」 「え、この…